toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

072-240728初めての故障

2012年07月28日 | 車・自転車・機械

P7232780 チェリーセージという花だそうです。 

毎日足となって活躍してくれている車。 16年式三菱エアトレックが先月10万キロを超えた。その間車検を除けば故障らしい故障もなく元気で走ってくれた。

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初めて故障した。 計器盤のエンジンマークが黄色く点灯したままになる現象が発生。 エンジン異常を示す警告表示である。 エンジンオイル不足が頭をかすめる。 ボンネットを開けて点検したが異常なし。冷却水も正常。 エンジンの調子も普段と変わらず。 異音が出たり、走れなくなってしまったわけではない。

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気になるのでデーラーのサービス部門で点検してもらった。 昔はなかったような測定器でエンジンを回しながら点検する。 結果はすぐに出た。 排気ガス中の残存酸素量データをコンピューターにおくるセンサーの異常と診断される。

厳しくなった排ガス規制をクリアーするために、排気ガス中の酸素量を計り、そのデータも参考にして燃料噴射量等をコントロールしているとの説明。 下の写真がそのセンサー(3本あるひも状のもの)

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「修理代は?」 

『工賃込みで1本3万円ほどかかります』 

「高えな~。 走行に支障は?」  

『排気ガス中のNOX等が多少規制値からはみ出るくらいでしょう。 走行には特に支障はありません。』 

「それなら金繰りがつくまでこのまま乗ることにしよう」 

これが4月半ばのこと。 燃費も加速もエンジンの吹きも全く異常がない。異常を示す点灯を気にしなければどうということもない。 しかし元整備屋にとってはなんとも目障り。 先日金繰りができたので交換してもらい正常に戻った。 

車は確かに壊れなくなった。 一方高度化するにつれて従来無かった部品を数多く使用している。 その部品の高価なこと。 こんな部品でも排気ガスに直接にさらされるので高価な白金などが一部に使用されているという。 部品単価が高くなるのは仕方ないのか。

次の大きな出費予定はタイミングベルトの交換。 費用は10万円超え。 これを怠ってベルトが切れるとピストンと吸排気バルブが激しく衝突してエンジンが壊れる。すると修理費用は一気に30万円超えになるという。 もはや車は手離せないが、なんと金食い虫であることよ・・・・

50年前、エンジン調整をすると排気ガスの出口に手をあて、その排気状態を耳と手で感触を確認し、エンジンの好不調をチェックしていた。まさに職人の勘。 勘はスパナで頭を叩かれながら伝承されていった。 当時は排気ガス規制などなく隔世の感がある。

走行前方に障害物があれば運転手がボケっとしていても減速または停止する技術は既に実用化されたという。 高速道路をハンドル操作なしで、目的地まで車が勝手に走ってくれる時代がくるという。 車は完成しきってしまったと思っていたが、まだ進歩の余地が沢山あるのだと改めて思う。 個人的にはそんな車は安全でも、操縦の醍醐味を奪われ面白くないが・・・

ロンドンオリンピック今日開幕。 開催に先立って行われたサッカー男女予選を共に初戦を勝利でスタートし幸先良し。

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071-240721やろうと思えばやれるんだ。 それには・・

2012年07月21日 | もろもろ

P6162424_3  事務所の裏に咲く紫陽花 今年は特別に濃い澄んだ青色。 

定年後の趣味の一つに素人大工がある。 本当に好きな人は暇を惜しんプロ並に物つくりに励む。 普通は(私もその一人)やる気がないのと億劫でなにもしない。 自分で作らなくともカインズホームに出かければ大抵の物は手に入る。

私も嫌いではないが、ここ10年のこぎりを握ることがなかった。 専門家に頼むほどではない大工仕事って、どの家にも結構あるもの。 しかし汗だらけになってのこぎりや錐を使うのはいやになる。

一念発起して道具を揃えてみた。 左から電動ノコ、工具箱そして電動ドリルセット、前にねじ釘数種。 先ずは電動のこぎりを使う。 ゴキゴキとのこぎりを使うのがもういや、ほとんどの板は簡単かつスピーディーに切れる。 次に電動ドリル、錐で穴を開ける苦労をもうやりたくない。 いくつかのサイズの錐を用意しておけば、板の穴あけなどちょちょいのちょい。

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釘の代わりにねじ釘、これも電動ドリルで案内穴をあけておき、ねじ釘をセットしてドリルを回せば簡単かつ釘より強力に板を留められる。

道具だな! と思う。 

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カインズホームで安直な腰かけを買ってきた。  板を接着剤と普通の釘で組み立ててある。 安い(250円)がみるからに華奢な製品。 これを用意したねじ釘で補強した。 自分で作ろうとすればこんなものでも1日かかってしまう。 30分作業して補強しただけで非常に満足度の高いものが完成した。 台所のぐらついていた物入れも補強したらがっちりしたものに生まれ変わった。

電動ノコと電動ドリル、この二つを準備するだけで、素人大工は格段に楽になり、いい仕事ができ、そうするとおもしろくなる。

番外編 行動する荒れた学生時代を知っている我々にはなかなか面白サイトです。

      暇つぶしのつもりで目を通してみてください。   ↓

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120719/234639/?P=1

すみません。 全文を読むには日経ビジネスオンラインに会員登録が必要でした。 登録は無料です。  

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070-240714巨人阪神伝統の一戦

2012年07月14日 | スポーツや趣味

Dsc00596  12年前の特養「花の苑」の擁壁。 今は?

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親しい知人に招待されて、東京ドームで巨人阪神戦を観戦した。バックネット裏のこれ以上はない特等席に陣取る。 首位をいくGと打線が湿り勝ちなTの試合は現在の両チームの勢いの差を見せ付けられるような試合だった。

プロ野球の観戦は30年ぶり。 長男が中学生の時後楽園で巨人vs広島を観戦して以来。 試合内容はよく言えば、締まった、悪く言えば盛り上がりの欠ける内容だった。 G坂本が抜けて当たり前のショート左へのゴロ、抜ければ同点、逆転の打球を見事にさばいたファインプレーが見られたのが救い。しかも2回も。

密閉された空間での両チームの応援合戦は見ごたえ、聞き応えがあった。 これがTVでは味わえない醍醐味なのでしょう。

 

高崎駅で水上行きSLの出発にぶつかる。 疾走する場面はよく見ていたが停車中は初めて。何から何まで懐かしい。

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電子部品はゼロ。 全てがアナログで鉄の塊。 これがファンを魅了する。

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電車で東京へ出かけるのは何年ぶりか? いろいろ変化があっていささかとまだった。 東京ドームの最寄り駅水道橋は学生時代には御茶ノ水とともによく利用した駅。 ここは30何年ぶり。

電車の乗り心地が格段に良くなったのには感心した。 この年になりまだガキの気分が残っていて、電車の最前列に陣取って運転手気分になる。 御茶ノ水の横を流れる神田川もかなりきれいになっている。

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聖橋と水道橋東口。 ドームに行くには西口でした。携帯電話で呼び出される。

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新宿で中央線に乗る。快速だったので水道橋は通過。 次の御茶ノ水で下りに乗り換える。これがまた快速。四谷までつれていかれ、再度上りの各駅停車の総武線にのってようやく目的の駅で下車できた。 知らないうちに随分と田舎者になりました。

 

 

 

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お願い  検索サイトからお出でいただいたら・・・・・

2012年07月14日 | お知らせ

悲しいかな我が知識ではブログの機能を完全には理解できていません。

最近、google や yahoo  等の検索サイトで「えぎこ~いけ」 や 「egiko-ike」 で検索

すると、なり以前の記事の表題が表示されます。 どうしてか解りません。 (以前は常

に最新記事の表題が示されたように記憶しています)

どの記事でも構いませんが、クリックして表示し、左上の えぎこ~いけきち をクリックす

ると最新記事が表示されます。 勝手なお願いですが、この最新記事をお気に入りに登

録していただき、以後お気に入りからお出でいただければ、最新記事が表示されるはず

です。

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egiko-ike(えぎこーいけ)

2012年07月14日 | お知らせ

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ブログを覗いていただきありがとうございます。

各検索サイトからおいでいただいた場合は、

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069-240707クラシックカーオタク

2012年07月07日 | 車・自転車・機械

P6252490 交配が進みアジサイの花も多彩

4年程前のこと、関越道嵐山PAにてとんでもないクラシックカーの団体に遭遇する。

先ずは写真をクリックしてご覧あれ。

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名古屋市の郊外、長久手町(この町は秀吉と家康が戦った古戦場として有名。いわゆる小牧長久手の戦い。 日本史上最初の戦術を駆使した戦いだったという。はっきりした勝敗は着かなかったが、家康の勝ち、秀吉の負けでしょう。) にある豊田自動車博物館がある。 ここに陳列されたクラシックカーはピカピカに輝く豪華な車のオンパレードである。 すごいと思った。

さて件のクラシックカーだが、その古さが際立つ。 5台ほど駐車していたが、もちろん車検をパスして堂々と高速道路を疾走する性能を有する。 動態保存だけに博物館のそれと比べて、価値がある。 オーナーの誇りがひしひしと伝わってきた。

ここでは錆も車を飾るアクセント。 走行に必要となるもの以外何もない。 これがまたマニアの心をくすぐる。 車体の古さの比べて際立つのがエンジン。 ピカピカに磨かれていて油汚れが全くない。 車庫に格納して暇さえあればなめるように磨いているのだと思う。 オーナーのこだわりを感じる。 排気管は飛行機のエンジン同様にマフラーなしのダイレクト排気。 轟音を発して走り去った。 (これでよく車検が通ったなと疑問に思うが・・・)

オタク趣味ここに極まれり。

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世間にはなんとも多様な趣味があり、各自満足している。 テレビで震災の瓦礫を沢山集め、波打ち際に長さが50mのモダンアートを製作し、出来上がった作品を前に自己陶酔に陥っている女性アーティストが紹介されていた。 海が荒れれば波をかぶって一瞬にして崩れてしまう薄命の芸術。 どの角度からみてもただの瓦礫の山としか見えないのだが・・・

人がどう思おうと、わが道を行く。 そんな根性が私にはあるだろうか? 人の目を気にする意識のとりこになっている。 ま、羽目を外さない防護壁にはなっているとは思うが。

 

 

 

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