toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

103-250223いつまで使えるか・・・

2013年02月23日 | パソコン・IT

 

 

 

 

P2214205_3   2月21日、13:10 新潟発のJR貨物特急が事務所の裏を通過。豪雪地帯を抜けて雪まみれのまま、晴れわたった関東平野を首都圏へ向かってひた走る。  子供の頃の貨物列車はもっともっと雪まみれになってトンネルを抜けてきたように思う。   こういう写真を撮りたかったのです。 良く撮れたが動きが無い。シャッタースピードを遅くしてスピード感が欲しかった。次回の参考にしよう・・・・

特別に意識しているわけではないが、比較的物持ちのよい方かもしれない。 

デジタルカメラやパソコンそして携帯電話等のハイテク電子製品はめまぐるしく新機種が登場して、自分の物があっという間に旧式化していく。 豊富な機能が用意されているが、普段使用するのはそのほんの一部。 今の持ち物で充分だと解っていても 「いいな! 新しいのは・・・」 と欲しくなるのは、新しい洋服をシーズン毎に欲しくなる女性の心理とおなじ男の心理か。

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さて今日紹介するのは、1981年に手に入れた電卓。 気がついたらもう30年も使っているいまだ現役の優れもの。 当時10桁を表示できる手のひらサイズの電卓は珍しかった。 3桁ごとの位取りのカンマが表示されるのが気に入って買い求めた。 当時の金額で2万5千円くらいしたような気がする。

 3年に一回くらいの頻度で電池2個を交換する。 新品のときはビニールレザーのカバーの中にあったが、カバーは20年も前に切れてしまった。 以後むき出しのまま。 裏には滑り止めのゴムを貼り付けた。

 

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最も使うスイッチの部分は文字が判読できない。 裏を返すとこの種の商品に今では珍しいmade in japan の文字。 さすがだなと思う。

今日本の電気製品は中国をはじめ新興国の追い上げで厳しい状況が続いている。 が過剰とも言われる品質の良さは彼らの追従を許さない。 

 

 

 

 

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102-250216上州歴史探訪

2013年02月16日 | 名所旧跡

P2124181 珍らしい鳥「シメ」が今年も現れた。 スズメより大きくヒヨドリほど。 

 

こんな題名をつけると、後がなかなか大変です。 黒岩重吾の小説で読んだ聖武天皇しか知らず。 かの天皇の御世に全国に国分寺を建立したとある。

多くの国分寺はもはや痕跡はないが、今でも地名にその名を残している(例えば東京国分寺市や国分などなど) 上野国すなわち現群馬県には、関越道脇に建物こそ残っていないが広大な国分寺跡が保存されている。 何度も行ったことはあるが、写真を撮ったのは初めて。 古代の天皇の政治力は大和を遠く離れたこの地まで及び、壮大な大伽藍が人々の信仰を集めたことだろう。

関越道を100mほど西に入ると案内板がその場所を示す。

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野球場が10個ほど取れる広場が拡がり、遺構が残っている。 大講堂の基壇、柱を支えた基礎石が当時のまま残る。

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近寄ってみると、自然石に何のためなのか明らかに人の手で加工が加えられているのがわかる。

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築地塀が広場の南側に当時の工法で150mほど復元されている。 セメントの無かった時代に土を固めて塀としたと案内版にあり、 アップすると付き固められた土の性質と板枠とでいくつもの層になっている。

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人目を引く七重の塔の基壇。 高さ60mあまりの塔を支えた基礎石が整然と残る。

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七重の塔の基壇と復元図。 1300年も前に良くぞこれほどの建築物を立てる技術があったものだと感心する。

この国分寺は建立後150年ほど経過した頃、 平将門の乱の際に破壊されその後1000年もの間朽ち果てていたという。 将門は天皇の中央集権的政治に始めて反旗を翻した坂東武者の魁で魅力的な武将だが、由緒ある建築物を破壊した行為は残念。

 

 

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101-250209山岳(山座)同定

2013年02月09日 | スポーツや趣味

 

L04b0003_2 少し時期がずれたが川場村のどんどん焼き。

山岳(山座)同定」という言葉を聞いたことがおありでしょうか?   高い山には登る機会がめっきり減り、最近はもっぱら車で登り適当な所を見つけて、「山岳同定」で満足している。

見晴らしのよい山頂や峠から遠く近くに見える山々の名を地図、コンパスそして定規でにらめっこしながら特定していく楽しみのこと。 冬の晴れた風の無い日が見通しが良く最も同定しやすい。

先日友人と湯の丸スキー場に遊び、滑りに疲れると周囲の山々を撮影した。晴れてはいたが、低気圧が西から近づきつつあり薄雲がかかる天気。 白く輝く峰々とはいかなかったが北アルプスの山並みが雲海の上にきれい並んだ。 スキーが目的だったので地図はなし。 帰宅してから写真を見ながら机の上で地図を参照し山の名を確認した。

その方法

① 明らかに山の名が解る場合、 今回は槍ヶ岳(3180m)を目標にした。 この山から南(左)は穂高連峰、北(右)は山好きから表銀座と呼ばれている山々。 右端奥にひときわ白く立山連峰が望める。 比較的同定が容易。

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                                         穂高連峰を望遠で撮影

 

② 湯の丸山の鞍部の向こうに秀麗なピラミダルな雪山。 この山の名をこうして確認した。 自分の立ち位置(この場合スキー場のある地蔵峠)を地図上にプロットする。 そこからはっきりと解っている場所(この場合角間峠)を線で結び、その線を延長する。 これだけ周囲から際立つ高さだと300m以上の標高差がある。 はじめは戸隠山(1804m)か飯縄山(1917m)かと思ったが、この秀峰は日本100名山の一つ高妻山(2353m)であることが確認できた。

 

 

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もう一つ。 10年ほど前の性能が初期段階のデジタルカメラで撮影した。 信州山田牧場スキー場からの後立山連峰。 この日も曇り勝ちの天候だったが、雪の最も深い2月中旬ゆえに、白い屏風となって連なる。

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100-250202この町内住民のセンスの良さ

2013年02月02日 | 街歩き

 



P1204088_2寒さにちじこまって季節の到来を待つ「みつまた」のつぼみ



P4031444 春きたりなば・・・



火曜日は一般ごみを集積場に出す日。 時間ができたのでごみ出しはもっぱら私の仕事。 特に苦にはならないし、そのくらいは手伝わなければと思っている。 当市はごみの分別基準が比較的ゆるく、中が見えれば所定の袋を使用しなくても回収してくれるので助かる。



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各町内でいろいろな集積場所が指定されている。 私の町内は何故か電信柱の根本に集めることになってる。 ごくありふれた集積場所である。



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上のこの写真をご覧ください。 電柱はごみの集積場所のためにあるのではないぞ・・・根本を避けてかくのごとくきれいに一線に置かれている。 量の多いときは多分複線になるのでは。 町内の住人のセンスの良さがうかがわれる。 集める皆さんも乱雑の置かれた場所よりもこんな整然と並んだ場所から収集するのは、気分が良いのではないかと想像する。

大変な仕事だが住民の声なき感謝の気持ちが通じるのでは。 昔の言葉に「篭に乗る人、かつぐ人、そのまたわらじを作る人」というのがあるが、いろいろな役割を担ってくれる人々が居ることで社会生活が成立している。 ごみを「護美」と表現しても気休めに過ぎないが、最初の人がきれいにすれば、後の人は真似る。 公衆トイレも然り。 誰だってきれいなほうがいいのだから。



我、タバコのポイ捨てをやっていないか・・・・反省

そろそろタバコを断つか。 半世紀にわたり充分に煙を吸いそして吐いた。食後の一服に何物にも変え難い満足を味わったし、ストレス解消にも役だった。 残りの人生で煙と縁を切った生活とはどんなものなのかを体験してみよう。 もう手遅れかもしれないが・・・ トレーニングジムで体力維持を、あわよくば向上を決意した者がタバコを吸っていてはシャレにもならない。

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