toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

516-020726飽き飽きした梅雨空を宇宙から見たら

2020年07月26日 | 最近さわがれること

気象衛星ひまわり8号による日本付近の雲。7.26  11.10

 

 

上の写真よりも5時間ほど前に発表された天気図と雨雲画面。

今朝は雨模様だった。それから3時間後雲の底が明るくなってきた。

朝のルーチンを済ましたころ、なんと空の一画に青空が見えた。1週間ぶりか!!

早速、ほぼリアルタイムの衛星画像を開いてみる。

沖縄辺りから列島に沿って長々と伸びた雲の帯に関東地方だけ隙間が見える。

これが今の晴れ間か・・

リアルタイムだけに自分の分身が宇宙から同時刻に地球を見ているかの感じ。

 

衛星画像はいろいろなことを目に見える形で教えてくれる。

 

梅雨前「線」というが、あまりに幅広な雲の帯であること。

北太平洋へ東進した低気圧はとてつもなく大きな雲の渦になること。

その一端は日本付近の前線に繋がっていることが多いこと。

梅雨前線の南側には広大な太平洋上に晴れの空間が拡がっていること。

これがもう少し北に張り出せば待望の梅雨明けということ。

 

さらに、画面を閉じる際の感想、

大気圏のなんと薄っぺらなこと、饅頭の皮よりずっとはかない。

 

酷暑への対応は大変だが、気分は今よりずっとまし。

鬱屈とした気分が一新された。

もうしばらく我慢しよう。

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515-020725奥利根木の根沢に沿って

2020年07月22日 | 旅行

            

県外に出なければと、木の根沢に沿って尾瀬の入り口辺りまでドライブした。

30年も前にかなり渓流釣りにハマっていた時期があった。

その時仲間とよくイワナ釣りで入渓した沢が木の根沢。

湯の小屋温泉辺りで利根川に流れ込む沢で、付近には八木沢ダムや奈良股ダムといった

超ど級ダムが点在する。かなり奥地にも拘わらず整備された県道が沢沿いに伸びている。

足弱になってきている老人にも楽なコースだ。途中奈良股ダムに立ち寄る。

 

下から見上げるダムの迫力はすごいが、なぜだか撮影しなかった。

案内板に従って県道から横の道に入り、トンネルを抜けたところはダム堰堤上だった。

見下ろす光景も素晴らしい。

 

上流側はダム湖が満水位まで5mほどあるがほぼ満水状態で拡がっている。

堰堤上は10mほどの通路を挟んで巨石が太い鎖につながれて綺麗に並ぶ。

いずれの石も人の背の丈ほどある。まるで巨大な岩石標本。

斜面の石は不ぞろいの大きさなのだが、遠目ではきれいに揃っている。

大阪城の石垣といえどもこの巨大さには到底及ばない。

ロックフィルダムは普段見慣れた重力式にはない

珍しさに溢れていた。

県道に戻り、木の根沢の上流部を目指す。

この滝の数百メートル下でイワナ釣りで入渓し、このあたりで納竿した。

私もそうだが釣り人は自分の体験を

少し誇張して話す善意の悪い癖がある。

今日も一人の釣り人と立ち話した。

  20cmクラスのイワナが3匹ほどらしいが、天然の流れから

釣り上げた満足感で満たされている様子。結構なことです。

  私が30年ほど前にここで随分いい思いをしました、と話したら、

  釣り人は「当時は釣れたでしょうね。」ときた。

 天気と時間が適切なら10匹は確実だったと答える。

 

当時の先輩による更に20年前の話、

沢を歩いていると、魚が足にぶつかってくるほどだった。

                     釣れたイワナはバケツに縦に詰め込んだものだ・・・

ほんとかいな???

 

 

沢の様子は30年前とさほど変わっていないが、釣り人の数との関係もあり

なかなか釣果が挙げにくくなっているようだ。

 

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514-020718現時点では壮大な県費の無駄遣い

2020年07月18日 | 最近さわがれること

           

わが県が膨大な県費を使って完成したGメッセ。

 

幕張メッセにも負けないという意気込みで数年前から始まった大規模集会場が

今春竣工した。

時期が悪かった。コロナ旋風に見舞われ未だに催し物が開かれないままに

圧倒される建物と広大な駐車場が空しく梅雨空の下に拡がる。

膨大な維持費がこれまた空しく出ていく。

 

新幹線停車駅から近く(と言っても徒歩では15分)にあった戦前からあった

競馬場跡地に建設された。

わが住む県は車なしでは満足に用が足せない地方都市。

駐車スペースはゆうに1000台を越えるのではないか?

この本館の向こうに5階建てほどの駐車場も用意された。

前知事がいくつかあった反対運動を押し切って決断し、工事が始まった。

新知事はこれをどう活用するか? 頭を悩ます。

 

コロナ終息後の経済はそれ以前の経験が通用しないともいわれている。

この施設が有効に利用される時代は再び来るのだろうか?

わが住む市が手掛けた芸術劇場も閑古鳥が鳴いている。

 

首長はもとより市井の民も

騒動がはやく下火なってくれることを願っている。

 

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513-020712梅雨のさ中のひと時の晴れ間

2020年07月12日 | パソコン・IT

 

なんという新鮮さ!

 

九州は今年もこの時期、集中豪雨に見舞われ多数の人的被害と家屋の浸水被害に見舞われました。

年中行事のように九州のどこかで繰り返される豪雨災害に対策が間に合わない。

ユーラシア大陸と太平洋に挟まれた我が国の宿命か? 

変化に富んだ風景、豊かな森や良質な水、唯一自給率100%のコメが採れる

代償だとしてもあまりに痛々しい。

 

そんな災害を他所目に当地は今日(12日)梅雨の晴れ間が訪れた。

何という新鮮さ!

梅雨前線が南下して大陸の乾いた空気に覆われたため。明日からまた憂鬱な梅雨空か。

 

ところで拙ブログは定期更新を2回をさぼってしまった。

ある方から「何かあったの?」と我が身を案じるメールをいただいた。

ありがたいいことと感謝、感謝。 理由を早速にメールで返信させていただいた。

 

月初めにスマホの機種変更をしたのが理由。

5年間使ったスマホの電池の持ちが悪くなり、電池を交換してもあまり変わり映えしない。

普通には使えるのだが、このまま80才を越えてまで使えるとは思えない。

そんな年周りになってから機種変更を迫られたとき、

機種変更に伴う煩瑣な手続きをやる気力が残っているか大いに疑問。

今ならその気力はある。 予定しなかった例の10万円も手にした。変える時期だ、

と判断して行動に移り、翌日には新機種を手にした。隣国サムソンの製品。

今のもそうだったので移行が楽だろうと簡単に考えていた。

 

さにあらず!

アンドロイドOSがえらく進歩しているが、要領が掴めない。

何だかんだ移行作業に一週間ほどかかってしまった。

最近ようやく変更前の状態まで理解できるようになった。この間老人の頭の中はこの

ことで一杯。他のことを考える余裕がありませんでした。

 

撮影操作はいかにもスマホらしくて、デジカメに慣れた身には使いにくいのだが、

その画質に驚く。2枚の写真はこれで撮影したもの。

日本のデジカメ産業がピンチになっているのを実感できた。

親しんだオリンパスもデジカメ部門を身売りした。

 

 

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