toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

054-240331東京スカイツリー

2012年03月31日 | 名所旧跡

団体さんバスツアーという観光名所めぐりは今まであまり利用したことがない。 夕飯時の何気ない会話の中で東京見物に行くかということになり、手ごろなツアーに申し込んだ。 幸い席が空いていたので実行。  ツアー名は「東京うまいもの食べ歩き」

高崎→築地→羽田→ゲートブリッジ→浅草→新大久保コリアタウン→高崎  の順路

先ずは築地。 有名なすし屋での朝食だったが大したことはない。食後に築地市場を散策。屋台風の店が雑然と並び安くて旨そうなのがたくさんある。(ウニ丼、イクラ丼、マグロ丼や海鮮丼それから分厚い熱々の玉子焼きなどなど) 気取りがなく、屋台のラーメン屋のように腰掛けて食べる。 次回個人で行ってここで食べようと思った。築地が移転すると気取った店になってしまうのか?

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続いて羽田第一TBのこれも有名だというレストランで飛行機の着陸を間近に見ながらのバイキング。 まあまあ。

2月に開通したゲートブリッジ見物。 大型船が通過できるだけの海面からの高さ、飛行機の離陸、着陸に安全な低さの矛盾をカバーすると、こんな格好になるんだ。 近づくとかなりの迫力。

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浅草。 半世紀ぶりに訪ねる。 原発事故の影響で外国人が減ったといわれるが、周りは中国語だらけ。 仲見世は成田山新勝寺の参道と比べると劣る。 スカイツリーのほうがはるかに見に来た甲斐があった。 結構周囲とマッチしている。 今はないが、母親の生家は時刻によりツリーの影が届くあたりにあったと聞く。  東京タワーの2倍の高さだが、すっきりと見える。

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夕方の混雑を抜けて最後がコリヤタウン。 新大久保の一角にこんな街があるとは・・・    この雑然とした横丁にコリヤが溢れている。 本場のキムチとマッコリを手にしてにやり。 マッコリにははまりそう。

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時間ができたので、何十年ぶりのハトバスで東京見物も悪くないな。 見所はたくさんある。

 

 

 

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053-240329グループホーム「竹林の風」

2012年03月29日 | 介護・医療・健康

私の関係する社会福祉法人が沼田にグループホームを作り、昨日役員会をかねて内覧会があった。 既に特養、小規模多機能施設等あわせて80床の規模で当地を代表する法人です。

グループホームは認知症状が出たお年寄りが、ここで共同生活を営み、その進行を少しでも遅らせようとする目的がある。 したがって調理人はいるが利用者も食事つくりやお掃除等残された生活機能をお互いに出し合って、和やかにそして安らかに生活する場です。

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建設用地は密生した竹藪だったのを、かなり間引いてなかなか風情のある施設そして庭が完成しました。 外観はどこかの料亭といっても通るようです。 夕闇が迫る時間の雰囲気はなかなかいいものです。

写真を何枚か撮ったので紹介します。

ちょっとした料亭の雰囲気でしょう。

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南は竹林が拡がっており、中を遊歩道が通っています。 遠くの山並を右へたどると谷川岳につながります。

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調理場と奥へ続く廊下。 この両側に個室があります。 寒冷地なので床暖房。

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浴室と個室のベッド。 じょくそう予防の効果があり。

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「竹林の風」とは私が勝手につけた名前です。 なんという施設名にするのでしょうか?

4月2日にオープンだそうですが、既に入居者9人は決まっているとのこと。 職員の皆さん優しく接してあげてください。 福祉施設はなんといっても職員の資質が重要です。 やさしく接すればめぐりめぐって施設への信頼向上そして繁栄につながります。 

イケメン所長 K藤君の頑張りに期待しましょう。

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052-240325たんぽぽ保育園

2012年03月25日 | もろもろ

所属している職場には、3歳児までを預かる保育園と小学校中学年までを預かる学童保育が設置され、 働く若きママさんたちのための環境に配慮している。

保育園の幼児は自分の孫より少し下の年齢が中心なので特別可愛い。 現役を離れた今は月に2,3回顔を出すだけだが。 先日も久しぶりに顔を出す。 おじ(い)さんの顔を覚えていてくれて幼児が2人いて、笑顔一杯でまとわりついてきた。 他の子はキョトンとしていたが・・・

孫は4人とも東京住まいなので、身内でありながら会えるのは年に3,4回。 気持ちの中では自分の孫に会っているつもりで、よそ様のお子さんに我が孫の姿を重ね合わせる。

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現役時代に部下である保育士たちとは、(言い換えれば私が園の運営に責任を持つ立場だった)園の運営をめぐって意見が衝突したこともままあった。今盛んに言われているイクメンなんて経験がないのだから、正直育児なんてわからないことだらけ。無茶なことも強要し、彼女たちには苦労をかけた。

子育て支援の施策が充実に向けて動き出している。 30年後40年後を見据えれば子供を増やさないことには日本の未来はないという。 そのとおりだろう、みんなで頑張ろう。 私らには頑張りようがないが・・・・

若い世代は素直に結婚して子供を作る。 共働きならば我々世代も子育てに参画する。

30年前にお隣中国では爆発的人口増加に歯止めをかけるために、一人っ子政策が取られ、二人以上生んだらペナルティが科せられたと聞く。 今になって中国当局はあれは間違った政策だったと悔やんでいるそうな。

自然の摂理に反したことをやると、多くの場合しっぺ返しを受ける。

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051-240318長野堰

2012年03月17日 | 街歩き

川の源流を探索することを趣味としている人がいると聞いている。 沢登りの基礎があり体力があった若い頃ならば面白いだろうなと思う。 「利根源流を探る」なんていう企画が上毛新聞にあった。ちなみに天下一の利根川は新潟群馬の県境に位置する丹後山の南斜面の雪渓から解け出た水滴で始まるそうです。

子供の頃から親しんだ長野堰(通称オオカワ、オオにアクセントを置くと東京隅田川の別名になってしまう)の源流探索に向かう。 

途中に多くの水門があったので紹介します。

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先ずは取水地点は高崎市沖町。 烏川からここで取水。長野堰の歴史が詳しく案内されている。

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烏川本流と分かれて、高崎市内に向かって出発。 すぐ大きな鯉池に新鮮な水を配給

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沖町の室田街道は地下にもぐって通過し、県道前橋安中線手前で地上に出る。P3061210 P3061212

県道を通過すると、まもなく榛名白川の下をくぐり、400mほど先で地上に出る。ここまでは暗渠。 この構造になってから、高崎市内で川が氾濫することがなくなった。

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今いるところは我峰町あたりか。 遠くに北部環状線を走る車が見える。 田園地帯をゆったりと流れており、筑縄町までの間に二つの堰があった。 旧六郷地区や浜尻地区への灌漑用水が分岐する。

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下小塙町に近づくと、周囲の風景は田園地帯から住宅地へと変化していく。 上並榎町で室田街道をくぐる手前に大きな堰があり。 「高小田堰水門」の銘が張ってあるが、どこへの水路分岐か不明。

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室田街道を過ぎると左岸に見事な桜の並木が続き、名前は判らないが水量調整ための水門がある。 放水路は上並榎町を流れテニスコート脇を横切って烏川に通じている。 

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並榎町を過ぎ、街中の大橋町に入ってくる。 今までの水門は農業用水が主たるものだが、ここからの分岐は高崎の街中の防火用水の役割を果たしていた。 新井堰(右)でせき止められた水は一貫堀川へ流れる水路と住吉町から相生町、本町と旧市内へ供給される。

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三国街道を過ぎて、請地町に入る。 ここ「請地堰」で取水する水は請地町からR354に沿って文化センター脇から末広町に繋がる。 子供のころ一番身近だった水路。 今では信じられないが文化センターの前身の高崎女子高校のところでまれにウナギが捕れた。

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この水門を過ぎると暗渠になって、私の誕生の地まで続く。 ここから次の「八寸堰」までの間は、幼き頃夢中で遊んだ川(オオカワで泳ぐべ~!は合言葉)。 泳ぎを覚え、水量が減れば大はウナギやナマズ、小はメダカ捕りに夢中。 洪水の際は網(スクダと言った)に竹ざおをつけ岸に沿ってすくうとアユが何尾も捕れた。  もちろん当時は両岸は石積み。こんな無粋な水路にあらず。ホタルや魚・・・の看板があるところが私の生家跡。

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上越線を過ぎて、芝塚町までくると、まず「行人堰」。 我が家を過ぎて伊勢崎街道を通過すると「佐野堰」。 長野堰も終わりに近づく。

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最後が江木町城東小学校の前の「高根堰」 ここから佐野方面に分水する。 この先50mに40年ほど前か? 面白い形の円筒分水堰が完成し、ここから先は八つでの葉のように6本くらいの水路に分かれ、中居町、双葉町、矢中町、下大類町付近に水を配り、あまった水は東は井野川に、南は烏川に流入して元の本流に還る。

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16世紀以前、高崎の前身和田の庄が生まれる前は、上並榎町あたりから飯塚、江木、今の市街地そして倉賀野に至る一帯は、水路がなく茫々たる原野が拡がり、狐や狸といった野生動物が主人公の土地だったと思われる。 長野堰が作られ、多くの枝水路が網の目のように分かれるようになってから、一帯は豊穣な水田に姿を変えた。 長野堰なくば現在の高崎は存在しなかった、といっても過言ではない。 なお堰の全長は10km弱、取水口の標高が118m、円塔分水堰が92m 標高差僅か26m。   堰に沿って光ケーブルが敷設されているのは、各堰の開閉を一箇所で管理しているのかも知れない。古い歴史に現代が同居している。 

井野川からの水が利用できた新高尾、大八木、小八木町一帯から古代の水田跡が数多く見つかるのに旧市内にはない。

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050-240311ラジオ高崎(radio takasaki)

2012年03月11日 | 街歩き

高崎を中心にしたFMラジオ局「ラジオ高崎」があることは知っていた。 数回聞いたことはあるが、殆どダイアルを合わせたことはなかった。

地上波デジタル放送に替わってから車載のテレビが見られなくなり、 ラジオを聴く時間が増え、「ラジオ高崎」も聴く機会も多くなる。

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その感想。

「ラジオタカサキ」と日本語らしく普通に言えばいいのに、「イディオカサキ72.6・・・」と外人が発音する日本語が盛んに流れる。 中途半端に英語が頻繁に出てくる。 まあ若者受けを狙った格好良さが方針なのだと思うが・・・

地方の中核都市の放送局とはいえ、1日中しゃべり通すほど話題があるとは思えないので、音楽中心になるのは止むを得まい。 ならば夕方6時ごろ30分間英語を中心に、中国語、韓国語の放送をして見たらどうだろうか。 リッスニングの訓練になり、意外にファンが増えるのではないか。 FENのようなネイティブなものでなく、もっとゆっくりと平易な英語の放送。 国際交流都市を目指した前市長の方針とも合致する。 

演歌、童謡やクラシックは聴いたことがない。 市民のラジオ局を目指すのならもっと幅広い年代に聴いてもらえる工夫も必要かと思う。

もう一つ。 交通情報。 

朝夕の通勤時間帯の交通渋滞はの慢性的な現象であり、混雑情報を流しても内容は毎日同じ。、あの交差点はこの時間いつも混むということは車通勤者なら経験上みんな知っている。 もう一工夫あってもいいのでは。 高崎警察署と連携して事故や交通取締り情報を流してくれたほうがありがたい。

この放送から最新の情報を得るという意味合いは薄く、理髪店のBGMといった位置づけが適当なのか。

ごめんなさいね。 一生懸命に放送しているジョッキーのお嬢さん。 あなたの声は魅力的です。 どんな雰囲気の方かと駅東口のサテライト放送室を覗いてみた。 ガラス越しに撮ってもいい? と身振りでお願いしたら、ニッコリ笑ってOKしてくれた。 この笑顔でちょっと言い過ぎたと反省する。 市内を走っているときは、努めて76.2にダイアルを合わせ、もっとたくさん聴いてから判断しよう。

高崎高校の選抜出場を祝っての横断幕が目を引く。 OBの一人として活躍を期待している。応分の寄付にも応じた。

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049-240303おじさん、おばさん

2012年03月03日 | もろもろ

日本語について知っているつもりが、知らなかったり、間違った内容で理解していたことがいくつもある。

今は正しく読めるが、「順風満帆」 を じゅんぷうまんぽ と読んでいた。 帆の字を意識しすぎた結果でしょう。なんと60歳までです。正しくは じゅんぷうまんぱん ですね。

すっかりなじみの言葉になったが、「携帯」 携帯電話が普及する前に 「提携」 を ていたい 「必携」を ひったい  と読んでいた。 お恥ずかしい限り。

まだある。 「暫時」 と 「漸次」 似たような意味だが、 ざんじ  と  ぜんじ です。この使い分けが今でもよく間違える。

「世論」 せろん か よろん か? どちらも正解なのですかね。

今日はひな祭り。 息子二人の家庭だったので、お雛様セットなんて我が家にはない。 連れ合いが手作りで玄関先を華やかなものにしてくれた。孫娘3人の健やかな成長を祈ろう。

 

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今日の題名 おじさん、おばさん。  自分の親の兄弟姉妹を指す言葉。 これを漢字で書くと二つある。  「父さん、母さん」 と 「父さん、母さん」  知らなかったのは私だけかもしれないが、この二つの使い分けを最近になって知った。 「伯父、伯母」は自分の親より年長の兄、姉。 「叔父、叔母」は年下の弟、妹だそうです。

まだまだありそうですが、これ以上恥じをさらすのもいやなのでこの辺でやめておこう。

今シーズンもスキーに数回行くことができた。 「転倒して頭を強打すると保障しないよ」 といわれているので、大胆に滑れない。 それでも青く澄み渡った空の下で昔取った杵ずかで滑れる幸せに感謝する。

ひとりで出かけても、現地でその場だけの滑友に恵まれる時がしばしばある。 みんな年恰好の似たおじ(い)さんたちだが・・・  お互い名前も聞かず、どこから来ました? と聞くだけ。 一緒に滑り、お昼を食べてお別れ。  これぞ一期一会。 これはこれで楽しいもの。

修理に出したカメラが戻ってきた。 修理明細を読むと外装とレンズASSY以外は皆交換したようだ。 オリンパスも信頼回復に躍起になっている。

 

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