折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL258~「てんやわんや」ふたたび

2013-09-03 | 写真&俳句
ピーポーとサイレンを鳴らしながら病院にまっしぐらの救急車。


ピーポーを     聞かぬ日ぞなき     猛暑かな


今夏の記録的な高温や少雨・多雨について気象庁は「異常気象」との見解を示したと今日の新聞が報じている。

そして、この分で行くとこの夏の猛暑で熱中症などで救急車で病院に運ばれた人の数も過去最高を記録するのではなかろうか(過去の最高は平成24年)。

一時途絶えていたピーポーという救急車の鳴らす音が、3日続けて猛暑日を記録して以来あちこちで聞かれるようになった。

この日も用事があって駅に向かっていると、駅の近くにある病院を目指して救急車が小生の横を追い抜いて行った。

そんな様子を見ながら、今年の救急隊のみなさんはてんやわんやの忙しさだったのだろう、とその仕事ぶりに頭が下がる思いでいっぱいだった。

(因みに、消防本部の統計資料によれば、今年7月の当市の救急件数は1,558件、そのうち急病は1,013件)