ISILが日本人を標的にしたテロを行うと警告した。
いくら相手の顔が見えないとはいえ(いや顔が見えないからというべきか・・・)日本人で全く脅威を感じないものは皆無ではないかと思う。
ISILが国境線の中に存在する国ならあるいは入国しなければ難は避けられるかもしれない。
ところがISILは国境を有しないどころか中東、北アフリカ、東南アジア各国で勢力を拡大しているのだ。
残念なことだが我が国の海外経済活動は相当影響を受ける、もしくはシュリンクするのではないか。
これは駐在武官を増員すれば済むというものではない。
「邦人の安全確保に総力をかたむける」といくら政府が言っても生命の安全を100%保証するものではないことは先日の例でも分かる。
結局自分の身柄は自分が守るしかない。
今後は準交戦状態が果てしなく続くことになるのかもしれない・・・。