10年振りと予報された寒気団に25,6両日覆われる。雪に慣れない関西地方が大変なことになった。
大阪環状線は完全マヒ、更に三重県の名阪国道は2000台もの車両が24時間以上動けなくなった。
この模様を報道するテレビを何の被害もない者が呑気(でもないのだが)に見ている。狭い日本もいろい
ろだ。
我が家の庭にもこの寒波で例年通りの光景が現れた。この光景はこの時期に2,3回あるので特に10年
ぶりと言われてもピンとこない。断熱なんて考えられていない旧屋に住む私はそれでもガラス窓にプチプ
チシートを張ったり隙間風の侵入を防いだりして暖房効果を上げるべく奮闘はしている。12月の電気料
金の高騰の驚いたのは年の初めだった。使用量は前年比1.5割ほど節約したの料金は5割増し。
防衛力強化も世の流れだろうが、先にやることがあるのでは・・ は連れ合いの言い草。
夏からは更に3割上がると聞いてALL電化の我が家の家計が心配になる。いまさらどうにもならない。
気合を入れて読み始めて島崎藤村著「夜明け前」。何とか3/4ほど読み終わった。今までの展開は幕末維新
史の復習のような内容だった。ここから先が主人公が精神を病んでいく一番の山場となのだが、少々疲れて
きた。長い作品もここまで来たんだ、もう少し頑張ろう。
今夜は高崎高校59期(昭和35年卒業)の同期会が市内の料亭で開かれる。寒い夜間に出ていくのは大変
だが幸い元気で暮らせているんだ、同期の様子に接してくるのも一興。さて何人参加してくれるか?
数年前は40名は参加したが今回は半分だろう。さらに半世紀ぶりの出会いはあるか?