折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL288~霧の朝

2013-10-21 | 写真&俳句



雨あがり     霧湧き出(い)づる     秋の朝



昨日1日中降り続いた雨は、どうにか夜半には上がった。

今日はゴルフのコンペ。

早朝の4時に起きて、車に同乗させてもらって現地に向かう。

雨上がりの朝、高速道路は霧が立ち込めて見渡す限り白い世界。

ゴルフ場に着いて、辺りを見渡すと山間(やまあい)に霧が湧きだしていて、墨絵のような秋の朝の佇まいであった。


さて、そのコンペだが、かの白河院の意のままにならないのは「賀茂川の水、双六の賽」と、平家物語に書かれているが、小生にとってゴルフは依然として、その「意のままにならぬ」一つであり続けていることを、思い知らされる結果となった次第である。