今日は麓郷展望台だけで終わり（8月6日 その2）

　道の駅「南ふらの」をゆっくり目のスタート。国道38号線を富良野に向かう。「北の国から」のファンではないので、麓郷であちこち見て歩くつもりはない。それでも麓郷展望台からの眺めがいいようなので、行ってみよう。樹海小学校の横を通る道を走り近回り。途中の畑の景色がいい。


　展望台へはふらのジャム園の横を上がっていく。ジャム園から先はいつも道路状況を確認しているマピオンの地図によると、狭い１車線道路で上からの枝葉の垂れ下がりがありそうだし、徒歩15分とあったので歩いて上がった。最初は斜度が結構あって大変だったが、散歩コースとしてはまあいいところではないか。上からの眺めもいいが、花畑というか花壇というか、色とりどりの花がきれいだった。












　その後は昼食と奥の買い物のために富良野市街に出て時間をとられた。そのうち雨が降り始めた。できればファーム富田に行ってみようと思っていたが、雨ではしかたない。本日はここまで。
　今夜の車中泊の場所として考えていた鳥沼公園の駐車場は、トイレ設備がいまひとつ。そこで鳥沼から麓郷の方に上がっていく道道253号を少し行った「ハートヒルパーク駐車場」で車中泊する。ここは近くに家もないさみしいところで、18時頃には隅のところに軽1BOX車が1台止まっているだけ。しかし駐車場に走り屋さんのタイヤ痕もないしここでいいだろう。




　富良野のスーパーでイカの刺身を買ってきたので、山わさびをおろして夕食。おいし～い。これぞ、キャンカーたびの醍醐味。


　翌朝の駐車場から富良野スキー場方面の景色。

朝の南ふらの（8月6日）

　雨上がりの朝の南ふらのを少し散歩した。道の駅の裏手は少しばかりラベンダーのの植え込み（畑というほどではない）がある。近くに寄るとむわっと濃厚なラベンダーの香りがする。花はほとんど終わりかけだが、こういう時期に香りが強かったかな？自宅の数本のラベンダーでは、こんなことはなかったような気がする。


　道の駅の裏手の畑の間のまっすぐな道を気持ちよく歩いていく。雨上がりで時々日が差す。まっ平らな畑が広がっている。人参、馬鈴薯、黄色に見える刈り取った跡は大麦だろうか。道の突き当りを右に、次も右に曲がっていくとJR幾寅駅の入り口についた。

　駅の正面には「幌舞駅」の看板。ここは映画「鉄道員（ぽっぽや）」のロケの行われたところ。


　ロケ当時のセットの建物もいくつか残されている。食堂、理髪店、倉庫、駅のトイレ？など。



駅のホーム側に出てみると「ほろまい」の表示やら「幾寅駅」の看板やら紛らわしいが、ここに降りる人で事情を知らない人はいないだろうな。

　そのまま市街を戻ってきたがそこそこの商業施設はある。Aコープもあり、食料品の心配はしなくてもよかったのだ。


　これから富良野方面に向かう。