いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

7/28(木) いなはまの里のメンテナンス

2016-07-28 18:21:30 | いなはまの里
今日は、9:00~15:00 いなはまの里の循環ポンプの配管系統のメンテナンスを行いました。 
まずは、既存配管を掘り出して配管ルートの確認。
既存バルブを2個切断して、配管をやりなおし、新しいバルブを2個取り付けました。

続いて、電気配管のルートを溝堀り 約4m。 くぬぎの木の足元に、新しくジョイントBOXを取り付け、循環ポンプの配線を径40のHIVP管の中を通してジョイントBOX の中へ。 循環ポンプも新しい物と交換しました。

新しく取り付けたバルブには、箱をかぶせてあります。 蓋を開けるて、バルブを開閉すると泉に送る水の量を調整できます。

み今日は、5人の作業でした。 みなさん、お疲れ様でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/26(火)  植草共生の森にターザンロープ完成❗

2016-07-26 21:12:13 | 植草共生の森
15:00頃から植草共生の森に行き、栗原ゼミの生徒さんとターザンロープ作りに取りかかりました。  いつもは、細い紐の先に重りをつけておいて木の枝にそれを投げて、重りの付いた紐が下がってきたら、それにロープを縛り、細い紐を引いていくと、ロープが上がっていき、やがて、ロープが降りてくるので、そこで輪を作り、ロープを引き上げて、木の枝にロープをとめ、その先端に棒の結んで完成❗なのですが。

木の枝があまりにも高いところにあるので、真竹を切りに行き、その竹の先端に重りの付いた細い紐をかけて木の枝を越えて竹を外すと重りの付いた細い紐が下がって来るという方法でやりました。

完成したら、まず、この重い体でターザンロープに乗ってみて安全確認。
次は、生徒さんたちの番です。 ロープの長さがあるので、周期が長く、快適です。 「ぎゃーっ❗ 楽しいー🎵 涼しい❗」と歓声をあげながら?。 水辺ビオトープの近くに2ヶ所設置完了。 約1時間の作業でした。 明日は、学生たちの歓声が森に響くのでしょう🎵 出来れば、それを聞きたいものです。



そのあとは、池の辺りの配管の手直し工事をしました。
バルブを1つ交換、1つ追加して、池から泉へ送る水の量を正確にコントロールできるようになりました。 次回は、この辺りのデッキを整えて、バルブを隠し、点検口を開けてバルブを調整できるようにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/26(火) 今日は、植草共生の森に。

2016-07-26 21:01:14 | 植草共生の森
今日は、生涯大学校の東葛学園の授業で植草共生の森に行って来ました。
10:00~11:30座学、11:45昼食12:45 12:45~14:50植草共生の森観察会&エノキの記念植樹といういつものスケジュールです。

今日も、アズマヒキガエルの赤ちゃんが散策路をぴょこぴょこと歩いて見ました。 森を一回りして泉に向かって歩み始めた頃、オオスズメバチ捕獲用のペットボトルに
カブトムシがいっぱい入っているではありませんか❗
生徒さんが見つけて教えてくれました。
2つのペットボトルに約20匹のカブトムシが入っていました。やはり、豊かな森なんですねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/24(日)植草共生の森へ。

2016-07-24 23:07:24 | 植草共生の森
今日は、植草共生の森へ行って来ました。
真竹を6本切りました。
そのあと、ターザンロープを取り付けられそうな木の枝を探しました。
来週の火曜日には、いよいよ、植草共生の森にターザンロープが付きます。

今日も、玉虫がいました。
やはり、豊かな森ですね。
タマムシロード計画を進めていくのがますます楽しみになってきました。

国蝶オオムラサキが自生する森も目標としたいてすね。

田んぼの稲は、だいぶ伸びて背が高くなりましたが、まだ穂ができていません。 あと1週間ほどでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は、緑の環のフィールドへ。

2016-07-23 23:04:22 | 緑の環 
7/23(土)14:00に稲毛海岸を出て大野台へ行きました。
メダケを10本ほど切り、緑の環のフィールドへ向かいました。
現地についたら、100mの巻き尺を使い、太陽の大きさを1mとした場合の太陽系の模型を現地に再現しました。太陽、水星、金星、地球、火星をそれぞれ、太陽から同じ比率で、太陽からの距離にメダケに付けて立てていきました。 太陽から火星までは165m、地球までは107mの距離になります。 それぞれの大きさと太陽からの距離を歩きながら体験しました。
この感覚をもって夜空を見ると、また違った見方ができます。
小学校2年生が多かったので、難しかったかな。

そのあとは、草鉄砲の作り方を教えて、実際に作って飛ばしてみました。

バーベキューが始まり、食べ終わった頃には、辺りも暗くなってきました。 ホタルのお話を少しして、谷津田に降りていくと、いましたいました❗ その谷津田は、暗く、湧水も豊富で、ホタルにとって恵まれた環境です。 しばらく観賞したあと、上の広場に戻って、星の観察。
残念ながら、雲が多くて、星はあまり見られませんてしたが、アプリを使ってスマホやiPadで星を見ました。
画面を向けると、その夜空の星が画面に表示されるので、とても便利ですね。子どもたちは、すぐに使い方になれ、自由自在に画面の星を見ていました。

20:30に閉会式をして、今日のホタル、星の観察会は終了しました。
緑の環のみなさん、ご馳走さまでした。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/22(金) レオトープに行って来ました。

2016-07-22 17:46:54 | ライオン株式会社千葉工場ビオトープ
今日は、レオトープ(ライオン千葉工場ピオトープ)の定例に行って来ました。
まず、全員でホタルを放流していた湿地部分の蚊帳を外しました。
今日は、2班に別れての活動です。

1班は、近くの水路の巻き貝カワニナ、マシジミ、ドジョウなどを取りに行きました。 2班は、レオトープの草刈りや増えすぎた水草取り、剪定などを行いました。 夏休み前の最後の定例になります。

シオカラトンボのオスやナツアカネが見られました。
散策路の上では、カナヘビが休んでいました。
また、木には、アオバハゴロモがいっぱいついていました。
指を近づけると、横歩きをして逃げます。 なかなか動きが面白いです。
また、オオガハスも3年目でついに一輪の花を付けました。

レオトープを作りはじめて今年で5年になりますが、ライオン千葉工場の社員がみんなで作り、維持していることは、素晴らしいことで、今日のようなフィールドワークも、生き物の生息地について学ぶ大事な作業です。
日本の企業のお手本になるものだと思います。

井戸水を一度、湿地に入れて太陽にあててから池に水が入るようにしてから、池の水温が確実に上がっています。
来年は、巻き貝の産卵が増え、自生できるヘイケホタルの数が増えると思います。

これからも、応援していきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その25 ギンヤンマ

2016-07-20 23:04:07 | いのちの森の秘密
ギンヤンマは、日本では全国に広く分布し、ヤンマ類の中ではよく見られる種類で、いのちの森でもよく見かけるトンボの一つです。

生息地は、湖、池、田など、流れがないか、ごく緩い淡水域です。

成虫は4月-11月頃に発生し、飛翔能力が高く、高速で飛ぶうえにホバリングなどもこなす。 トンボは、4枚の羽根をそれぞれ別々に動かすことができるので、急旋回も自由自在。 「とんぼ返り」という言葉もある。

メスは腹部先端にある産卵管を植物の組織内に突き刺し、1粒ずつ産卵する。

幼虫は、水中でミジンコ、アカムシ、ボウフラなどを捕食して成長する。大きくなるとメダカなどの小魚やオタマジャクシなども捕食するようになる。 また、越冬を幼虫で行うので、田んぼや池の生き物調査をすると一年中、その姿を見かけるイメージがある。 ギンヤンマは、13回の脱皮を行う。 終齢幼虫は夜に上陸し、地面と垂直な場所で羽化を行う。 ヨシやフトイ、キショウブなどで脱け殻をよく見かける。 翅と腹を伸ばし、体が固まった成虫は、朝になると飛び立って行く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その24 野草の植え方のコツ

2016-07-19 17:51:25 | いのちの森の秘密
野草を移植する場合、大切なのは、根を乾かさないこと、茎を折らないことです。 野草が移植されたことに気づかないうちに(笑)、さっと移植するのです。 これは、樹木にも言えることです。

野草が生えている部分に、10センチほどの深さに、ロの字にスコップを入れ、次に地面に平行にスコップを入れて、土を落とさないように野草をすくうようにスコップに乗せます。
これをスコップのまま、予め柔らかくしておいた地面にそおーっとおき、手で野草を痛めないように押さえます。
そして、優しく水やりをして完成です。

その以前に、ビオトープならば、移植してよい野草かどうかの判断は必要ですね。 また、移植してよい野草だとして、その野草に適した場所かどうかの見極めも大切です。

たとえは、乾燥している場所でも大丈夫なのか、あるいは、湿った場所が好きなのか、日向が好きか、日陰が好きかなど、その野草の生息に適した場所を絵んで植えることが大切になってきます。

都市部においては特に、在来種のみに限定することは難しく、既存の移入種または帰化種などといかに共存させながら、強いものだけが増えすぎないように、我々が手をかすというスタンスが必要だと考えます。

そして、色々な植物が生息できるようにすることによって、またそこに生息できる生き物もまた増えることになります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/16(土)植草共生の森に行って来ました。

2016-07-18 14:25:47 | 植草共生の森
今日も生涯大学校の授業(10:00~15:00)で行って来ました。
午前中は、座学。 午後は、植草共生の森を散策し、エノキの苗木を3本記念植樹しました。

散策をしていると、チップロードの上をぴょこぴょことアズマヒキガエルの赤ちゃんが歩いています。 偶然、タマムシの飛翔が見られました。

森の中では、ウグイスの鳴き声とホトトギスの鳴き声が響きます。
ホトトギスは、インドや中国南部から、初夏な日本に渡ってきます。
他の渡り鳥よりもやって来るのが少し遅いのです。
実は、ホトトギスはウグイスに托卵をするのです。そのため、その次期にあわせて渡って来るのです。
ニイニイゼミの鳴き声のする森を散策しながら、この両方の鳥の声が聞こえてくるとちょっと複雑な気もしますね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/17(日)大野台の草刈り&ごみ拾い終了

2016-07-18 14:24:44 | 大野台:学校ビオトープと里山
 
参加者は9人でした。
みなさん、お疲れ様でした。

早番の二人は、6:40頃から草刈りを始めました。
スタッフのみなさんが、それぞれ車で現地入りをし、最終的には9人になりました。

地域の草刈りの人たちと一緒に作業をしました。
地域貢献、地域交流の一貫として、地域の草刈りの日にお手伝いをして4年目になります。 地域の草刈りは、10:00までで、終了後、冷たい飲み物を頂きました。 ありがとうございました。

我々は、このあと、草刈りで見えてきた、空き缶や紙くず、ペットボトルなどのごみを拾いました。

この活動を始めたときは、不法投棄の洗濯機な風呂桶なども捨てられていて、びっくりするほどのごみの量でしたが、毎年、ごみが減ってきて、今年は、すごく少なくて、逆にびっくりでした。
でも、これはうれしいことです。

我々は、敷地内の草刈り、田んぼのコナギ取り、下の恵みの広場から田んぼの段へ上がる階段の補習なども行いました。
コナギ取りは、田んぼの約6割。 まだあと4割。
敷地内の草刈りも、まだまだです。

さあ、お待ちかねのお昼は、バーベキュー。
コストコのお肉、ホタテ貝、シイタケ、サラダ、おこわ、漬物など。
いやー、いい汗を流した後の食事は最高ですね🎵
みなさんも、お時間かあるときには、是非ご参加下さい。
当日の様子は、以下の通りです。

                                                         



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その23 コナギ

2016-07-15 13:57:26 | いのちの森の秘密
コナギは、いのちの森の田んぼに自生している一年草で、いわゆる「水田雑草」の一つです。 ハート型を長くしたような緑色のつやのある葉で、7月から8月に青紫の花を付けます。 原産地は東南アジアで、帰化植物と考えられている。

ミズアオイの茎への花の付き方が穂状に上に伸びるのに対し、コナギの花は葉と葉のついている茎のまたになった部分に数個の花出るだけなので、ミズアオイと区別できる。 また、葉の基部が太くならないのも特徴の一つ。

日本人との付き合いは古く、万葉集にこれをを読んだ歌が収録されている。また、江戸時代頃までは食用にされていたそうです。  食べてみたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/17(日)草刈り&ごみ拾いin 大野台

2016-07-15 09:46:15 | 毎月のご案内
お天気を心配していましたが、大丈夫そうです。
明日、7/17(日)大野台の道路の草刈りに行きます。
これは、地域貢献の1つでもあります。 夏と秋の2回実施しています。
草刈りをすると、ごみがいっぱい出てきますので、合わせてごみ拾いもします。
(千葉市清掃ボランティア活動)

また、みなさんと田植えをした田んぼの草取りもします。 除草剤等を使っていませんので、秋の収穫のためには欠かせない作業です。

みなさんのご参加をお待ちしております。
もちろん、生き物観察、自然散策もします。

お昼は、お楽しみを計画中♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/14(木) 植草共生の森に行って来ました。

2016-07-13 19:58:04 | 植草共生の森
今日は、植草共生の森で生涯大学校の授業をしてきました。
今年の生涯大学校は、植草共生の森(ビオトープ)の自然観察を通しての環境学習です。 東葛飾学園の園芸科の生徒さん 約70人です。

午前中は、座学です。 自然生態系やビオトープについての講演をします。昼食後は、植草共生の森に行き、自然観察と記念植樹をしました。
教室に戻って、質疑応答とまとめをして終了しました。

今日は、植草共生の森を散策しているときに、タマムシの飛行が見られました。 運がよかったですね。
記念植樹は、6班が2班ごとに1本のエノキを植樹して頂きました。

みなさん、すごく熱心で、驚きました。
質疑応答の時間も、質問が次々とありました。

エノキロードのその後を是非見に来てくださいね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/13(水) 鎌ヶ谷市の南部公民館に行って来ました。

2016-07-13 19:16:27 | 今日の「いのちの森」
今日は、鎌ヶ谷市の南部公民館へ行って来ました。 
「いのちの森」を実践例として御紹介し、ビオトープの講演会をしました。 鎌ヶ谷市の南部公民館の近くに、3年前にできた約28平米の池(ビオトープ)があります。 

残念ながら、防水シートが露出していて、鉢に植えられた水草が置かれています。 それでも、ギンヤンマのヤゴとマツモムシ(の幼虫)がいました。
 
シートの上に、土(例えば、近くの休耕田)を入れ、水草(沈水植物、浮葉植物、抽水植物)を植えれば、その力で水の浄化をすることがてきるし、色々な生き物が生息できるようになるでしょう。

市民参加で、このビオトープを育てて行きたいということです。
行政と市民の協働作業で、5年、10年と継続して頂けたらいいなと思います。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その22 ニホンアカガエル 

2016-07-12 16:28:20 | いのちの森の秘密
ニホンアカガエルは、単独で生活し、普段は草むらや森林、平地、丘陵地等の地上で暮らしている。 産卵の時だけ、水辺に来る。
昆虫やクモ類を食料とする。冬眠をするが、暖かい時は真冬も活動する。

産卵は他のカエルより早く、1月から始まり、時には12月でも産卵する。産卵数は500-3000卵ほど。産卵場所は水田(湿田)や湿地。繁殖期が終わると再び斜面林の落ち葉等に潜り5月頃まで冬眠する。(春眠)

近年の水田周辺の水路整備に伴うコンクリート製水路による生息域の分断、圃場整備に伴う冬期の乾燥化やなどの環境変化により、カエル類の生息数が減少しているが、ニホンアカガエルはその影響を非常に強く受けている。

いのちの森では、小さな学校ビオトープでありながら、自生している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする