折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

大空を鷹が舞う~「放鷹術実演」を見物

2011-11-12 | 日常生活
 貴重な鷹匠体験をする一般人。今、まさに、腕に止まろうとしている鷹。


            鷹匠の指導を受けて、腕に鷹を止まらせた小学生

当市は、徳川幕府と徳川御三家の一つ尾張徳川家の鷹場であったとのこと。
それに因んで、当市の博物館で「鷹狩りと朝霞」と題する企画展を開催している。

そして、今日11月12日はT大学朝霞校舎グランドでNPO法人日本放鷹協会の鷹匠のみなさんによる鷹狩りに向けて鷹匠が行う基本技の見学会が催されるとのことで出かけてきた。

時代小説にしばしば登場する鷹匠だが、実際の鷹匠を見たのは今回が初めて。

鷹匠が身につける装束、使用する道具、
鷹匠が鷹を連れ歩く訓練の基本である「輪廻り」(わまわり)、
一人の鷹匠だけでなく、他の鷹匠にも慣れるため二人の人間の間で鷹を飛ばし合う「振替」(ふりかえ)
ルアー(疑似餌)を使って獲物を獲る訓練である「振り鳩」(ふりばと)

などが実演を交えて解説され、さらに市民(子ども・大人)による鷹匠体験などが約1時間にわたって行われ、大空を舞う鷹の姿に歓声をあげていた。


            「輪廻り」の訓練を披露する鷹匠

            鷹匠の手を離れて大空を舞うオオタカ

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