toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

408-301027割り勘と知人との距離間

2018年10月27日 | もろもろ

日曜日に当市恒例の小中学校のマーチングフェスティバルがこれ以上望

めない秋空の下で繰り広げられた。日記をめくったら前回見たのは5年

前。今回と同様な上天気に日だった。

小学校は殆ど、中学校は他県からの参加を含めて6校ほど、高校は2校

そして社会人が二組。年代が上になるにつれて演奏も素晴らしいものに

なり、独特の歩行も隊列が崩れない。

 

全部の組が過ぎたのがお昼ごろだったので、駅前のこんな雰囲気のお店

に入った。メニューにカキフライ定食があった。お店の雰囲気にそぐわ

ないかもしれないが、大好きな料理なので注文する。

 

これが抜群に美味かった。カキのつぶが特大、衣も柔らかく揚げたてな

のでアツアツ。コシヒカリのご飯もおいしい。お値段も1200円と妥当

なもの。美味い料理を食べているときはほんとに幸せ。お陰で充実

休日を過ごせた。(毎日が休日の生活だが、ことばのあやで・・)

 

 

新聞の投書欄に外国からの若い留学生が日本に来て、我々が当たり前と

っていることに様々な違和感や距離感を持つことがある。と書いた記

事が紹介されていた。その一つ中国からの留学生は「割り勘にとても距

離感を持」と書く。

 

親しくなりたい日本人に奢るのはそうなりたい私の気持ちの発露と思

ているのに、支払は割り勘でと言われると、相手は私が望むほどには

感を抱いてないのかと、距離感を感じてしまうという。

奢ると言われれば、相手は私と親しくなりたいのだ、と受けめ、レジ

で争うことはなくその好意を素直にけてとめる。奢り奢られことに

り親密度が増す。どちらか一方に偏よるようなお付き合いはしない。書

いてはないが推測するにそういう事も言いたいのだろう。

 

日本人から見るとドライな国民だなと思ってしまうのだが、そうではな

文化があちらにはあるのだ。中国を旅行したことも、親しい友人も

で真意は確かめられない。事実だとすればプライベートの付き

中では割り勘が徹底している日本の勘定の支払い方のほうが合理

バサバしており、貸し借りを先に持ち越さないの日本のやり方

うが真の信頼関係が生み出せると思うのだが。私のような年金生活者

士の食事会は例外なく割り勘だ。

 

かれらが納得するやり方で勘定したら、奢れば次回はあなたが、奢られ

れば次回は私がという、まさか書面で取り交わすことなどできない約束

をいつも意識してしまうのは嫌だな。そのあたりの微妙な関係を上手に

解決して、より良い信頼関係が築けるのが5000年を超える悠久の中国文

化なのか? 少し前に流行った「忖度」に似ていないこともない。 

 

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