いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

3月30日、31日(土、日)いのちの森のメンテナンスのご報告です。

2014-03-31 00:06:14 | いのちの森のメンテナンス
(1)日  時  3/30(土)9:00~12:00  13:00~17:00
       3/31(日)9:00~11:00雨天中断、13:30~14:00

(2)作業内容  ・小川、池、田んぼの草取り、草刈り&清掃、田んぼの給水
        ・手すりの取り換え
        ・空中デッキの梯子の取り換え
        ・フジツル取り
        ・ターザンロープの足場(台)の柱取替
        ・池の上の観察デッキ解体撤去
 
(3)作業者数  2日間の延べ人数20人(3/30は校長先生と細川先生も参加)
         いなはまの里からも延べ5人の方が応援して下さいました。 


(4)目  的  新学期を迎え、子どもたちが安全にいのちの森で活動できるようにするため。                   
今回は、学校かも案内を配布しました。
        
(5)作業道具  木杭20本(ストック品)、木槌、針金、電動ドライバー2台、ドリルビット、ビス(
65mm,75mm,90mmそれぞれ40本)、スコップ2個(学校)、金槌4個、ナタ2個、PPロープ、軍手10個、くぎ抜き3個、チェンソー1台、ノコギリ6本、カマ10個、ネコ車1台(学校)、リヤカー1台(学校)、手摺用木の枝30本(ストックしておいたもの20本、当日伐採したもの10本)、ゴミ袋12袋(学校)、杉丸太φ250、L=3m1本(ストック品)、電動丸ノコ1台、延長コード(コードリール)1個。 

-----------------------メンテナンス作業のポイント------------------------------
※小川も池の周りの増えすぎて水辺をふさいでいたセリやギシギシ、シュロガヤツリ、トウネズミモチ等を丁寧に取りました。 再生可能な範囲での間引きという感覚が大事です。 草刈りも、枯れた草を刈るときにその下に出てきている新しい若葉まで切らないように注意する。   

※池の上の観察デッキを補修しようとして床板をはがしてみると予想以上に腐れが進んでいて、部分補修では済まないことが判明。 床梁材を購入して準備をしていたが、夏休みに工事を行うことに
なると思います。 とりあえず、安全確保のため、観察デッキは撤去し、ここから奥にはいかないようにという意味でPPロープを張った。

※空中デッキの梯子が老朽化していたため、取り替えた。ストックしてある杉の丸太が1本で梯子をつくった。

※ターザンロープの足場(台)の柱の取替をしました。 ツリーハウスの階段の丸太の取替がまだです。 杉丸太はストックしてあるものは、老朽化していて、材料を調達して来る必要があります。
-------------------------------------------------------------------------------
以下の写真は、メンテナンス作業の様子及び作業後の森の様子です。
                                                                      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/29,30(土、日)いのちの森のメンテナンス作業のご案内

2014-03-28 16:37:02 | いのちの森のメンテナンス
3/29,30(土、日)いのちの森のメンテナンスを実施します。
時間は、9:00~12:00 13:00~16:00です。
毎年、4月の入学前にいのちの森の整備をし、児童が安全にいのちの森を使ってもらうために行っています。
ご都合の付く時間で結構ですので、よろしくお願いいたします。

もちろん、参加費は無料です。
大雪の影響もあり、かなり作業があります。
皆様のご協力をお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いのちの森づくり

2014-03-28 13:32:57 | 「いのちの森」ができるまで。
いのちの森づくりは、2000年4月に着工しました。
鍬入れ式は、全校での式典でした。各自治会長、育成委員会会長も参加しました。
池や小川の掘削→粘土張り(約50cm)→田んぼの土張り(約30cm)
約2年の歳月をかけてみんなが協力して作りました。
当時の子どもたちの感想文といのちの森を活用した授業「短歌」です。

最後の写真は、いのちの森が誕生してから成長して行く過程の写真です。
2001年11月、2002年8月、2010年5月 

                  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いのちの森の図面(改訂版)

2014-03-28 11:50:24 | いのちの森の図面
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/24(月)の大野台

2014-03-27 09:04:58 | 大野台:学校ビオトープと里山
3/24(月)大野台に行ったスタッフから写真が届きました。

タチボスミレ、シュンラン等が咲き、樹木の芽吹きが始まっています。
イノシシの足跡? 骨、、、やはりキツネがいるかも?
キクラゲ、サルノコシカケ、フキノトウ、ニホンアカガエルのオタマジャクシ、、、。
写真からどんな動植物が見つかりますか?

                                              
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/21.22.23(金土日)卒業スキーのご報告です。

2014-03-24 10:47:54 | 毎月のご報告
中学3年生の卒業スキー&リベンジ菅平スキーのご報告です。

3/21(金)8:30予定通り出発、途中渋滞のため14:00頃千葉村到着。先日の大雪のため、千葉村も積雪70cmあり、2時間スキーをしたり、雪遊びをしたり。ゆったり過ごしました。

翌日は、いよいよスキー本番。苗場スキーの金六イレブンでレンタル後、10:00頃に田代ステーション(ロープウエイ乗場)に到着。一気に山頂へ。 昨日の降雪のお陰で2月並みの雪質で、一日スキー。 この日の夜は、卒業おめでとう!ということで、ケーキを用意し、お祝いをしました。 夜は、星を見たり、たのしくて、楽しくて、朝まで話したり♪ 楽しい時間を過ごしたようです。

翌日は、7:30におにぎり弁当を用意して頂き、千葉村を出発。田代ステーションに8:00頃到着。この日も好天に恵まれ、約3時間スキーを満喫しました。 12:00には苗場の「雪ささの湯」でカレーライス(金六イレブンの社長のご厚意で用意して頂きました。)を食べ、温泉で汗を流し、おししいしぼりたてのりんごジュースを飲み、13:30に出発。 18:45に到着。

以下、当日の写真です。
                                         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業スキー

2014-03-20 10:41:46 | 関連行事
明日から、2泊3日の卒業スキーに行ってきます。
群馬県の千葉村青少年自然の家に宿泊し、苗場・田代・かぐらでスキーをします。
中学3年生と先日の大雪で菅平に行けなかったファミリーや子どもたちです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/19(水)大野台から,春の知らせが届きました♪

2014-03-19 16:25:15 | 大野台:学校ビオトープと里山
3/19(水)大野台から写真が届きました。
里山でも着実に春がそこまで来ているようです。
タチツボスミレの紫の絨毯が今年も見られそうです。
新芽が芽吹き始める日ももうそこまで来ています。
北国では、ブナの芽吹く音が静寂のブナ林に響くそうです。
フキノトウ、ふき味噌を炊きたての白いご飯にのせて、、、あ~食べたい!


タチツボスミレの花      フキノトウ3兄弟    
       

上の広場                        先日の大雪で折れた枝
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキーに思うこと

2014-03-18 11:28:48 | 毎月のご報告
初めてスキーをやったのは大学の体育の授業でした。
それ以来、スキーに魅せられ、35年。

スキーの技術も、その用具の進歩に伴い、色々と変わってきました。
それでも変わらないのは、自然の中で楽しむことです。
同じ場所でも、刻々と変化する雪の状態。 その変化を足裏で感じながら、会話をしながら滑る楽しさ。 飽きることはありません。

また、年をとってもできるスポーツであること、体力に応じた楽しみ方ができるという意味でも魅力のあるスポーツだと思います。

10年ほど中学校の自然教室のお手伝いに参加しています。
最初は、雪に戸惑い、思い通りにならなくて弱音を吐く生徒もいますが、それでもがんばって練習をすると、滑れるようになります。 「やった!できた!!」と叫ぶその瞬間の笑顔。 それを見ることが何より幸せです。 スキーは地道に努力をすると必ずできるようになり、達成感が得られるという意味でも、非常に教育的な意味があります。

いのちの森では親子自然体験教室として、毎年2月に菅平にスキーに行きます。
また、3月には中学3年生のための卒業スキーがあります。

それぞれ、親子でスキーという自然体験を通じて、思い出作りをしてほしい、自然について考えるきっかけになればと。 また中学2年の自然教室でスキーに出合えた生徒が、さらにスキーの楽しさを感じてほしい、楽しい思い出をつくってほしいという思いで続けています。 今年で11年目を迎えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リベンジ菅平

2014-03-17 11:29:16 | 毎月のご報告
週末に,1カ月前に置いていたスキー板とブーツを取りに菅平に行ってきました。

素晴らしいお天気で、始めてスノーキャット(雪上車)に乗り約25分で根子岳の頂上付近。(15:30頃) 
山岳ガイドさんから説明を受け、素晴らしい景色に感動。徒歩10分で頂上と聞き、みんな登り始めました。
スキー靴で10分の登りは、息苦しく結構きつかったです。 根子岳の頂上(2,207m)の景色は360度の大パロラマ。日本海(佐渡島)は、雲で見えなかったけれど、富士山から福島県まで広がる眺望は圧巻! 
一見の価値ありです。 スノーキャット代は1人3,300円ですが、十分価値はありました。
是非、みなさんもチャレンジしてみて下さい。 また、頂上付近からの滑走は、プルークボーゲン
(ハの字)ができれば可能です。 大自然を満喫できます。

天狗ロッジの部屋の窓からの眺め
(目の前がゲレンデ)          天狗ロッジと天狗ゲレンデ
              

白銀ゲレンデとお気に入りの暖炉とココア
    

スノーキャット(雪上車) 頂上付近の景色・樹氷・眺望
         

さりに頂上を目指して 根子岳の頂上(2,207m)
   

頂上からの景色
    

根子岳頂上付近から3kmのダウンヒル 初級者でも滑れます♪

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ターザンロープ

2014-03-13 17:26:23 | 毎月のご報告
「たかがターザンロープ、されどターザンロープ」

いのちの森のツリーハウスにあるターザンロープ。
プラタナスの枝に木の棒(約50cm)のついた紐を垂らして、ロープを持ち、その棒のに掛ける。子どもが乗ったその棒を両手で引き上げ一気に押すと、振り子のように揺れ、風を切って、行ったり来たりする。はじめは、風を感じてもらおう、少し勇気を出してチャレンジする心を育てようという思いで作りました。

 単純だけれど、人気があり、毎回順番待ちになります。
いつの頃からか、「どこまで行きたい?」と聞いてかすようになりました。押す強さを聞くためです。 「ヤオコーまで」とか「マリピンまで」とか「イオンモールまで」と近いところから「アメリカ」「ソチ」「宇宙の果てまで」「地獄の果てまで」とグレードがあります。
このグレードは「スーパー」とか「スーパーのスーパー」など、流行があります。
家族で毎年行くんだといって「ハワイ」。ご両親の故郷の「北海道」など。

ターザンロープは、いつしか、子どもたちとのコミュニケーションツールになっていました。

行く場所を決めて押す時に、「行ってらっしゃい」というと「行ってきます」と答えます。
何回か揺れて止める前に「お帰り」「何が見えた?」というと、「自由の女神が見えた」等、嬉しそうに「ただいま」と答えてくれます。

毎月の何も変わらないターザンロープですが、子どもたちは楽しみにしているようです。
閉会式の後も、みなさんが片付けてくれている間、申し合わないと心の中で手を合わせながら、帰る時間いっぱいまでターザンロープを押しています。
どんなに疲れていても精いっぱい押してやろう、そう思います。

楽しい思いを一杯持って帰ってね!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月のいのちの森の日のご報告です。

2014-03-09 20:09:57 | 毎月のご報告
3月のいのちの森の日は、3月2日の予定でしたが、父の49日の法要のために横田が参加できなくなることから、3月9日(日)に延期とさせていただきました。申し訳ありません。 また、雪のため延期となった地域のマラソン大会の日程とも重なってしまいました。

当日の朝はかなり冷え込み、寒さが心配されましたが、10時過ぎには太陽が出て穏やかなお天気となりました。
小学校でインフルエンザがはやっていことと、朝の寒さで講師の方の体調を考慮し、お抹茶は中止にしました。 今年度最後のいのちの森の日は参加者約60人でした。
当日の様子は、以下の通りです。

まず、野生の動植物の冬の過ごし方について話しました。
続いて、二十四節気、啓蟄のお話し、そして「樹木のスタンプラリー(冬芽編)」を行いました。初夏に行う新緑のスタンプラリー比べ、樹木の樹皮と冬芽のみの情報で樹木の名前をあてるもので、かなり難しいですが、参加者の皆さんはがんばって取り組んで下さいました。10問中、7問以上正解の方が7割位だったと思います。ルーペを使って樹皮や冬芽を観察すると姿は真剣そのもの。 

続いて、横田がいのちの森をご案内しました。いのちの森がどういう経緯で作られたか、どのような思いが込められているのか、またそこに生息する貴重な動植物についてもお話ししました。 (別途掲載します。)

そして、色々事情があっての年間表彰式に代わる金メダル授与式。

いのちの森の日の一年間で楽しかったこと、来年度やってみたいことを紙に書いて貼りました。 この思いをできるだけ反映させていきたいと思います。ありがとうございました。

そうこうしているうちに、カレーができました。いのちの森の中や校庭に用意したベンチでカレーライスを頂き、今年度の締めくくりです。
ご参加頂きましたみなさま、お手伝い頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。いなはまの里からも多くのの参加者があり、嬉しかったです。
また、学区の卒業生(大学生2人)のお手伝いも有難かったです。

4月から新棚気持ちでスタートするいのちの森の日。
みなさまのご参加をお待ちしております。

                                                                                                    







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/9(土)のいのちの森の日の会場

2014-03-03 10:35:04 | 毎月のご案内
会場は、「いのちの森」です。

3/9(日)9:00受付開始 9:30開会式 13:00閉会式
    雨天の場合は3/15(土)に延期になります。

よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私事ですが。

2014-03-02 21:48:12 | 毎月のご報告
父の49日の法要のため、先週後半から岡山に行ってきました。

お葬式から49日まで、様々な手続きに追われ、過ごしてきました。
そして、その節目節目に集う人々の思いを感じ、習わし、しきたり、風習の深さに驚きました。
一人の人間が亡くなるということは、いかに大変なことかということを実感します。

親は、子供に何を望み、子供の成長をどんな思いで見守ってきたのか?
老いていく自分と成長していく子供。
きっと故郷を離れることを許したことを後悔した日々もあったことでしょう。
それらすべてを受け入れて生きてきたことでしょう。

自分もいずれそういう日が来るのでしょう。
色々なことを受け止めながら、もがきながら、人は生きていくのでしょう。

「未来の未来のために、今何ができるか」を考えながら生きていきたいと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする