昨年思い切って改造したケヤキの盆栽。あの時はどうなるかと思って心配したが新しい季節が到来
すると、なかなかの箒仕立ての一物に様変わりした。
このまま樹形からはみ出た枝を切りそろえ、6月も中旬になれば葉刈りと称する作業を行う。春の
芽吹き、新緑から深緑に変わった葉を弱い枝を除いて全部刈り取ってしまう。樹には相当なストレ
スがかかるだろうが、梅雨明けがくれば再度いっせいに新芽が出そろい、雑木盆栽の醍醐味である
繊細な枝振りを秋には期待できる。
昨年の改造後の状況は ↓ をご覧ください。
さて、
若い頃から単なる記録としての写真は撮っていたが、それ以上のものを目指す姿勢はなかった。
3年程前に隣の町内のS氏から好きなものが集まって写真のレベルを高めませんか、との誘いを受
けてそのクラブに加わった。
皆さんの素晴らしい作品に接して、わが技量の拙さを思い知るに至った。デジカメになってからと
いうのもフィルム代や現像焼き付けの費用が不要になったので、膨大な写真を撮影することが可能
になった。結果として写真は全てパソコン上に記録するだけで印刷するということをしなかった。
月一度の例会には適当に自分ではいいなと思うものUSBメモリーに落として持ち込み、席上でパ
ソコン画面に映して評価してもらっていた。
先日の例会でS氏から指摘された。次回からいいと思った写真は印刷してきてよ。今のやり方では腕
は上がらないよ、印刷する前に特にどこを切り取るかを吟味すれば自分でも驚くような作品に仕上が
りますよ、試してみなさいよ!
なるほどと思う。
早速2L版の写真用紙を購入してきた。自宅の安物のプリンターでも結構な画質で印刷できるんだ。
さらにサイズに合わせた写真整理用ファイルを求めてきた。印刷コストを考えれば数枚が限度。良い
と思った写真を更に絞りこんで印刷する。
次回5月の例会で皆さんにどう評価されるか? 期待感が高まってきた。
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