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ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

八幡平の後生掛温泉は素晴らしい (2017/9/14)

2017年09月15日 | 2017/8-9 北海道のたび
 下道で広島に帰るには国道7号線、8号線と、日本海沿いに走っていくのが常道だ。しかし、今回は東京を目指して走っていく。

 お孫ちゃんに会うためだ。走っていく途中でこれまで行ったことのないところには立ち寄っていこう。

 そういう方針で八幡平に行って、秋の始まりの中の高原の空気を感じながら歩いてみよう。天気予報では一日中晴れで、ちょうどいい。

 その前にまず温泉。「馬で来て足駄で帰る後生掛」で有名な、後生掛温泉だ。この温泉に入れば、羊蹄山登山でダメージを受けた足も回復するのではないかな?

 八幡平に近づいていくと温泉が多い。カーブを曲がるたびに温泉の入り口があるというのは大げさだが。

 後生掛のすぐ手前にビジターセンターがあるので立ち寄った。駐車場には一台もいない。





 ここで八幡平のトレッキングガイドでもあるといいなあと思っていたのだが、残念ながら期待したものはなかった。





 ビジターセンターらしく動植物関係の展示は充実している。駐車場は広くて水平、トイレも充実しているが車中泊は禁止だと明示されていた。


 まあいいや、すぐそこの 後生掛温泉 に急ごう。



 おおお!これは。温泉の建物の手前からもうもうと湯けむりが上がっている。



 こちらは温泉旅館そのものの入り口で、日帰り入浴はこの前に車を停めて、右の方の坂道を降りたところにある、下の建物から入るようになっている。

 ここは湯治を中心にした旅館で、別棟がいろいろ立ち並んでいる。馬で来て・・・も長期に滞在して毎日何回か入浴しなければだめなんだろうな。

 さあ、お湯に入ろう。

浴室内部は木造でレトロだが広い。後生掛温泉の公式WEBから写真を拝借したがこんな感じだ。



メインの浴槽は「神経痛の湯」とある。少し灰色に濁った湯。手前の泡を出しているのが「火山風呂」。中段にあるのが「箱蒸し風呂」で木箱から首だけ出して汗をかくのだが、すねに当たる蒸気が熱くて参った。その左は温泉の蒸気の「サウナ」。右の奥に一段下がって
「泥風呂」と「打たせ湯」。泥風呂は底に泥が沈殿していて、それを掬い取って顔に塗って汗が出るまで入ってから洗い流すと、顔がツルツルになった。そして滝湯はかなりの水圧でお湯が落ちてくる。これをふとももに当てるとマッサージ効果抜群だった。かなり痛みが楽になったような気がする。そして露天風呂だが軒先をとりあえず露天にしたような簡単なもので、これだけはちょっと期待外れ。

 この露天風呂のまえの塀の下に小川が流れているなと思って覗き込んでみたら、なんと泥の温泉がざあざあと流れている。なるほどここは基本がこの泥のお湯なんだ。


 すっかり気持ちよくなって、八幡平に上がっていく。

 ところが上に来ると右手からどんどんガスが上がってくる。





 頂上までくると冷たい雨とこのガスで外に出て歩く気分にはなれない。





 駐車場にも入らず、早々に下ることにした。

 もう立ち寄るところももない。途中のスーパーで夕食を買って道の駅「石鳥谷」にやってきた。



 もう閉店間際だったが奥はクルマを止めるとすぐにすっ飛んでいった。




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羊蹄山に登って素晴らしい下界の景観に感動しただけじゃなく、もっと素晴らしいことが (2017/9/11)

2017年09月13日 | 2017/8-9 北海道のたび
羊蹄山は登り始めて七合目までは樹林の中を歩いていくので、ただ苦しい登りが続くだけだ。だが時折林が開けている場所があって、そこからの眺めは頂上からのものを十分期待させるものがある。



これは四合目付近からの眺め。



手前に紅葉があるものは六合目の手前あたりだ。中央の湖が洞爺湖、その向こうに噴火湾。肉眼では駒ケ岳も見えたがこのカメラでは無理のようだ。

八合目を過ぎると、樹林は終わって下界の眺望が開けてくる。そして紅葉が鮮やかになってきた。





もう少し上まで行くとこんな景色も見ることができる。



九合目を過ぎる頃から山頂方面も見えるようになってきて、こんな素晴らしい紅葉が見られる。







これが羊蹄山の上まで登ってきて一番の収穫だ。







 この紅葉に比べると山頂もそこからの展望も色あせる。





登山者なら見慣れた景観とも思うが、自分としてはこれほどの紅葉を見るのは初めてだ。
いつもの紅葉狩りなら平地のカエデだったり山峡の崖をまばらに彩るカエデなどだ。あるいは山いっぱいの黄葉も。

しかしこの日の羊蹄山の紅葉の眺めは下界の景色も相俟って素晴らしいとしか言いようがない。


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今年はこれで北海道ともお別れ青森の最初は道の駅なみおかだが、ここの産直品店はすごい (2017/9/13)

2017年09月13日 | 2017/8-9 北海道のたび
 函館フェリーターミナルの駐車場で車中泊したので、フェリーに乗船のために頑張って走る必要はない。おまけに12時の便なのだ。それで7時40分発の青森行きが出たら、乗船のための駐車レーンに並べてからゆっくりしようと待ち構えていた。

 

 7時40分のブルーマーメイドが出ていった。すぐにフェリー乗り場に移動した。

 その後港内をぶらぶらと見て歩いていた。するとちょっと変わった船型のフェリーが係留されている。





 双胴のフェリーでこれは速そうだ。船名はナッチャンWorld ?どこかで聞いたことがあるぞ。と思ったら、ありました。フェリーを退役した後、自衛隊と優先契約して災害派遣や自衛隊の訓練の輸送を行うほか有事の際には船そのものを自衛隊に貸し出すことになっているそうだ。

 その隣に大間航路の大函丸が入って、乗船が始まった。



 今回の乗船プランは、青函をクルマと乗客8名まで¥14,800で運んでくれる海割ドライブという料金プランだ。これが大間航路なら¥11,800、こちらはかなりの人気のようで、予約できなかった。

 出航の40分前に乗用車から乗船だ。乗用車の先頭だと思っていたら、横の方から係員に誘導された軽ワゴンが自分の前に乗り込んだ。乗船してスタンダードの船室に落ち着いた。それが何のことはない、カーペット張りの大部屋だ。



 定刻に出航。今年の北海道はこれでお別れだ。

 出航してからしばらくしてカーペットに寝転んだが、床が固くてとても寝ていられない。仕方なしに海の見えるところで椅子を探したら上層階のプロムナードデッキに椅子やテーブルがあった。さらにオートレストランというのがあって、自動販売機で買った食事などを食べるところで、ここもガラガラだった。
 いよいよ津軽海峡の真ん中だ。



 西の方に北海道の白神岬と青森の竜飛岬が見える。

このあたりから白波も目立つようになってきて、わずかに揺れる。



 そして下北半島の西岸を左に見ながら南下していくと青森に到着だ。

 青森では先入れ先出しで乗用車を先に出してくれたので、さっそく青森に上陸だ。青森市内で買い物をして、今日は道の駅なみおかにやってきた。





 ここは乗用車の駐車場を囲むように店が立ち並んでいる。食事の店もあるが、産直野菜の店が色々とある。さらに道の駅の産直店やその前にテントを張ってリンゴを売っている店もある。そうだよな、ここはリンゴの産地だもの。



 こんな混沌としたところも好きだ。




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明日のフェリーに備えて函館まで移動、フェリーターミナルの駐車場で車中泊だ (2017/9/12)

2017年09月12日 | 2017/8-9 北海道のたび
 今朝のニセコは雨で始まった。雨にもかかわらずニセコビュープラザには車がどんどんやってくる。



 この雨ではニセコビューといっても周囲の景色はガスに覆われている。



かろうじて羊蹄山の下半分が見える。道の駅の開店まで待って、最後のとうきびとトマトと・・・を買った。

 明日のお昼には函館から出ていよいよ北海道ともお別れだ。今日のうちに函館まで移動しよう。国道5号線をずっと走っていくだけだ。

 途中の長万部でモダ石油の看板があったので給油した。北海道に来て最初に給油したのは帯広だった。その時に2万円ほどプリペイドに入れて、今回で丁度使い切った。一月ばかりの北海道の燃料代が約2万円だったわけだ。

 モダ石油の先に三八飯店があった。ちょうどよかった。お昼をどうするか考えなくても済む。





 奥は浜ちゃんぽん、自分はあんかけ焼きそばのレギュラーだ。これでおなか一杯になった。

 今日は走るのみ。函館についてまずはコインランドリー、ついで温泉、そしてショッピングセンターでお土産と今日の夕食。

 今日は一番めんどうのないフェリーターミナルの駐車場だ。24時間で¥500。




 ついでにフェリーターミナルまで行ってみた。





 フェリーターミナルは24時間開いているそうだ。また乗船用のレーンの横にもトイレがあった。



 明日はこのスマートチェックインを通って乗り込むことにする。予約の際に表示された二次元バーコードをスマホで撮影しておいたのだ。






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念願の羊蹄山に登ってきた (2017/9/11)

2017年09月12日 | 2017/8-9 北海道のたび
 いつか登りたい山としてリストアップしていた羊蹄山に登ってきた。



 4時半に起きてまず天気予報を確認。よし15時までは晴れマークだ。

 ばたばたと準備して出発したのが6時前だ。

 前日朝の雨の影響か登山道は少し湿って滑りやすい。それにしても最初からかなりのかなりの傾斜ののぼりだ。



途中で木や岩が大きな段差を作っているところもある。





 7合目までくるともう足が重くなってきた。それで頑張って火口縁に到着した。



 ここまで5時間かかっている。天候は晴れの予報だったがずっと明るい曇り空。でもガスがかからなくてよかった。



 山頂はこの火口の縁をぐるりと回った反対側にある。

 足はよれよれだがやはり山頂に行かないとここまで来た甲斐がない。楽そうな時計回りルートで行こう。



 写真を撮りながら約1時間で山頂に到着だ。




 この山頂のすぐ下でお昼にした。





 前日の夜に作ったおにぎらずと朝には保温マグにインスタントの味噌汁を詰めてきた。
周りの景色は雄大できれい。洞爺湖、噴火湾まで何とか見渡せる。

 そのまま火口縁を回っていくとこの先はずっと岩場が続くようだ。もうあまり元気がないのでもと来た道を戻ることにした。

 足元がスリップするのですいすいとは歩けない。

 一合目の看板を見るころは16時半ごろだが、林の中は薄暗くなってきた。何とかクルマに戻ってきたのが17時だ。

 もうとにかくひざはがくがくで、太ももの前側の筋肉が痛くてたまらない。
急いでニセコのAコープと温泉を回って、道の駅にやってきた。とにかくこれほど疲れたことはなかった。

 上まで登ってうれしかったことがあるが、それはまた後日投稿しよう。

 
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本日の羊蹄山の登山はあきらめて、明日改めてチャレンジだ (2017/9/10)

2017年09月10日 | 2017/8-9 北海道のたび
 今日、羊蹄山に上るという意思のもとに、午前4時に目を覚ました。あれあれバンクの屋根を雨がばらばらとたたいている。予報では6時過ぎには止むようだが、どうやら夜半から相当量の雨が降ったようなのだ。駐車場にも盛大な水たまりができている。う~ん、困ったぞ。これから晴れるとしても、足場がどろどろ、岩場が滑り周りの樹木がびしょびしょというコンディションで登りたくはないなあ。それでふて寝を決め込んだ。

 7時半ごろ外に出て山を見たら、少しガスがかかっているようだ。





 道の駅はこんな状態で早い人はもう出ていったようだ。

 それから10分経ったら山全体がガスに覆われてしまった。



 もう本日の登山はあきらめたので、山の様子に一喜一憂しても仕方がない。
 さて今後の日程と明日の天候を考え併せて、明日もう一度羊蹄山登山にチャレンジすることにして、もう一日この付近でのんびり過ごすことにした。 

 道の駅にもなかなかお客さんが来ないが、もう売り上げに貢献しないやつが居座ってもいけない。ここは明日の登山のベースになる羊蹄山自然公園に行ってみよう。



 羊蹄山に向かって真っすぐ進んでいく道を登りつめると真狩キャンプ場だ。その入り口に登山者用駐車場がある。



 ここに到着したのが11時過ぎだが、ここの駐車場はすでに満車になっていた。天候が良ければ登るという人がこれだけいるわけだ。(単に自分が弱腰なだけだが)

 仕方がないので少し下にあった道立羊蹄青少年の森の駐車場に行ってのんびり過ごすことにした。





 ここは広い芝生の広場にアスレチックがばらばらとあるほか、デイキャンプ施設などがある。ここから見る羊蹄山はひときわどんと座っていて威圧感がある。



 そろそろお昼時。昨夜山登りのために作ったおにぎらずとインスタントの味噌汁でお昼ご飯だ。



 夕食の買い物もあるので道の駅ニセコビュープラザ方面に行ってみる。

 この道の駅は大変な賑わいだ。



 そしてニセコアンヌプリもきれいに見える。



 さらに先のセイコマートまで行って¥500のワインを買ってきた。

 羊蹄山自然公園の入り口にある横内観光農園で湧水を汲んでいこう。





ここはいつも大賑わいだが、今日は日曜日とあってたくさんある湧水の蛇口に並ぶほどだ。

 それだけではいけない。無料の水をもらったのだから名水豆腐を買っていこう。少々高いがおいしい。





 そしてキャンプ場前の登山者用駐車場で明日の前泊だ。昼間いっぱいだった駐車場もほとんどは下山して帰っていった後だ。



 このすぐ上の建物は展示室ときれいなトイレがある。キャンプだけでなく登山者用の施設でもあるようだ。



 羊蹄山の模型がある。登山ルートがよくわかる。





 明日はいい天候になって、山にガスがかからないことを期待しよう。


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北海道で一番の湖に行って、蝦夷富士のふもとまでやってきた (2017/9/9)

2017年09月09日 | 2017/8-9 北海道のたび
 千歳は夜明けに雨だ。雨になるのは想定外だった。その雨も8時ごろには止んで、時折陽が差すようになってきた。これはいいぞ。

 道の駅の産直野菜を買って、支笏湖に向かう。晴れ間も出てきたので気持ちよく走れるし、ソーラー充電にとっても有り難いことなのだ。



 ところがこの千歳から支笏湖に向かう道路は、走りやすいいい道で両側に原生林がずっと続いている気持ちのいい道なのだが、この時間は日差しがさえぎられてしまう。

 まあそれは小さな悩みだな。

 支笏湖温泉まで来たが、ここが目的ではない。ここから湖岸の国道453号線を走っていく。途中の駐車場で小休止。



 ここからでないと樽前山がきれいに見えないのだ。

 ポロピナイに立ち寄って、ここで昼食にした。アラモの中でインスタントの味噌汁を入れて、千歳で買ってきたお弁当だ。涼しくて空気はおいしいし、景色もいい。



 ここまでくると樽前山は風不死岳の向こうに隠れてしまう。

 ここから札幌に向かって登っていく。しばらく走ったところで左分岐。この先がオコタンペ湖だ。自分としては北海道で一番の湖。



 湖岸まで降りる道はない。上の道路から眺めるだけだ。



 湖水の色がエメラルドグリーンだ。今日は晴れているのでいい色を見ることができた。



 実は30年近く前からこの湖のファンなのだ。そのころはここで出会う車も人もなかったが、今日はしばらく見ている間に6台くらいの車がやってきた。それもレンタカーだ。

 もう一度支笏湖に引き返して、今度は支笏湖の南岸の国道276号線を走って、喜茂別方面に向かう。だが、その途中で洞爺湖方面にちょっと寄り道だ。

 コメントで教えてもらった大滝区ふるさとの湯に入るためだ。



 ここは大滝村の時代からある共同浴場を伊達市に合併した際に立派な建物に建て替えて、伊達市民だけでなく市外の利用者にも開放している。つまり無料だ。はいったところに利用者を確認するために大滝区住民、伊達市民、市外の区分で「正」の字で書きこむ。今日は市外が圧倒的に多かった。

 浴室も普通の公衆浴場くらいにはきれいだった。

 隣に地場野菜などの店もある。



 これもなかなかいいぞ。

 またUターンで喜茂別方面に向かう。

 峠を越えていくと羊蹄山が見えてきた。山頂に少し雲がかかっているが、きれいに見えている。



 明日もこの調子で晴れてほしいものだ。

 途中でよく見えるポイントに出た。



 ここから見るとかなり険しい山に見えるなあ。実は明日の天候が良ければ羊蹄山の登山をもくろんでここに来たのだ。

 今日の所は道の駅真狩フラワーセンターまで。





 フラワーセンターというだけあって温室は立派なものがある。




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月形からわけのわからない田んぼの中の道路を走って道の駅サーモンパーク千歳に来た (2017/9/8)

2017年09月08日 | 2017/8-9 北海道のたび
 皆楽公園キャンプ場の朝はいい天気で始まった。



 ここで水を流しに捨てることができるゆでジャガイモとゆで卵を作っておこう。
昨夜はいんげんを煮物にしてアスパラガスをゆでた。これで道の駅で買った野菜類は一応片がついた。

 ついでにお昼もそばをゆでようと言ったのだが、奥に却下された。ラーメンが食べたいそうだ。この辺は田舎なのでそうそういけそうなラーメンは見つからない。そこで明日以降のことを考えて千歳に行くことにした。

 ナビはGoogle Mapにお任せでなので、全体的にどのあたりを走っているのかさっぱりわからない。しばらく国道275号線を走った後は田んぼの中の道路を右に左に。

 新篠津村から栗山町をかすめて、道の駅サーモンパーク千歳に着いた。

ここは2年目だったか来たことがあるが、その時は建て替え中で何もなかった。今回来てみればなかなか洒落た建物になって、同じ建物にローソンまで入っている。これは便利だ。





 中はフードコートでおいしそうな店が入っている。



さらには独立店舗として、 オムライス専門店とピザの店もある。道の駅とは思えない。代わりに道の駅の情報機能は貧弱だ。





 野菜などの産直品の店も狭いが品ぞろえが豊富だ。

 裏手に回ると千歳川が流れているが、川の流れを引き込んで小さな公園になっている。木陰もあってくつろげるスペースになっている。





 右手の方に行くと千歳水族館があり、その前にはインデアン水車が展示されている。





これは先代のものでこうしてみると仕組みがよくわかる。

 現用のものは水族館裏の千歳川のなかでクルクル動いて鮭を捕獲している。





 川幅いっぱいの簗というか(たぶん)川の中に金属のくしのようなものを入れて、水は通すが魚は通れないようにしているのだろう。そして鮭はインデアン水車のある魚道を通らなければ上流にいけないようになっている。そして全員が?水車のかごの中に捉えられて、右のいけすの中に落ちるというしかけだ。この川は上流が支笏湖だがら急な増水や氾濫を起こすことがない。それでこういう常設の仕掛けを作ることができたと思われる。
川下では遡上してきた鮭が登り口を求めてウロウロしている。




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悲別ロマン座に行った後砂川市でちょっとパークゴルフ、その後月形皆楽公園キャンプ場に着いた (2017/9/7)

2017年09月08日 | 2017/8-9 北海道のたび
 歌志内はその昔は石炭の町として大いに繁栄したところだ。そのころの栄華をしのぶものはないかと探したら、旧空知炭鉱倶楽部こもれびの杜記念館というのがあるようだ。さっそく行ってみたら、改修工事中だった。外観を見ることもできなかったのは残念だ。





 炭鉱本社幹部、来賓等、限られた人達の接待、会食、宿泊等の迎賓館として閉山まで使用されたそうだ。こちらは上層部の栄華のあとで、一般大衆は演劇・映画ということで、悲別ロマン座(住友上歌志内炭礦会館)に行ってみよう。



 ところどころ崩れかけているが、まだまだ生きている。入り口から中を覗いてみると、・・・



 たぶんロビーだったところが喫茶店になっている。だが「やってない」という看板が窓の向こうにあるので、休業のようだ。

 裏に回ってみた。



 ええ! 何ですかこれは。先ほどの喫茶店の裏側はがらんとした空間、その向こうに舞台がある。これは野外劇場か?まあ寒い北海道でこれはないだろうから、昔は一つにつながっていたんだろうが、老朽化したので中抜きにしたのだろう。



取って返して再び砂川市。石狩川河川敷にある砂川パークゴルフ場石狩川コースでプレーをしてみよう。このコースは無料で36Hある。



 上流側の18Hにはかなり大きな樹木があって林間コースの趣だが、樹木がボールの行く手をさえぎることはない。下流側はまるっきりの河川敷コース。芝に雑草が混じっているが、そこそこきれいに整備されている。2ラウンド回ってすっかり汗をかいた。

 
 今日は月形町の皆楽公園キャンプ場に行ってみよう。ここは一人¥200を清掃協力金として払って20リットルくらいのごみ袋5枚を受け取る。ごみは町の指定に従って6種類に分別するように受付で指導された。とにかくゴミの受け入れをしてもらえることはありがたいことだ。



 そしてキャンピングカーは、管理棟の対岸にある少し広いところに停めてくれということだった。このキャンプ場は池の周りをぐるりと道路が巡っているが、キャンピングカーは一度キャンプ場から国道に出て対岸に移動したほうがいいということだった。

 指定された場所は少し広くなっていてフリーにオートキャンプができるようになっている。真夏のシーズンは過ぎたので、芝生(草地)の上に数組の乗用車のキャンパーがいるのみ。少し離れた土の所でしばらくは太陽光の恵みが途絶えない場所に西向きに停めた。



 落ち着いたらキャンプ場の池の周りをぐるりと回ってみた。





 管理棟と水辺の家(食堂・売店)。



バンガローもある。



 アラモのすぐ横をキャンプではない通過車両が土煙を上げて走り抜けていく。どうも場所の選定を誤ったようだ。先ほどは魚釣りの人がいて遠慮していた岸辺に移動した。ここは窓のすぐ下に池があるし、アラモと池の間にキャンピングチェアを出して早々とビールタイムだ。



 そうだそうだ暗くならないうちに温泉に行こう。池の向こうの管理棟の先に月形温泉があるので、橋を渡っていく。今日は木曜日でサンキューデイなんだそうだ。¥500が¥390になった。これはついていたぞ。



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道の駅北竜の開店を待ってまた野菜を買って、石狩川を渡り道の駅うたしないチロルの湯についた (2017/9/6)

2017年09月07日 | 2017/8-9 北海道のたび
 今朝もいい天気だ。これなら電気は大丈夫だ。



 道の駅の開店を待って奥は店内に入っていった。そして今度はアスパラガスを買ってきた。一袋¥100だという。昨日のいんげんもこの袋で¥100だ。



 おそらく市場に出せない規格のものを安く出しているのだろう。アスパラは細くて少し硬い。いんげんは元側の実入りが悪くて細い。まあ食べられればそれほど問題ではない。

 この道の駅には外に産直野菜の建物があるのだが、ずっとシャッターが下りたままだ。様子を見に行ったら9月から水曜は定休日とのことだった。


 ゆっくり目に北竜をでて、滝川のショッピングセンターで買い物ついでにお昼をとり、さらに駐車場でブログの旭山動物園編を書いていた。

 さて、きょうはどこに行こうか。ここからも近いので、まだ行ったことのない歌志内に行ってみるか。

 ということで、15時を回ってから行先が決定した。
道の駅うたしないチロルの湯にやってきた。



 おお、なるほどチロル地方の民家のイメージで作られた建物で、なかなか感じがいい。残念ながら内部の店の造りは日本の伝統的なドライブイン風だった。



 そうか最初にできたのは一段上にあるチロルの湯だったんだ。チロルの湯は旧炭坑の坑口から湧き出る天然温泉なんだそうだ。おそらく炭鉱閉山後の町おこしとして温泉施設が開業したのだろう。その後に道の駅を開設したということか。しかし目の前を走る道道も交通量の多い道ではないし、建物だけではない魅力が必要ではないかと思う。

 歌志内市は昔は炭鉱の町として大いににぎわったところだが、現在では日本一小さな市なんだそうだ。見どころは何かなあ。




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