グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東京マラソン結果に思う

2012年02月27日 | 日記
昨日行われた東京マラソンは戦前最も注目されていた公務員アスリート川内選手がまさかの惨敗、一発勝負の難しさを痛感させた。
本人の弁によればスペシャルドリンクの取り損ねが敗因だという。
大勢の参加者という特殊要因が影響したのだろうか。
我々素人は給水などは「どんな水でも同じではないか」と思いがちだがどうもそうではないらしい。
またドリンク水の中味の違い以外に精神的な動揺も大きかったという。
あれだけの長丁場でも立て直せなかったのだ。
本当に高いレベルでの戦いは凡人の思い及ばないことが多いものである。
そして日本人最高位はまたも非実業団アスリートの藤原選手である。
2時間7分台という記録もさることながらたとえ収入がなくとも夢に向かってひた走る一途な姿勢が素晴らしい。
川内選手と同様についつい応援してしまいたくなる選手ではある。