グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大阪市営バス運転手の給与4割削減案に思う

2012年02月28日 | 日記
大阪交通局が市長の命を受け市営バス運転手の年収(平均約740万円)の4割削減に踏み出すことになった。
いくら民間に比べ相当の高水準とはいえこの4月からいきなり4割減は当事者にとってまさに驚天動地だが市長は一向臆するところがない。
労働組合の必死の抵抗がいかほど押し戻すのか全く予断を許さないがコトの推移を日本中が注視しているのではないかと思う。
それにしても大阪市はなぜ今までこれほどまでに民間と遊離した給与水準を放置・容認してきたのだろうか。
その昔話題になった鹿児島県阿久根市の職員高給問題も意外と同根かもしれない。
我々の行動も常に世間の常識に照らして客観視することが重要だ。