折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第24回

2011-07-25 | 書道
       お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)


【読み方】

かと めっかく       せんど かいめい

かじゅん やくほう     かんへい はんけい

きせん はぼく       よいぐん さいせい


【意味】

晉の献公は、虞の国を征しようとして途を虢の国にかり、虞を伐って帰るとき、虢をも滅ぼし、献公の子・文王は践土に諸侯らを会し、相一致して周の天子を敬い、朝貢することを盟った。

漢の蕭何は高祖が天下を定めた時、秦の苛法を除いて、法を三章に約し国は大いに治まった。これより前、韓非子は秦の相の時、種々の苛酷な法令をしいたため政治は衰え、人民ははなはだ疲弊し、遂に漢に亡ぼされた

秦の将軍であった白起、王箭、趙の将軍であった廉頗、李牧の四人は軍略に長じ、用兵に最も精通しており、世にすぐれた名将であった。

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