今はコロナウィルスに感染しないさせないことを集中することは当然だが、こんな
に自粛ムードが高まると、この騒ぎが収まったのちの経済活動がどうなってしまう
のか? かって経験のない事態だけに参考にすべき先例がない。75年前にあれほ
どの廃墟から立ち直って日本人だから大丈夫とは思うが、相当な受難の道を歩む覚
悟がいる。我々世代ができることはすでにほとんどないが、この負債を背負って再
び歩き出す日本の姿を目に焼き付け、冥土への土産話として持っていきたい。そし
て先に現地に行った友たちに、「我々の息子、娘更に孫たちはこうして日本を再建
させたぞ!」と話してやりたい。
郊外の鼻高展望花の丘付近を車から降りずにひと周りしてくる。この時期は一面の
菜の花と清楚なブルーの花メモフィラが満開。市街地より100mほどの高台なの
でなかなか見晴らしが良い。遠方の山は赤城山。
一帯とは少し離れるが、見事な牡丹園。須賀川の牡丹園に魅せられてしまった人が
故郷にも同じものをとゼロから夫婦で作り上げたもの。
可能な限り家に閉じこもってはいるが、今日のような天気に良い日には表に出た
い。どこも普段の数分の1の人出だが、更に人込みを避けて里山の森や林を歩いて
いる。