toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

663-060427身体を守る

2024年04月26日 | 介護・医療・健康

医療業界では病診連携という言葉がずいぶん前から普通に使われている。軽度の症状の患者までが争って大病院に

集中する弊害を除くため、先ずはかかりつけの開業医に受診し詳しい検査が必要な場合に紹介状を持って病院を受

診するというもの。現在だいぶ浸透してきた感がある。

 

私自身現役時代の最後のほぼ30年間医療福祉関係にいたので積極的に活用している。内科一般はM内科医院(主

に高血圧医療)、年齢からくる手足や腰の痛みはK整形外科医院、長年悩んでいる不眠症にはG心療内科クリニック

耳や喉アレルギーはT耳鼻咽喉科、その他歯のメンテナンスと目の疾病は古巣の病院系列のHクリニックと使い分け

ている。最近利用するようになったものもあるが、長いのは20年にもなる。

 

こうして開業医の諸先生を選ぶにあたって重視するのが、普通の世間話もできるお医者さんであること。これは私

には譲れない一線。一例として先月末からの不具合の経過について書いてみたい。

 

80歳を越えた年にも拘らず幸い命がどうのという病にはかからないで済んでいた。3月末に右肩の違和感が気に

なっていた。状況がかって治すのに時間のかかった五十肩の再来ではないかと思いK整形外科医院を受診する。

型通り胸部上部のレントゲン写真を撮り診断が始まる。この冬アレルギー症状からくる激しい咳き込みが続いてい

た。整形医の診断は鎖骨の疲労骨折ではないか? レントゲンにはまだ写ることはないが繰り返しの衝撃で傷んで

いる可能性あり、他にも疑われるので血液監査します。検査の結果CRP反応の数値が平常時の20倍にも上昇して

いることが解った。先生は他の原因も疑ったようだ(具体的には多発筋痛症)。病院で更に検査するようにと古巣

のH病院総合診療科宛ての紹介状を渡してくれた。

 

週が変わり早速病院を訪れた。例により患者さんが多く少し待たされたが診察が始まった。血液検査するとCRP値

が更に1上昇している。他の数値はほぼ正常、発熱もない。その時は鎮痛剤を処方されて1週間後に来てくれ言わ

れる。

 

そして再受診する。右肩の痛みは鎮痛剤も効かずに痛みは増している。特に起床時の痛みが激しく布団から出るの

に苦労した。多発筋痛症という言葉を聞いていたので、ネット検索していろいろ調べてみた。日本リウマチ学会が

公開している記事なら信用できるだろう。そこに膠原病に一つになるようだがリウマチ性多発筋痛症というのがあ

り、その症状が私の痛みと非常に似ている。ただし発熱や食欲不振はない。このことを頭に入れて受診に臨んだ。

 

担当医はMRIを撮るという。だいぶ重病人扱いになってきた。血液検査も実施。CRP値は更に上昇し5.9となってい

る。CRP値は正常ならコンマ以下の数値で体内のどこかで炎症が起きている場合に急増する数値。院内感染でもす

れば20近くまでいくことがある。MRI画像は専門医の読影が必要なので5日後に再々受診扱いとなる。ネットで

得た情報を先生に対しては大変僭越ですがと一言断った上で、ネット情報をお話し、この痛みから救って欲しいと

お願いする。彼もそう診断するにはも一つためらう理由もあったようだ。が取りあえずリウマチ性多発筋痛症の診

断でステロイド治療を5日間やってみることになった。

 

その日から指示された薬を忠実に飲み始める。翌日朝痛みは劇的になくなりこわ張りだけ。布団の上げ下ろしも問

題なくできた。3日目の昨日、起床時の痛みは少しあった。布団も何とかしまって家庭での私の役割である朝食の

準備に入る。痛みが次第に増加する。顔をしかめたくなる。ステロイド薬は朝食後服用だ。するとお昼ごろにはす

っーと痛みが消えそのまま夜まで。今週末が再受診の日どんな診断が出るか?

 

ダラダラ書いてしまった。

 

睡眠導入剤が終わりそうなのでG心療内科クリニックを受診。先生にこのひと月こんな経過でしたと上記を話す。

興味深そうに話を聞いてくれ、ポイントを電子カルテに打ち込んだ。ステロイド剤が有効な病状ってたくさんある

んですね。殆ど万能薬ではないですか、と話しかけた。その通りなんだが、薬の量と終わり方が非常に重要だと話

される。これで症状が改善すればいいが長引くようなら膠原病専門医のいる病院を受診した方がいいとありがたい

忠告を受ける。今日は一番長い付き合いのM内科医院で高血圧の薬をもらいがてら同じように話してみようと思っ

ている。問題なく聴いてくれると思う。そして彼なりにカルテに書き込むことだろう。

 

私の身体の状況をそれぞれの先生方がカルテを通して情報共有してくれるのはホントにありがたいことです。これ

も普通に話ができる診療所の先生との関係を維持しているからだな、と改めて感じた。

 

 

 

 

 

 

 

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653-051105継続のおかげ

2023年11月05日 | 介護・医療・健康

500段余の石段を登りそして降る。

 

我が町に暮らす人々にとって昔から慣れ親しんだ観音山。結構有名な白衣観音の巨大な立像のある丘陵。

この一角にある真言宗豊山派清水寺は近年賑わうのはお正月の時期ぐらいか。丘陵の麓にある高校時代

に通学していた65年前、部活動のトレーニングで駆け足で登るのが日課だった。

以来茫々たる時間が経過したが、この間も気が向けば登り降りすることが習慣になり現在に続いている。

上部に行くほど急になるので、上からに見下ろすとスキージャンプのシャンツのような感じがする。

 

汗かきの私なので利用するのは晩秋から桜の咲くころまでだが、日曜日の朝よく登った。

40代から60代までは日ごろの運動不足もあって、結構息を切らせたような気がする。退職後の70

代は意識的に運動をしていたので、学生時代には遠く及ばないものの一息つくこともなく完登できてい

た。さすがにこの年齢になると一気には無理で1,2回途中で息を整える。

 

同じ場所で同じ行動を長く続けていると、これ自体が体力測定の物差しになる。一気に登れるとき、登

り始めから何か元気が出ないとき、心臓の鼓動を意識するとき、あまり意識せずに登れるときなどなど。

今の体調が10段階のどのあたりかをチェックするのに大いに役立つ。

昨日登ってきたがいまいちだった。6辺りだったかな? 5を下回るようだったら無理せずに登るのを

止めて引き返そう。

 

日本ブログ村の70代に登録している。このランクを越えて2年経つが80代に登録替えすることに

躊躇いを感じています。仲良くさせていただいたお仲間を抜けるのが寂しいのです。よろしくお願い

します。

 

 

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619-041120最近の体調

2022年11月20日 | 介護・医療・健康

殆ど踏まれていないイチョウの黄葉(高崎公園内)

 

先週痛みのその後について書いてみた。 一年前のこの時期左の首から肩にかけての痛みに苦痛の

毎日が続いた。その痛みが少し和らいできた1月から、今に至るまで朝目覚めて布団をたたんだ後

ラジオ体操第一を続けている。その流れで首の運動、そしてしこを10回ほど踏む。地味で簡単故

継続が意外に難しい。

 

野球のイチロウ選手の日常はこうした一連の動きが寸分の狂いもなく行われていると聞く。彼が打

席に入りヒットを打ち一塁ベースに駆け込に右腕のガードを外すむまでの動作に現れている。強い

運動を一時的にするよりも、決まった動きを単純だが毎回飽くこともなく続けることが健康維持に

またコンディション作りに大切なんだなと思う。

 

そのおかげか今年はこの部分の痛みからは完全に解放されている。しかし80年酷使してきた身体

は他の個所がきしみを起こしている。肝臓の裏辺りの軽度な痛み(背骨に曲がりが原因)、立ち続

けていると左の股関節あたりにこれも軽いしびれ感、更に右肘内側の痛みとなどなど、そして起き

たとき感じる体全体のこわ張り感。どれも苦痛というほどではないのは続けている朝の一連の運動

が功を奏していると思っている。

 

男老人の当たり前の症状である前立腺肥大症は4年前に内部を掻把する手術により高かったPSA値

(一時20まで上昇)も最近の検査では1以下の数字が続く。他の内科的な検査数値に異常はない

ので、日常の身体の管理、無理をしない、軽い運動を地味でも継続していけば、事故にあわない限

り5年間は問題ないか。

 

間もなく雪のシーズンが始まる。緩斜面ならばまだスキーが続けられそうだ。街中では着られない

派手なウェアとヘルメットに濃いサングラスで身を固めれば、歳を隠すことができる。 楽しみ❕

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589-040319寂しき別れ

2022年03月19日 | 介護・医療・健康

          利根川岩本発電所の一風景

 

その設立に深くかかわり、その後現在に至るまで監事として関わった沼田の特養が来月から別法人の傘

下に入る。関係者にお別れの言葉をかけるために現地に向かった。直接運営に携わっていたわけではな

いが当時からの職員もいるのでこれも筋だろう。

 

関越道が開通する前はスキー場通いに頻繁に利用していた国道17号線。その頃から上越線岩本駅と利

根川を挟んだ対岸の発電所が気になっていた。特に絵画鑑賞趣味があるわけではないが、洋画家岡鹿之

助の画風が好きだった。発電所を描いた一枚とここの雰囲気が似ている。そんなこともあり通りすがり

に気に留めていた。

岡鹿之助 に対する画像結果 

岡鹿之助の作品写真はwikipediaからお借りした。

背景が河原と雪景色の違いはあるが似ていないでしょうか?

先日通りかかったときに、見慣れぬ滝が現れている(冒頭の写真)。発電設備の定期点検か何かで

水を落とせないので、脇から利根川に直接落としているのかと思う。それにしてもいきなり落差の

ある立派な滝が現れたので河原まで降りて撮った。

 

20年間余通い続けた沼田だが、今後は特に用事もなく行く機会は殆どないだろう。日本を代表

する河岸段丘の上と下に街が拡がる感じのいい城下町、一抹の寂しさに襲われている。

 

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580-040115衰えはじめた身体の中で頑張っている歯

2022年01月14日 | 介護・医療・健康

寒い日が続くが、今冬はまだここまでは冷え込まない。これは平成25年1月7日朝の我が家の

つくばいの様子。

 

今冬はまだこんな程度。1月14日朝。

 

5日後に80才を通過する。10年前の代替わり時には感じなかった様々なことを今回の代替わ

りには感じている。たくさん楽しませてもらった運動のいくつかを諦めないといけなくなってき

ました。

 

スキーはその典型。実際にゲレンデに立たなくても、イメージで自分が滑る姿が浮かんできたが

今はそのイメージが湧かなくなっている。自転車もしかり。

11月以来苦しめられた頸椎のヘルニアによる左肩先から先の痛みが緩和しつつあるので手始め

に近くのジムで泳ぎを再開したい。のんびりと水に浮かんで戯れる感じの泳ぎなのでさほど体力

を求められない。それと近くの穏やかな里山を歩く回ること。この二つができれば良しとしよう。

 

身体の各部が衰え始める中で、歯だけはかなり良好な状態を維持している。8020という表現

が介護の現場で使われる。すなわち80才で20本の自分の歯を残そう、ということ。私は上下

の歯が全て健在。虫歯で処置した歯はあるが、抜いた歯はない。8032を維持できている。

 

先日年1回の歯の点検清掃を受け褒められた。健全な歯は健康寿命を延ばすのに大切なこと。毎

日寝る前の歯磨きは時間をかけて入念に磨いている。他に自慢することもないので、せめてこの

歯だけは大切にしていきたいと思う。

 

 

 

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469-011002自己責任でということにすれば、とやかく言われまい

2019年10月02日 | 介護・医療・健康

埼玉県神川村、神流川右岸の土手に1kmつながって咲く。 同県日高市の巾着田には及ばないが・・  19.10.2撮影

 

年齢の割には普段飲む薬は少ないほうかなと思っている。現役時代は病院の組織

に近い職場だったので、医師はじめ医療関係者とは比較的意識することなく話が

できた。門前の小僧だが素人としてはそれなりのは薬に知識は持っている。

服用する薬は、右から血液サラサラ薬といわれるバイアスピリンと胃を荒らさな

い薬(これはセット)、中が高血圧治療薬のアムロジピン、左が睡眠導入剤のトリ

アゾラム(ハルシオン)とソルビデム(マイスリー)ロラゼバム(ワイパックス)

、一番左端の貧相に見えるタケダ漢方便秘薬にときにお世話になる。

 

今日取り上げるのはこれらのうちのバイアスピリン。これを医師の指示に逆らって

週2~3回だけ飲むことにしたのが2年前。自己責任で。

数年前、脈が飛ぶ症状に気付き、古巣の病院を受診した。その際造影剤を注射しな

がら心臓の精密なX線画像を撮られた。心臓を取り巻く3本の太い血管は問題ない

が、末梢血管に少し石灰化が見られると指摘された。心筋梗塞の恐れがあるという

説明。そこで処方されたのがこの薬。異物が悪さしないようにする薬だそうだ。

以後は普段お付き合いの深い開業医に処方箋を書いてもらっている。

 

脈拍はその後ずっと正常だが、肘から手の甲にかけてなにかにちょっとぶつけただ

けで、赤黒い皮下出血が生じるという副作用が頻出した。いかにも年寄りくさい二

の腕。あまりひどいので普段受診する開業医の意見を求めると、こんな回答だっ

た。

「血液を固まりにくくする薬だから、その副作用は出る。でも処方を中止する指示

は多分出ないでしょう。それは服用をやめて万一心筋梗塞が起こったら、やめたこ

とが大きな原因と受け取られるリスクがあるから。その件については私でなく病院

の医師に確認してくれ。」

その気持ちもわからないではないが、あのいやな皮下出血がこれからも続くのか。

 

もう2年が経過したが、皮下出血の頻度は明らかに少なくなった。心臓も異常はな

くはつらつ(?)と動いている。

他の薬も自分の体調や血圧の状況をチェックしながら、止めはしないが飲む量は適

宜調整している。知ったかぶりするんじゃないよ、とつれあいに言われるが、今の

ところ問題なく経過している。

 

 

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462-010831手術後の経過良好で退院帰宅

2019年08月31日 | 介護・医療・健康

前回ブログにて男の病で入院と書いたが、4泊5日が無事に終わり

退院してひと山越えたので病名を書く。前立腺肥大症。

多分こうなんだろう劇場的に振り返ってみます。

諸兄には参考になるかもしれず、諸姉には関係ないのでスルーしてください。

私の場合であり、ご心配な諸兄は主治医とよく相談してください。

医療器具のすごい進歩に驚くと思います。

生々しくならないように野菜を使い、今回初めて知ったそのあたりの構造に触れてみる。

上にすぐに接して膀胱がある。管でつながってており下は出口に続く。

前立腺の中を管状で続いているかは知らないが、多分そうだろうとの素人の推測です。

 

60才の頃から尿を出し切れずに、会陰部を手で押して

尿が残らないようにと気をつけていた。

そしてそのころ検診でPSA値が目安とされている4を越え、確か7.いくつと出た。

すぐに生検をする。10ヵ所ほど採取して検査。

ガン細胞はなしと判定された。

 

65才ころ強烈な体験をする。この頃までは尿意を感じてから30分は耐えられた。

ある時、きりが付いたらトイレに行こうと思っていたら、

猛烈な尿意があっという間に限界を越えトイレに駆け込んだ所で失敗してしまった。

扉を締めれば誰もいない事務所のトイレだったのは幸運だった。

こんなことがその後2回あった。つれあい以外と一緒でなくて良かった。

 

その後PSA値は10を越えていることが普通になった。最高値は19.7

ここ2,3年は11~15辺りをうろついていた。

2回目、3回目と生検を受ける、最後は23ヵ所も取られて検査されたが、

がん細胞は発見されず。不始末は何度かあったが、

日常生活に差し支えるほどではなかったので、今まで放置してきた。

 

正常者の2.5倍もある肥大症が原因としか考えられない。

と長年懇意にしているDr.に言われ、

ここが年貢の納め時かと思い、手術を受けることに同意した。

その際の説明を私はこうに理解した。

 

そこを通る尿管は熟成(?)した中身に圧迫されている。

当然いろいろな症状が出てくる。上の写真。

 

 

手術は狭くなった尿管を拡げると聞いていたが、これほどの事とは思はなかった。

熟した中身を尿管を通して挿入した器具で尿管共々掻きだしてしまったらしい。

拡げるなんてもんじゃない、くり抜きだ。生殖の責任は終わったんだから構わないが。

この部分が尿意を感じた脳の指令で管を締め付けるのだと理解していた。

Dr.はこう言う。この器官がない女性はどうして尿意を堪える?

と聞かれれば、なるほどと納得する。

堪えるのはもっと下に付く筋肉なんだ。

 

そんな手術を受けて退院し、今は掻きだした跡が粘膜に覆われながら器官自体が

小さくなっていくのをじっと待つ。

重いものを持ち上げることと、排便で力んではダメと言われている。

趣味の自転車なんか絶対にダメ。

薬は抗生物質を一週間ほど食後に服用するだけ。

血尿の程度を確認し、許容される程度を越えるようなら、直ちに受診と

言われているが、退院時よりも次第に薄くなっていくのを頼もしく見ている。

 

病理検査に出された掻き出した中身の結果はまだ知らされていない。

1/20程度はがん細胞が発見されるらしい。

確率は信じる方だ。その数値なら大丈夫だろう。当たっちまったら、更にその時考えよう。

2カ月も経ったらその後の状態を書いてみたい。

 

 

 

 

 

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407-301020エコーで恐ろしいすい臓がんの早期発見

2018年10月20日 | 介護・医療・健康

 三国街道に残る本陣。  高山村中山宿にて。               2017.10

 

もっとも発見が難しく、治療を受けても生存率が低いすい臓がん。2カ

月ほど前に前沖縄県知事翁長氏の命を奪ったのもこれだ。

この厄介ながんの兆候の早期発見が可能な診断技術が確立され、広島県

尾道市はこの検査を通して早期発見の率が全国平均の7倍もの好成績を

上げてる。全て昨日のNHKの番組「ためしてガッテン」で得た知識。

くのんがご覧になったと思うので詳細を書くのは止める。 

この好成績は検査機器としては安価で設置する開業医も 多いはエコーに 

よる画像診断だという。現役時代比較的規模の大きい病院に関係してい

たので療現目にする機会が多かった。その経験からひとこと

 

健康診断の際しても必ず腹部エコーを撮られる。番組ではこの機器を

練の内科医が画像をリアルタイムで見ながら、映し出されたすい臓の様

子を丹念に調べていく。そしてある特有の現象が見つかると要注意患者

としてピックアップし、フォローを開始する。 

腹部エコーを撮る行為は、大きな医療機関では臨床検査技師の役割で

通医師はやらないらしい。技師は医師の指示のもと検査しそれを数枚の

静止画の写真に撮る。

医師は後刻その写真を見て疑わしきものがないかを見る。役割分担、

業が成り立っている。レントゲン、CT、MRI、PETCT等の検査は放射

線技の担当。後者はどれも身体の動きを止めた状態での静止画像

コー検査は内臓が動いている状態を見ながら動画画像による検査。

大きな病院は分業にならざるを得ない。私の見方は一面的かも知れない

が、受診する立場になったら医師自らが検査を行う開医にお願いする

だろう。一般論だが医師のほうが検査技師より大局的に画像診断できる

のは当然だ。疑わしければその場で更に違う角度でリアルタイムの連続

的な画像を見て診断できるのが強み。ちょっとして力の入れ加減や角度

で画像は大きく変化する。そのくらい微妙な陰影から兆を読み取る技

術、経験が要求される。 

 

医療界では検査手法のAI化が他の分野以上に進み、検査技師諸氏の活躍

る場面が狭くなっている。昔彼らの腕にかかっていた検査もほとんど

機器に取って代わられた。結果はパソコン上に瞬時に記録される。国家

資格者から、検査の方法は熟知しているが、技師は診断を下せない。

静止画像を医師へ提供するまでが担当。勤務医は数枚の静止写真

できるのか? 消化器内科の開業医を薦める理由。

 

話が合うというか、さくく言えばウマが合う開業医の先生を普段のかか

付け医として持つことは大切なことと思う。私もそうした気安く話が

できる先生と10年以上お付き合いいただいている。

「入院治療が必要にならH病院を紹介してくださいね。」とお願いし、

古巣への義理も考慮する。肩や腰が痛くなったり、眠不良が続いても

先ずは彼に相談し、彼の持つネットワークで適切な医師を紹介して

っている。この先生は訪問診療にも力を入れておられるので、将来も

れば安心だ。だからと言って穏やかな終末が保証されたとは思って

い。ダメなときはダメなんだろな、それならそれでそれも運命か!

くらいの達観の境地(?)にはなっている。

 

 

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391-300630ガンの心配が当面遠のいた

2018年06月30日 | 介護・医療・健康

  広大なこんにゃく畑  29.7    安中市中野谷地区にて

 

今月初めに前立腺の生検を受けるための検査入院をした。半年ごとの

PSA値が判定レベルを3倍から4倍も超える状況が10年以上続いて

た。特に自覚症状があるというわけでもなかった。

1月の検査でまたまたその上限に近い数値が出る。この10年一貫して

診察を受けているDr.に相談し、むしろこちらから生検を頼み込んだ。

MRI画像の疑わしい箇所を22ヵ所も針刺して組織を採り、専門医が検

した。これだけ採れば、年齢的に3つや4つのガン細胞が見つかるこ

を覚悟してたが、がん細胞は見つかりませんとの診断。少し拍子抜け

る。前立腺がんのことは生涯気にすまいと思った。Dr. 曰く、「他の

気で深刻な状況になる確率の方が高いだろうと思いますよ。」だって。

言われてみると、ここまで大過なく過ごせてきた。これからの人生は

率が支配する世界を進んでいくということなのか・・

もしがんを宣告されたら、どんな治療方法をとるにしろ、患者の側から

の思いをブログに綴ってみようかな、と思っていたが、幸いにもその

会はするりと去っていった。

 

土曜日に公開する本原稿を木曜日の午前中に書いている。今夜サッカー

本代表はポーランドと決勝ラウンドをかけて対戦する。勝利したら翌

のテレビや新聞は凄いことになるのだろうな。同時に行われる他の試

合の結果次第では負けても決勝進出の可性があるらしい。

私はモリカケ問題に絡んではいないと主張する安倍総理の強気な姿勢と

野党の不揃いな足並みで混乱す国会、たいした動機もない刹那な殺

人事件(相手は誰でも良かっだと? ふけんじゃねえ・・)、お前

らに子供を作る資格なんかねえ、と言いたくなるい夫婦の我が子虐待

等の報道が続いてウンザリているので、ここはって国民をさせ

て欲しいと期待する。この騒に嫌気がさしてい向きもあろうが・・

セネガル戦で同点ゴールを決めた本田選手の右手での愛嬌ある敬礼の姿

が印象的。のドングリまなこがほんとに嬉しそうだった。今度は誰が

ヒーローにるか? 

本原稿の公開までに、まだ1日あるので果を踏まて追記してみよう。

八ヶ岳連峰、白駒池の静寂 29.7    今年もこんな旅をしたいが・・

 

私の文才では週に一度の更新が妥当なところ。愛読する皆さんのブログ

には毎日更新を欠かさないすごい方々が何人もおられる。ほぼ無限にあ

中から私なりに選びだした珠玉のブログ。特にK.G氏のものは素晴ら

しい。私が仮にそれにチャレンジしたら1日の大半を原稿作りに割かざ

るを得ない、そもそも話題がない。それでは本末転倒。改めてそれらの

御方々に敬意を表する。

 

そして追記、

サッカーWCの対ポーランド戦の結果が出た。意外な展開になった。

から振り返れば、こういう選択肢があったんだ、と思う。監督の決断は

日本サッカー史に間違いなく残る。ドーハの悲劇のように。賛否両論で

騰しているので今更触れない。勝っての熱狂ではなく、いかにも玄人

みの、試合に負けて決勝トーナメント進出となる。新たなヒーローは

出ず、今一つ盛り上がらない。次のベルギー戦で真価問われるのは衆

目の一致するところ。

 

 

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349-290916長寿会活動にこのまま参加し続けると・・

2017年09月16日 | 介護・医療・健康

 秋本番になったので高山村を散策。三国街道の中山宿本陣建物。

 

住む町内に長寿会がある。決りでは参加資格は65才以上らし

い。したがって過去何度かお誘いを受けた。しかし現役で働い

ている身にはとてもじゃないが参加という選択はあり得なかっ

た。 それから数年が経ち、仕事を離れて自由時間がたっぷりあ

る。私より五つは上と思われる会長さん自らの勧誘に負けこの

4月 から晴れて(?)会員となった。 

現役時代の仕事の関係もあってお年寄りと話をするのは大好き。

戦争中の 話なんぞ聴けたらワクワクする。この何ケ月かで行事

に4回参 加した。皆さん気さくで感じの良い方々が多い。現在

はま 60代の方々と一緒に山へいったり、スキーに行った

してさほど体力の衰えを実感していない。しかしいつまで続く

 のでない。その時孤独にならないためにも一番身近な地域

と知り合いになっておくことは大切と思っている。

 

露地栽培の菊はやはり逞しさが違う。以下高山村にて。

他に先んじて一輪咲いていた。

しかし、

このまままじめに参加しているとどうも近い将来に次期会長を

やってくれいかとの話しが持ち込まれはしないか。その任自

嫌なのではなく、こうした役割を負うことで折角自由気ま

な時間を謳歌しているのに縛りがかかるのが今は嫌だ。あと

年くらいは満喫したいと思う。会の活動から暫く遠ざかるこ

も考える必要がありそうだ。

実った稲田の脇にモンスターのようなイネ科の植物、何なんだろう?

人の背丈くらいあった。整然としているので、なにか目的があっての栽培らしい。

同好の方々の集まりではなく、同じ町内に住むというだけの集

りだけに、話が多岐にわたり、盛り上がって楽しいが半面多

分運営の難しさもあるのだろう。誰かが世話役をやってくれな

ければ組織は維持できない。長寿会が解散された町内も多いと

聞く。楽しませて戴くだけでいいのかな? さてどうしたもん

だろうか・・・

 

東洋大学の桐生選手が遂に100m10秒の壁を突き破った。

現役選手の中で記録的には一番近い所にいた彼が達成してくれ

てホッとする。北朝鮮がらみのニュースばかりでかうんざりし

ていた時だったのでテレビ画面のアナウンサー同様に顔がほこ

ろんだ。気持ち良くここで筆をおくはずだった。

 

ところが、また彼の国が前回のコースでミサイルを発射た。

性懲りもない行為だ。彼の国からはこんな感じで見ているのか。 

ひどい話なのだが、彼の国なりに最も隣国への影響が少なく目的

達成の飛行コースとなるとこれしかないのか。このコースを地図

の上で伸ばすと米国シアトルに達する。次回もし日付変更線を越

るまでになれば、米国の武力行使の引き金になる可能性が格段

高まる。反撃のいもないほどの軍事施設への集中攻撃で彼

国の軍事力は30壊滅。恐るべき事態が今度こそ現実にな

る。

その時日本は、韓国は・・ そして大国になった中国は・・

曲がりなりにも保たれている極東のバランスが一気に崩れ、どんなこと

になってしまうのか予想される事態を悪く悪く考えてしまう自分がい

て、米ソが開戦直前まで行ったと言われるキューバ危機でも回避できた

だ、騒ぎすぎだと大した根拠もなく否定したがる分がいる。

 

 

 

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343-290812何とも重宝な言葉 「可能性」

2017年08月12日 | 介護・医療・健康

 泥付きのまま頂いた牛蒡を庭の片隅に伏せておいた。その存在を

すっかり忘れていたら、5月ごろから大きな葉を持った茎がどんどん伸びてつ

いに花が咲く。あざみのような牛蒡の花を初めて見た。

 

4月ごろから右の腰上部に耐えず違和感があった。日常生活に

全く支障がない程度なのでありあわせの湿布薬を貼りそのまま

時が経過した。高血圧治療薬が切れたので、かかり付けM医院

で診察を受ける。その際このことを相談した。数多くのがん患

者を見てきた医師の言葉にズキンをきた。「知らないうちに腹

の臓器に発症したガンが骨転移して痛むという可能性もある

介状を書くからCTで検査しておいた方が良い。」

 

2週間後かっての職場だったH病院の消化器外科を受診する。

「CT画像では気になるようなところはありません。読影専門

医師に見てもらい、結果はM医院に返事をします。」

H病院

そのままほぼ一ヵ月が経ちM医院を定期受診。その時は違和感

は軽くなっていた。M医師も紹介状を書いたことを忘れていた。

ちらから結果はどうでした? と尋ねる。

彼はカルテに綴られた返事の内容に暫く目を通した後にこう言

た。

M「副腎の上部にごく小さな腫瘍らしきものがあるようだ。外

科医画像上での判断を言っただけであり、今の専門化した医

療の界では彼にもわからないことも多々あるはず。H病院に

は内泌内の専門医師もいるはず。」

「それぞれ専門分野の医師がいるのに、そちらでも診てもら

うに手配しないのかな? 同じ病院内なのに・・」

「あなたの身体の状態の医学的、一義的な責任は私に

す。それが家庭医というものです。だから紹介状いた。

従って検査の結果は私のところへ報告されて、そのを分か

りやすくあなたにこうして説明しているのです。」

 

もう20年近くの付き合いになるM医師の返事に納得した。

それからが長くなった。他の患者さんが少ない時間帯だったせ

いか。

M医院

副腎という臓器の位置、機能、ホルモン生産工場であると、

らにこの部位のガンの発症から終末までの経過等々30

にわたって説明を受けた。とにかく細かい。この臓器が生産す

種ホルモンの話なんか聞いてもこっちはチンプンカンプン。

結論としてH病院の内分泌内科の旧知のS医師に診てもらうこ

とになった。

この一連の話の中で頻繁に出てきた言葉が「可能性」。私もし

ばしば使う。この言葉の下では例外なしにすべてが納得させら

れてしまう。受取り方によっては責任逃れの印象が付きまとう。

この場合はそう言わざるを得ないことも理解できる。ガンが現

実になってしまうか、杞憂に過ぎなかったかは神のみぞ知る領

なんだろう。ここまで元気で生きてくれば、様々なことは保

険だとあるいは確率だと思えば筋が通る。そのつもりで月末に

再受診する。

M医師とはウマが合う。私の高校の後輩だ。世間話から始まり、

これだけ話をし、またこちらの話も充分に聴いてくれる医師に

身を任せられるのは幸せなこと。極的に往診にも応じてくれ

ようだ。若すぎず年寄りすぎず丁度良い年齢差。

誰にもやってくる終末をおだやかに看取ってもらえる関係が今

後も続くことを願う。

 

 ここまで書いてふと思った。「可能性」は医学用語ではなく、

工学や理学の用語ではないか。このアイディアを製品化できる

可能性は30%というふうに。本来こういった場面で使うのは

「恐れがある」でないといけないのではないか。「腫瘍の可能

性がある・・」とはおかしいですよね。

 

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340-290726(番外編)鍼灸院であまりに気持ち良かったので・・

2017年07月26日 | 介護・医療・健康

番外編です。

5月頃から右腰の軽い痛みと張りを感じていた。日常生活に大きな

支障があるわけではないのであまり気にしなかった。以前いわゆる

ぎっくり腰が3,4回出たところだ。そのうちに治るだろうくらい

にのんきに構えていたが多少の不安もあった。消化器外科での所見

は内臓には異常がない。整形外科のそれは背骨を正面から見ると若

干曲がっいるが苦にするほどのことはない、椎間板に異常はない

とのことだった。湿布と神経ブロック注射を受けたが痛みが去った

のは1日だけ。

こうなると五十肩や膝痛で世話になった鍼灸院に頼るしかない。

旧知の先生なので実に丁寧に診察してくれた。そこで言われたのが

骨盤のゆがみ。ことばとしては知っていたが自分がそういわれると

思っていなかった。骨盤のゆがみって手で触ってわかるものなの?

電気刺激、鍼とお灸そして骨盤矯正術仕上げに入念なマッサージ。

ベッドにうつ伏せになりながら45分間、何とも気持ち良い時間が

持てた。これだけでも贅沢な時間だった。暫く通院してみることに

決めた。

 

月、火曜日に開かれた国会の閉会中審査の実況中継を見る。どう見

ても総理は分が悪い。このまま国の内外で突発的な大事件が起こら

なければ支持率は更にじり貧になりそうだ。真紀子外務大臣更迭で

落ちた支持率をv字回復させた小泉元総理の電撃的な北朝鮮訪問を

思い出す。これに匹敵する事件が起これば総理はリーダーシップを

揮し支持率回復。巡り合わせなんてこんなものかもしれない。評

価は分かれるが、この何年か実際に指導力を発揮してきたのは総理

であり、他の誰ないのだから・・・

こんなやりとりを院長としながらの時間だった。

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322-290401介護業界の人手不足は深刻

2017年04月01日 | 介護・医療・健康

何気なく新聞のテレビ番組表を見ていたら、黒沢明監督の手になる映

画「椿三十郎」とあった。NHKBS3で9時からとある。日常の生活の

リズムを変えて午前中の2時間を過ごす。

大御所的存在で今も活躍中の仲代達也、加山雄三や田中邦衛といった

俳優の若き時代に接することができた。私らの兄貴の年代だ。輝くよ

うに若い。しかし志村喬、三井弘次、平田明彦や小林桂樹等多くの名

優は鬼籍に入ってしまった。最後の場面で伊藤雄之助が出てきた。個

性的な独特の存在感のある俳優だった。当時の映画はセリフがなんで

あんなに早口なんだろう。

 

だんだんと介護を受ける側に向かいつつあることを実感する。現役時

代にある期間介護業界に身を置いていた。比較的この分野に知り合い

が多いので、自らがそんな境遇に立ち至った時には役に立つなと楽観

視していた。最近少し関係がある社会福祉法人が新たに特別養護老人

ホーム40床をオープンした。先日内覧会があったので様子を見に行

ってきた。

ハードウェアとしてのホームはなんの不満もないほど立派に出来上が

っていた。全室個室で少し狭いかなとは思うが、入居資格がある老人

は原則として介護度3以上である必要があり、そのレベルの方が過ご

すには問題ないか。もう本当に立派な室内だ。

ここ10年でハードウェアとしての各種の老人ホームの充実は目を見

張るものがある。特養の他にサービス付き高齢者住宅も飛躍的に増え

ている。官営、民営競って施設作りに励んできた。そうした半面ソフ

トウェアがとんでもないことになりつつある。介護する要員が足らな

いのだ。この施設でも40人の定員にがあるにも拘わらず、要員が確

保できずにやっと半分しかオープンできないという。

お世話にならずに健康で老後を過ごしたいものだと念じているのだが

どうなんだろうか?

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293-28090370代半ば、元気でいられることは普通なんだ。

2016年09月03日 | 介護・医療・健康

  

義理の伯母(右)が8月31日元気で100歳を迎た。

母(左)は2年前96歳で逝った。満州事変や2.26事件が起こ

り振り返れば破滅への道を歩み初めていたが庶民生活はまだ平穏だ

った。その頃東京銀座の服部時計店(現和光)の店員として知

仲が良かったと聞いた義理の姉妹二人。戦中戦後の混乱の時代を

乗り切りここまで頑張った。私を含めて現世代にああした時期を乗

りこえる強さがあるだろうか? 遠くなった耳を互いに近づけ

やら思い出話に夢中。

 

冒頭から大きなグラフを表示しました。

古巣の介護施設の後輩が厚労省の資料から抜粋してface bookに投稿したグラフ。

 

私は今年いっぱいは左から二番目の年代だ。介護サービス

を受ける割合は1割以下。同年代の大多数は元気はつらつ

と生活していることがわかる。1年前まで仕事上で多くの

お年寄りに接していた。日常的にそんな環境にあったので、

感覚としてはお年寄り=介護保険と受け止めていた。そう

ではないのだ。

このグラフはシルバービジネスに参入せんとする企業家へ

の参考資料として厚労省が作成したもののようだが、お年

り予備軍の我々にも参考となる。私が接していたお年寄

は全体のごく一部だった。日々心がければ85歳ま

護サービスを受ける必要のない生活を送ることができ、

つその割合のほうが多い。元気でいられることがことさら

慢するほどのことではないのだ。

より詳細に知りたいと思われる方のために下記のURLを明

示します。↓

 http://cocolomi.net/2016/08/03/001-8/

 

数字というものは非情。平均値でのグラフであり、個人

問題を解きほぐすものではない。私もただ一人の弟を若

して失ったしまった。願望としてアクティブシニアの

に居続けたいと思うだけ。そうでない状況になってしまう

どうかは神のみぞ知る。

 

 

 

 

 

 

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208-270221こんな自己流健康法をやってます

2015年02月21日 | 介護・医療・健康

   我が家の狭い庭も、もうすぐ春ですね・・・(2月17日撮影)

 

体調を良好な状態に保つために、いろいろやっている。 季節が良ければ自転車や山登りをして体力の低下を

防いでいる。 冬はスキーという楽しみもあるのだが、リフトで高所に届けてもらいあとは地球の重力に委ねて滑

り降りるだけなので運動量は大したことはない。 回転時の反射神経とバランス感覚を磨く程度の運動量か。

我が社が経営するトレーニングジムでランニングマシンを使ってみたが、 なにかモルモットになったような感じが

してなじめなかった。 やはり歩いたり、自転車は自然の中で季節の風を感じながらやるのが一番。

 

 

寝る前の自己流体操。 その中でもう30年は続けているのがある。 テーブルの足に使う木製の丸い棒。この上

に足を乗せて前後にゴロゴロやる。 足の裏のつぼを刺激して気持ちがよろしい。青竹踏みのようなもの。

150回もゴロゴロしていると胃袋の辺りに明らかに何かが沁み出してくるような感じがする。 胃のストレスが緩和

されているのではないかと勝手に解釈している。 これと相撲の四股踏み十数回。 四股踏みだけは男性のもの。

股関節の強化には男女を問わず効果的と思うが、女性がやるとどうも色っぽくなっていけない。

 

食生活で10年続けている私なりの起きぬけ1杯のジュース。 ブレンド比率は野菜ジュース1/4、ヨーグルト1/4、

最後に牛乳を1/2としている。 甘すぎるのを抑えるために牛乳が半分を占める。

 

朝洗顔してこの一杯が1日のスタートである習慣はもうやめられない。どんな効果があるのか判然としないが、毎

朝のお通じが規則的であることぐらいか。 大腸がんを患った何人かの知り合いの話を総合すると、前兆として便

秘がちになる、便が細くなる、こんな症状が出ていたようだ。 幸いこのジュースのお陰か二つとも問題ないようなの

でこの習慣を今後も続けてみましょう。 

 

 

 

 

 

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