ブログの更新が300回を越えた。色々なことに興味を示して
手を出してみるが長続きしたものが少ない私にしてはよく続い
たとの感想。
紅葉を愛でに信州山田牧場、志賀高原をめぐる。素晴らしい紅
葉を楽しめたが、カメラの設定が少し違ったようでピントが甘
いものが多かった。山田牧場下の七味温泉から牧場を通って志
賀高原に抜ける。笹ケ岳のすぐ近くを通る林道から善光寺平の
向こうに姿を表した北アルプスの峰々や北信五岳と言われる妙
高山や黒姫山が一望できた。
一山丸々の紅葉
山田牧場の瀟洒な建物越しに望む北アルプス
カメラ一杯にズームすると
爺ケ岳から鹿島槍ヶ岳に連なる稜線とその奥に立山連峰。
さらに右に首を振れば白馬三山。左から鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳
山座同定を試みれば、南の御嶽山から乗鞍、穂高連峰や槍ヶ岳も
特定できる。一カ月して雪をまとうようになると更に見事な光景
が眼前に広がることだろう。
予定になかったが写真では何度もみた野生のサルが湯につかる光
景を見たくなり地獄谷に寄ってみる。駐車場から40分ほど歩く
ことを強いられた。外国人が多い。奇妙なアクセントで「コンニ
チハ」と挨拶してすれ違っていく。一組の若い外人に英語でどち
らからと聞いたらオーストラリアと返ってきた。通じてヤレヤレ。
地獄谷噴泉塔のもうもうと吹き上げる湯気が見えると到着。
志賀高原、地獄谷野猿公苑のサル専用露天風呂
観光客の餌やりは禁じられている。人間に慣れているのだろう。
近ずいても知らん顔。餌欲しさにすり寄ってくることは決して
ない。説明役の若者の話に耳を傾ける。
サルの一群は160匹ぐらい。昼間はこのあたりの降りてきて
日がな遊んでいるが、夜になるともっと上のほうに帰るらしい。
ボスが仕切るのはサル集団の通例だが、あまり過激な争いはな
いようだ。160匹を統率するボスの実力が強固なのだろう。
必要最小限の餌は与えるが基本的には彼らが自然の餌を探すよ
うだ。観光客に媚びない多数のサルが嬉しい。湯につかるのは
冬だけで雌と子供だけらしい。
野猿公苑一帯
沢の両岸は急峻な崖、クマに襲われる心配もなさそうだ。野生の
サルにとっては天国のような環境じゃないかな。理想的な野生動
物保護がされていると感じた。
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心臓検査の結果が出た。 24時間心電図には不整脈は記録されて
いない。造影剤を使用したCT検査では重要な3本の太い血管は多少
の石灰化はあるが心配するほどのものではない。あまり神経質にな
らずに普段通りの生活をする。運動も今まで通りでよろしい。
ありがたいことです。