グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

国会に微かな変化の兆しを視る

2012年02月10日 | 日記
本日の衆院予算委中継を視ていて感じたことがあった。
最初に質問にたった自民党M議員の「5つの問題点について『代案』を提示しながら議論したい」との前置きに驚いた。
「揚げ足取り」や「理解度テスト」ではなく前を向いた議論の働きかけに「やっと自民党も変わったのか」と大いに期待した。
本論に入ると必ずしも期待したほどのものではなかったがスタンスの変化は感じ取れた。
続いて質問にたった同党のN議員も切り出しの中で「建設的な」という形容詞を使っていた。
些細なことかもしれないが少しは流れが変わったようだ。
まだまだ「熟議」にはほど遠いがここ数日の視るに耐えないやりとりはなかった。
まずは一歩前進だ。
ちなみに今日の質問者の中ではみんなの党のA議員が最も評価できた。