夏の終わりを告げる入道雲か?
連日続いてた猛暑が台風10号が過ぎ去ると治まり、秋の気配が濃厚になるのではと期待する。さりながら最近は
激しい気候変動が当たり前なっているので耐えがたい残暑が襲ってくるかと心配にもなる。先日の東京港区を中心
にした豪雨で時間当たり100mmという猛烈な雨には驚いた。地面の殆どが構造物やアスファルトで覆われたあ
の地域でこれだけの雨量の雨が降ると、捌け口を求めて地下下水に流れ込み、あの重いマンホールのふたが吹きあ
がってしまう現象もわかるような気がする。
台風10号は丸々2日間九州、中国地方で停滞気味で更なる被害が出るのではないか。窓外に目を転じれば、台風
から遠く離れた当地上空にも台風の一番外側に雲なのか、南東から北西に向かって流れている。
先日、自民党二階氏が会長の超党派の日中友好議員連盟の諸氏が中国を訪問し、中国高官と意見交換をしたニュー
スが報じられていた。あくまで意見交換であり両国間で何かを取り決めを行うものではないと受け止めている。
その一場面、高齢で歩行が覚束ない二階氏の傍らに移動中にも付き添っているように見えるブルーの上着の女性の
姿に目を引かれた。
よく見たら社民党の福島瑞穂女史ではないか!
左には自民党の森山氏や公明党の北側氏が並ぶ。少し離れて小渕女史もいる。奥にいるのは小泉法相か。?写って
いないが立憲や共産党の議員もこの中にいたのか?
会長は別格として各党の重鎮が並んでいると思えば、解党寸前まで小世帯になってしまったとはいえ社民党の重鎮
として福島女史が並ぶのは不思議はないのだが、何か違和感を感じる写真だ。 議員数が衆議院1名、参議院2名
までになり存亡の瀬戸際の同党の存在感を維持するため、かっての党首だった福島女史のしゃしゃり出た感がして
しまう。
議員連盟とは何なのか? 調べたら自民党から共産党まで各党の重鎮が加入していることが解った。激しくやり合
う国会での関係とこの親密な関係とが頭の中で整合できない。台湾や尖閣、原子炉汚水の海洋放棄を巡っての駆け
引きや、経済の問題等政治的、経済的な問題山積の対中関係。こんなことができているのだら国会での論争でもっ
と実のある質疑をやれるだろうにと思ってしまう一場面でした。和服を愛する議員連盟などとはそもそも次元が違
う。日米に次いで重要な日中関係なんだから。
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