柳瀬川の桜
木の大きさ、幹の太さ、枝の茂り具合等いずれをとっても軍配は、柳瀬川に上がる。(写真撮影 4月4日)
さくら対決・軍配は柳瀬川
週末、黒目川の桜を見て来た。
幼なじみたちと花見をした時は、6、7分咲きの状態であったがこの日は満開で多くの花見客でごった返していた。
そして、足を伸ばして2駅先にある柳瀬川河川敷の堤防に咲いている桜も併せて見てきた。
柳瀬川 は、狭山湖の山口貯水池を源流として、北川、空堀川、東川と合流して、志木で新河岸川に合流する約19キロに及ぶ、一級河川である。
一方、黒目川 は東京都東久留米市と東村山市、小平市の境界に位置する小平霊園内の「さいかち窪」に源を発し、東久留米市、埼玉県新座市、朝霞市を流れて新河岸川へ合流する、全長約17キロの一級河川である。
共に両岸は遊歩道となっていて、人々の散歩コースになっている。
そして、その遊歩道は場所によっては桜並木となっていて、桜の季節には東武東上線の車窓から桜のトンネルを見ることができる。
小生も桜の季節、柳瀬川を電車で通るたび、一度来てみたいと思っていた。
柳瀬川は、東上線柳瀬川駅から1分で遊歩道に出る。
黒目川は朝霞台駅から10分はかかるので、地の利は断然柳瀬川である。
また、その他、桜並木の長さ、植えられている桜の木の本数、木の大きさ、幹の太さ、枝の茂り具合等いずれをとっても軍配は、柳瀬川に上がる。
しかし、惜しむらくは柳瀬川の場合、桜並木が片側しかない。
この点は両岸に桜並木のある黒目川が唯一柳瀬川に優っているところである。
黒目川の桜
両岸に咲く桜、黒目川が柳瀬川に唯一優っているところ。
昨年は黒目川の河口から源流までを歩いた。
柳瀬川沿いの桜を見ながら、今年は全長19キロの柳瀬川の河口から源流まで歩いて見たいと思った次第である。