持続化給付金不正受給の多発に思う

持続化給付金の不正受給者が続出しているようだ。
この背景や理由はいろいろありそうだが全く残念としか言いようがない。
不正受給者は圧倒的に若者が多いということだが「若い＝世間知らず」などと簡単に見過ごすわけにはいかないだろう。
どんな唆され方をされたか知らないが18歳以上であれば犯罪行為か否かの判断力は身に着けておかねばならない。
報道を見聞きして「怖くなった」なんて言うのはモラルの欠如もあるががあまりに幼な過ぎる。
と同時に唆した側には再発防止のためにも新たな法整備と厳罰化が必要だ。
その一方でこのような環境を生み出した政府側にも課題山積である。
このような犯罪紛いについ手を出してしまう若者たちの背景に貧困事情があったとすればこれはこれで別途何とかしなくてはならないと思う。
それに不正請求を誘発する申請手続きにも問題があるだろう。
いとも容易く虚偽申請できてしまう手続き方法は「欠陥あり」と言わざるを得ない。