いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

いのちのまっとう

2009-12-13 05:29:40 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その12

いのちのまっとう


昨日は朝まで雨。
出だしが遅くなりましたが、楽しいいのちの森の日が開催されました。

前回のリンゴづくしのリンゴメニューにも登場した
リンゴたちです。今回も活躍しました。

焼きりんごになり、
リンゴとサツマイモと重ね煮になり、
リンゴジャムになり、
アップルティーになり、
最後にはただのむきリンゴとして、
たくさんの方に食べていただくことができました。
リンゴたちも喜んでいることでしょう。

森でとれたシイタケも、
いい匂いのシイタケ汁になりました。
自分たちでシイタケの菌を駒打ちして一年間待ったものです。
(4月のいのちの森の日の様子でご確認ください)

流しそうめんで使われた竹たちは、冬には焚き木で大活躍。
ドラム缶の釜戸でご飯を炊き、
バームクーヘンを焼き、
お湯を沸かし、
シイタケ汁を温めてくれました。

それぞれにそれぞれの役割があり、
きちんとまっとうされました。

私たちも、
森の恵みに感謝して、
森にお返しをしていく。
それが私たちの役割なのでしょう。


森には、他にも役割をまっとうしてくれた場所があります。

朝には、かろうじて一枚付いていた手すりの葉っぱ。

午後には、落ちてなくなっていました。
この手すりからまた新しい葉っぱが出てくるかは
わかりません。

でも
手すりは、これからも手すりとして
きちんと役目を果してくれます。
コメント
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