グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

アチラ立てればコチラが立たず

2015年02月26日 | 日記

早春の一日近くの山までバードウォッチングに出かけた。

さて今回のバードウォッチングの収穫はウソだった。

ウソとは変わった名前だがガイドの説によれば「口笛」の古語に由来するとのことだ。

ウソは鶯の仲間だが雄の色彩感覚は素晴らしい。

頭と尾や羽は黒、背中は灰青色、そして頬、喉は淡桃色、一度目にすると目を離すのが惜しくなる美しさである。

そのウソが盛んに啄んでいたのが桜の花芽だ。

桜の花守からすれば「天敵」だろうからこの両立は難しい。

アチラを立てればコチラが立たず、か・・・。

最近メディアを賑わせてるどこかの家具チェーン関係者も同じ悩みを抱えている。

過去の成功体験に固執する父親とそれを否定し新しい道を模索する長女、どちらが正しいかは「神のみぞ知る」だがいずれにせよもう少し歩み寄りする術はなかったか。

こちらの方は和解の道筋があると思うのだが・・・。