折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL267~光と影

2013-09-18 | 写真&俳句
木漏れ日を受けて色合いを変じる彼岸花。


木漏れ日や     光と影の     彼岸花


記録と記憶に残る猛暑の夏がようやく終わり、秋めいてきた1日幼なじみのKくん、Mくん、Hちゃんと秋ヶ瀬公園に出かけてきた。

秋ヶ瀬公園は、さいたま市の西の端を流れる荒川の河川敷にある広さ約100haを有する県下屈指の大公園である。

ある人がブログで

目的も持たず、のんびりゆっくりと歩くのが、秋ヶ瀬公園に最も適した楽しみ方かもしれません。

歩き疲れたら、鳥のさえずりを聞きながらレジャーシートを広げて、一日のんびりと過ごしたい。お弁当があれば最高ですね。

と書いていたが、我々4人まさに書いてある通りに初秋の秋ヶ瀬公園を満喫して来た。


彼岸の入りを前にあちこちで彼岸花が咲いていた。

深い森の中、木陰を縫って降り注ぐ陽の光が、彼岸花に絶妙な光と影のコントラストを醸し出していた。