オーディオ談笑会の主宰者Kさんから「ベルリンフィル3D<音楽の旅>」のブルーレイを手に入れたのでちょっと来ない、とお誘いがあり喜び勇んで行って来た。
というのは、KさんとMさんの二人はすでに昨年11月3日に東京・普門館で上映された「ベルリンフィル3D<音楽の旅>」を見ていて、当日所用で行けなかった小生のために、この映画が3Dブルーレイ2枚組で発売されたのを機にKさんがわざわざ手に入れてくれたのである。
そんな訳で今回は、Kさんと二人だけの謂わば「さし」での臨時の談笑会である。
場所はKさん邸の第二リスニングルーム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fb/b44fde610087481d43ccb1cb2e2ba7ba.jpg)
早速、鑑賞会を始める。
最初の1枚目はブルーレイで収録された「展覧会の絵」。
52型の大型画面に映し出された画像の何と美しいことか!
そしてボーズ社製の2・1chホームシアターシステムから溢れ出る音の何とみずみずしいことか!
時の経つのを忘れて画面に引き込まれる。
さて、次がいよいよ今回の「主役」であるサイモン・ラトル&ベルリンフィルが演奏するマーラーの交響曲第1番「巨人」の3D映像である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/07/2484354ac31508f70bbbe4281bb4bde7.jpg)
3D映像は、すでに映画「アバター」で体験済みなので、イメージはできているが、果たしで音楽とのマッチングはどうかということに大いに関心があり、その点にポイントをおいて鑑賞した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bf/d4b2cf83b385d6569d3f46d3e0108326.jpg)
ベルリンフィルを指揮するサイモン・ラトル(左)、7千円もする3D専用メガネ(右)。
ステージの上から、横から、後ろから、演奏者の間際にまで迫ったカメラアングル。
ベルリンフィルの全面協力のもとで撮影可能となった貴重な映像である。
指揮者のラトルが今にも指揮台からこちらに歩いてきそうな実に生々しい画面などには思わずドキッとさせられる。
まさに演奏空間が三次元的に展開される不思議にして稀有な体験であった。
ただ、映画「アバター」の時も感じたのだが、余りにも立体化を意識し過ぎて、画像によっては若干の違和感、不自然さを感じてしまったのは小生だけだろうか。
それと、この3D方式は画面が大きければ大きいほど、音響装置がすぐれたものであればあるほど、その能力を最大限発揮することができる。
その意味では、普門館で上映されたものを鑑賞したKさんMさんにとってこの3Dは、大迫力で魅力的であったことは間違いないだろう。
今回の場合も、52型の大型テレビ、2・1chホームシアターシステムという、劇場以外としては、およそ考え得る最高の条件の下での鑑賞だったので、3Dの良さを十分体験できたが、これが一般の家庭テレビ(3D対応)で見た場合はどうなのだろうと考えると、音楽の映像については3Dでなくともブルーレイで十分ではないか、と感じた次第である。
というのは、KさんとMさんの二人はすでに昨年11月3日に東京・普門館で上映された「ベルリンフィル3D<音楽の旅>」を見ていて、当日所用で行けなかった小生のために、この映画が3Dブルーレイ2枚組で発売されたのを機にKさんがわざわざ手に入れてくれたのである。
そんな訳で今回は、Kさんと二人だけの謂わば「さし」での臨時の談笑会である。
場所はKさん邸の第二リスニングルーム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fb/b44fde610087481d43ccb1cb2e2ba7ba.jpg)
第二リスニングルームには、パイプオルガンを模した装飾が作られるなど、前回来た時より一段と凝った作りとなっていた。
早速、鑑賞会を始める。
最初の1枚目はブルーレイで収録された「展覧会の絵」。
52型の大型画面に映し出された画像の何と美しいことか!
そしてボーズ社製の2・1chホームシアターシステムから溢れ出る音の何とみずみずしいことか!
時の経つのを忘れて画面に引き込まれる。
さて、次がいよいよ今回の「主役」であるサイモン・ラトル&ベルリンフィルが演奏するマーラーの交響曲第1番「巨人」の3D映像である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/07/2484354ac31508f70bbbe4281bb4bde7.jpg)
「ベルリンフィル3D<音楽の旅>」ブルーレイ2枚組のジャケット
3D映像は、すでに映画「アバター」で体験済みなので、イメージはできているが、果たしで音楽とのマッチングはどうかということに大いに関心があり、その点にポイントをおいて鑑賞した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/4b/4277165f81ecde3e423991896e980eb9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bf/d4b2cf83b385d6569d3f46d3e0108326.jpg)
ベルリンフィルを指揮するサイモン・ラトル(左)、7千円もする3D専用メガネ(右)。
ステージの上から、横から、後ろから、演奏者の間際にまで迫ったカメラアングル。
ベルリンフィルの全面協力のもとで撮影可能となった貴重な映像である。
指揮者のラトルが今にも指揮台からこちらに歩いてきそうな実に生々しい画面などには思わずドキッとさせられる。
まさに演奏空間が三次元的に展開される不思議にして稀有な体験であった。
ただ、映画「アバター」の時も感じたのだが、余りにも立体化を意識し過ぎて、画像によっては若干の違和感、不自然さを感じてしまったのは小生だけだろうか。
それと、この3D方式は画面が大きければ大きいほど、音響装置がすぐれたものであればあるほど、その能力を最大限発揮することができる。
その意味では、普門館で上映されたものを鑑賞したKさんMさんにとってこの3Dは、大迫力で魅力的であったことは間違いないだろう。
今回の場合も、52型の大型テレビ、2・1chホームシアターシステムという、劇場以外としては、およそ考え得る最高の条件の下での鑑賞だったので、3Dの良さを十分体験できたが、これが一般の家庭テレビ(3D対応)で見た場合はどうなのだろうと考えると、音楽の映像については3Dでなくともブルーレイで十分ではないか、と感じた次第である。
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