折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

まだ、まだ元気いっぱいで~す~愛犬パール11歳の誕生日

2011-09-25 | 家族・母・兄弟
  最近は、散歩で10歳年下のジャックラッセルテリアのリル(1歳)ちゃんから母親のように慕われている。


みなさん、こんにちは。当家の愛犬のパールです。

今日は、わたしの11回目の誕生日です。
あっという間に1年が過ぎてしまって、本当に時間が経つのってはやいですね。

わたし、人間の年だと82歳になるんですって!1年で7歳も歳を取ってしまうのって、おかしいと思いません!?

この1年を一言で言えば、『ひもじかった、辛かった』1年、ということになるかしら。
と言うのは、この1年、わたし『ダイエット』させられたの。

食いしん坊のわたしにとって、この1年はとてもたえられない1年だったわ。

事の発端は、こうなの。

うちのおとうさん、散歩の途中で老犬の黒ラブを連れたおばさんに会うと、時々立ち話をするのよ。
1年ほど前のこと、そのおばさんが「犬も歳を取って来ると体重が重いと足に負担がかかるから、余り体重が多くならないよう、わたしのところでは食事を調整してるの」、とおとうさんにアドバイスしていたのよ。(そのおばさん、連れている黒ラブの歳がまもなく15歳になり、以前に飼っていた黒ラブも16年生きたと話していた。)

その話を耳にして、わたし『これは、やばい』と悪い予感がしたの。と言うのは、この手のアドバイスにうちのおとうさん、やたらと弱いんだもの。

案の定、その予感が現実となって、次の日からわたしの食事、いつもの半分に減ってたの。

しばらくすると、わたしやせてしまって、おかあさんやおねえちゃんが「パール、やせちゃって病気じゃない」と心配してくれるんだけど、おとうさんは「ダイエット効果が出てきただけだよ」とどこ吹く風。

「食べることが最大の楽しみなのに、おとうさんひどいわよ」と恨めしげに見上げても、おとうさんは知らぬ顔。

こう言う所は、頑固なおとうさん。でも、おかげで身体が軽くなり、散歩の時の足の負担も全然なくて、この1年これといった病気もせずに元気で過ごせました。

自慢の『容色』未だ衰えず、会う人からとてもそんな歳には見えないねと誉められ、尾をふって満足感を示しています。でも、やっぱり『腹いっぱい』食べたいなという思いは今でも消えません。



 
ダイエット効果?腰のくびれがよくわかるようになった。(左)寄る年には勝てずか、最近は日中は寝ていることが多くなった。(右)




愛犬のパールが11歳になった。

本当に月日が経つのは早いものだとしみじみと思う。

この1年間、病気一つせずに元気で過ごしたパールを『よく頑張った』と誉めてやりたい。

食事の量が半減してちょっと可哀そうだが、これも一重に健康管理のためと心を鬼にしてこの1年間続けてきた。

1年前も書いたことだが、これからの1年、1年はこれまでの1年とは違うと言う認識を持って愛犬に接して行きたいと思っている。