先日、今年最後のオーディオ談笑会があった。
当日はメンバーのIさんが急用で来られなくなって、主宰者Kさん、Mさん、小生の愚弟、そして小生と忘年会を兼ねての賑やかな催しとなった。
由紀さおりが歌って今、話題の「PINK MARTINI & SAORI YUKI」(左)今年の紅白で歌う「あの街に生まれて」が収録されている西田敏行の「バトンタッチ」(右)
期せずして
前回の談笑会の時は、「映像専用の第二オーディオルーム」完成のお披露目ということでタンノイは聴けずじまいだったため、久しぶりに聴くタンノイである。
早速、ボーカルから聴くことにしたのだが、Mさんは由紀さおりが歌って今や世界中を席巻している「PINK MARTINI & SAORI YUKI」、弟は今年も大ブレークした「AKB 48」そして、小生が西田敏行の「あの街に生まれて」とそれぞれ持ち寄ったCDが期せずして今年を象徴するような曲だったのには、一同思わず顔を見合わせた次第。
特に、あの「謹厳実直」とばかり思っていた主宰者のKさんがAKB48のファンだったとは正直大いにびっくりした。
そして、今回の談笑会のテーマは「タンノイにご機嫌よく鳴ってもらう」ということだったが、その主旨からするとかろうじて合格したのが西田敏行だけ。由紀さおりも、AKB48もタンノイとの音の相性という点から見れば「落第」という結果であった。
藤家虹児「We love Clarinet」のジャケット
してやったり
次は、小生が満を持して持参した藤家虹児「We love Clarinet」から先ずは「Old Rugged Cross(古き十字架)」を聴く。
冒頭、クラリネットが深々とした音を奏でると、一同その音の生々しさに「目の前で吹いてるみたい」と驚きの声が上がる。
さらに、Melody In Lento(from Zigeunerweisen)を聴いて、その素晴らしい演奏とクラリネットの音色に一同等しく感激の面持ち。
タンノイとの相性を念頭に「これこそ」と選りすぐりのソースを持参した小生としては、「してやったり」と鼻高々である。
モーツアルトの「レクイエム」のジャケット
リッカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
締めは『第9』でなく『レクイエム』
暮の談笑会の最後を飾るのは、ベートヴェンの交響曲第9番「合唱」ということになっているのだが、今年に関しては、小生が主宰者のKさんに提案してモーツアルトの「レクイエム」ということに。
このレクイエム数ある名盤の中で、今回はMさんが以前ヨーロッパを旅した時に、ウィーンの街のCDショップで店主にイチオシで薦められたと言ういわくつきの1枚、リッカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏のCDを聴くことに。
皆、レクイエム全曲を襟を正して聴く機会など滅多にないだけに、この日は皆気持ちを集中して聴き入った次第である。
そして、タンノイとの音の相性もこの上なく、スピーカから溢れ出る美しい音の世界に陶然となった次第である。
当日はメンバーのIさんが急用で来られなくなって、主宰者Kさん、Mさん、小生の愚弟、そして小生と忘年会を兼ねての賑やかな催しとなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/43/0e4b2328a67d0769dd63c6c4efd736c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f2/d8f891a40322d030eb7309fb45123b5b.jpg)
期せずして
前回の談笑会の時は、「映像専用の第二オーディオルーム」完成のお披露目ということでタンノイは聴けずじまいだったため、久しぶりに聴くタンノイである。
早速、ボーカルから聴くことにしたのだが、Mさんは由紀さおりが歌って今や世界中を席巻している「PINK MARTINI & SAORI YUKI」、弟は今年も大ブレークした「AKB 48」そして、小生が西田敏行の「あの街に生まれて」とそれぞれ持ち寄ったCDが期せずして今年を象徴するような曲だったのには、一同思わず顔を見合わせた次第。
特に、あの「謹厳実直」とばかり思っていた主宰者のKさんがAKB48のファンだったとは正直大いにびっくりした。
そして、今回の談笑会のテーマは「タンノイにご機嫌よく鳴ってもらう」ということだったが、その主旨からするとかろうじて合格したのが西田敏行だけ。由紀さおりも、AKB48もタンノイとの音の相性という点から見れば「落第」という結果であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a2/71065ebdc307c10c37ecdb3e280b3528.jpg)
してやったり
次は、小生が満を持して持参した藤家虹児「We love Clarinet」から先ずは「Old Rugged Cross(古き十字架)」を聴く。
冒頭、クラリネットが深々とした音を奏でると、一同その音の生々しさに「目の前で吹いてるみたい」と驚きの声が上がる。
さらに、Melody In Lento(from Zigeunerweisen)を聴いて、その素晴らしい演奏とクラリネットの音色に一同等しく感激の面持ち。
タンノイとの相性を念頭に「これこそ」と選りすぐりのソースを持参した小生としては、「してやったり」と鼻高々である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/98/1828de9809f3285b5b0d5b1322187d16.jpg)
リッカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
締めは『第9』でなく『レクイエム』
暮の談笑会の最後を飾るのは、ベートヴェンの交響曲第9番「合唱」ということになっているのだが、今年に関しては、小生が主宰者のKさんに提案してモーツアルトの「レクイエム」ということに。
このレクイエム数ある名盤の中で、今回はMさんが以前ヨーロッパを旅した時に、ウィーンの街のCDショップで店主にイチオシで薦められたと言ういわくつきの1枚、リッカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏のCDを聴くことに。
皆、レクイエム全曲を襟を正して聴く機会など滅多にないだけに、この日は皆気持ちを集中して聴き入った次第である。
そして、タンノイとの音の相性もこの上なく、スピーカから溢れ出る美しい音の世界に陶然となった次第である。
バイオリンの美空ひばり
いいですね
タンノイとは
どうでしょうね
美空ひばりオン・ヴァイオリンお聴きいただいてありがとうございます。
まさに、演歌とクラシックのコラボレーションでしょう。
タンノイにもばっちりですよ。(すでに試聴済みです。)
談笑会では、色々なジャンルのソースを持ち寄ってタンノイを色々な角度から解剖して楽しんでいますが、ソフトによってはかなり相性の良し悪しがあるようですね。