首相が昨日例の学術会議メンバーの任命一部見送りに関してなにかの席で説明を行っていた。
しかし肝心の当該メンバーの任命を見送った理由について「個別の人事については控える」として明確にしなかった。
そして「総合的、俯瞰的に判断した」と述べていたがこれは全く説明したことにはならないのではないか。
政治家が言うところの「総合的に」というのはほとんど「恣意的に」と言うのと同義である。(笑)
かといって「政権の意向に反するから」などの本心は口が裂けても言えない。
無論いつまでも過去の前例踏襲にとらわれることはないと思う。
解釈変更だってキチンとした理由があればやっていい。
しかし昨日の首相の説明では解釈変更はないとしている。
全ては闇の中・・・、これでは国民の不信とモヤモヤは払拭されない。
明日からの国会でも議論される予定だが官房長官の答弁も似たようなものだろう。
それにしても新首相は政権の門出にあたり確信的とはいえとんだ難問をしょい込んでしまった。
結局前政権の「負の遺産」を積み増したのに過ぎなかった。
しかし肝心の当該メンバーの任命を見送った理由について「個別の人事については控える」として明確にしなかった。
そして「総合的、俯瞰的に判断した」と述べていたがこれは全く説明したことにはならないのではないか。
政治家が言うところの「総合的に」というのはほとんど「恣意的に」と言うのと同義である。(笑)
かといって「政権の意向に反するから」などの本心は口が裂けても言えない。
無論いつまでも過去の前例踏襲にとらわれることはないと思う。
解釈変更だってキチンとした理由があればやっていい。
しかし昨日の首相の説明では解釈変更はないとしている。
全ては闇の中・・・、これでは国民の不信とモヤモヤは払拭されない。
明日からの国会でも議論される予定だが官房長官の答弁も似たようなものだろう。
それにしても新首相は政権の門出にあたり確信的とはいえとんだ難問をしょい込んでしまった。
結局前政権の「負の遺産」を積み増したのに過ぎなかった。