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おちこちに 季節たがえず 彼岸花
今日は「彼岸の入り」である。
そして、この時期、そこかしこで咲く花が彼岸花である。
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それは、あたかも『体内時計』を正確にこの季節にセットしたかのごとくである。
辺りを30分も歩けば、或いは道端で、或いは民家の庭先で、また、或いは林の木々の中に彼岸花を目にすることができる。
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民家の庭先に咲いている彼岸花(左)、道端の垣根の隙間から顔を出し、垣根の赤と競い合うように咲いている彼岸花。(右)
『暑さ、寒さも彼岸まで』と言われるように、彼岸花は季節の移ろいを端的に示す花である。
最近は、彼岸花を見るにつけ、『あぁ、また、季節が巡ったか』と言う感が深い。
このところ、まだまだ、残暑が厳しいが、お彼岸を境に、一刻も早い秋の到来を待ち望む思いや、切である。