折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL447~土筆(つくし)の遊び

2014-04-15 | 写真&俳句
土筆を見て、子どもの頃の懐かしい遊びを思い出した。



つくしんぼ     幼き日々へ     誘(いざな)へり



黒目川の堤防の草々が、一段と青々としてきた。

そんな中、雑草の中に土筆がひょっこり顔を出していた。

その愛らしい姿を眺めながら、幼かった頃、土筆の茎をはかまのところの節から抜き取って、もとのように差し込んでおき、そのつなぎ目を当てっこする「どこつないだ」遊びを思い出した。

そして、あの頃のことが無性に懐かしく、愛おしく甦り、しばし見入った次第である。