グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

沖縄防衛局騒動に思う

2012年02月02日 | 日記
沖縄防衛局は鬼門かもしれない。
前局長が不用意発言で更迭されたばかりだというのに今回またこの騒ぎだ。
しかも今度は「自衛隊法や国家公務員法に抵触するかもしれない」ということを承知のうえでの行動だけに根が深い。
どうも沖縄防衛局内には以前から政治介入を許す風土があったようだ。
本省はどこまで認識していたのか気にかかる。
ガバナンス不在はいずこも同じか?
本来この騒動を鎮静させる任務を負う防衛相はそれどころではない。
国会で自身の適格性を問われており事態の収拾などに手が回らない状況だ。
首相も頭を抱えていようがこれこそ「任命責任」だ。
「適材適所」を連呼すればするほど「人材枯渇」が透けて見える。
「影の内閣」は形だけだったのか。