折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL455~心浮き立つ

2014-04-25 | 写真&俳句
我が家の庭のツツジもそろそろ見頃となってきた。



咲き競う     心浮き立つ     春の花



今は、新緑の季節であり、花の季節である。

我が家の庭でも、ツツジが見頃となり、家の周りをちょっと歩いただけでも「ボタン」、「モッコウバラ」、「チューリップ」、「ハナミズキ」、「カキツバタ」、「フジ」といった花々が一斉に咲き出して、目を楽しませてくれる。

ご近所のボタンが満開である。

白いボタンの花びらにはミツバチが。

今が盛りのモッコウバラ。


新緑の緑、色とりどりに咲き競う花々、四季折々の眺めの中でも、今は最も心浮き立つ季節である。

写真&俳句VOL454~新緑まぶし

2014-04-24 | 写真&俳句
もみじの瑞々しい新芽に目を細めて見入る老母。



新緑や     目細め見やる     老母かな



施設に暮らす老母のもとに行って来た。

2週間ぶりである。

この日は、日差しもたっぷりと降り注ぎ絶好の散歩日和だったので、老母を外に連れ出すことに。

空は青く晴れ渡り、そよ吹く風が心地よい。

新緑の季節、滴るような緑の色に目を細めてしみじみと眺める老母。

「花も青葉もきれいで、いい季節だねぇ」

と久々の外歩きを楽しんでくれたようだ。

写真&俳句VOL453~どっちが元気(「鯉のぼり」VS「園児」)

2014-04-23 | 写真&俳句
元気に遊ぶ園児たちの元気をもらって勢いよく泳ぐ鯉のぼり



こいのぼり     園児の元気     もらいうけ



黒目川沿いにある幼稚園に鯉のぼりが泳いでいる。

その下で園児たちが、わいわいがやがや言いながら遊びに夢中である。

その園児たちの元気をもらったのか、鯉のぼりも勢いよく泳いでいた。

写真&俳句VOL452~晴れ姿

2014-04-22 | 写真&俳句
古民家の部屋に飾られた五月人形の前で記念写真を撮る親子連れ。


   

  
古民家や     五月人形     晴れ姿



この数日少しぐずついた天気もこの日は朝からスッキリと晴れて絶好の散歩日和。

久しぶりにかみさんを散歩に誘う。

先ずは、我が家から30分くらいの公園(城山公園)に自生している二輪草とシャガの花を見、その後、国指定重要文化財となっている建物(旧高橋家住宅)を見学するという約2時間のコースである。

古民家(旧高橋家住宅)では、5月の節句の主役の五月人形が飾られていた。

古民家と五月人形の組み合わせは、ベストマッチ。

特に多くの人が訪れる著名な古民家に飾られる五月人形にとっては、まさに居場所を得て存在感を示せる晴れ舞台と言えるだろう。

国指定重要文化財 旧高橋家住宅。


国指定重要文化財 旧高橋家住宅


江戸中期、18世紀前半の建築と推定される木造平屋建て・茅葺の農家建築で、江戸時代のこの地域における一般的な農家のたたずまいと推定されている。
建築当初から使われ続けている部材が多数残されていることから、これらの部材の加工痕跡等を元にして、建築当初に復元している。
周囲には、納屋・倉等の付属屋の他、畑や雑木林が広がり、武蔵野の農家の景観を今に伝えるものとして、農地も合わせて重要文化財に指定されている。

写真&俳句VOL451~花の「街灯」

2014-04-21 | 写真&俳句
街路樹のハナミズキは、あたかも明るく照らす街灯のような佇まい。


並木道     花の街灯     ハナミズキ


今、そこかしこでハナミズキの花が見頃となっている。

特に街路樹として植えられている白いハナミズキは、あたかも周囲を明るく照らす街灯の明かりを連想させる佇まいである。