スカイマーク社の株価が前週末の157円から19円まで値を下げた。
値幅制限撤廃とはいえ僅か一日で88%ダウンは衝撃的だ。
今から思えばあのエアバス6機発注はあまりにも無謀だった。
残念ながらトップの暴走を食い止める土壌はなかった。
そのトップは会社を去ることになったが企業の生き残り策はだれが担うのか。
ANA,JALとの共同運航などうまく機能するのだろうか。
折角LCCのパイオニアとして出発したはずなのにこれでは2大キャリアの狭間で埋没してしまうのではないか。
2大キャリアがエアバスA380だったかの肩代わりを行いスカイマークはLCCに徹する軌道修正が自然だと思うがどうだろう。
10年以上前に一度だけスカイマーク社の羽田ー鹿児島便を利用したことがある。
1000円ほど通常料金に上乗せして快適なフライトを楽しんだ記憶がある。
やはりスカイマークはLCCのトップリーダーとして再建を進めて欲しいと思う。