毎日足となって活躍してくれている車。 16年式三菱エアトレックが先月10万キロを超えた。その間車検を除けば故障らしい故障もなく元気で走ってくれた。
初めて故障した。 計器盤のエンジンマークが黄色く点灯したままになる現象が発生。 エンジン異常を示す警告表示である。 エンジンオイル不足が頭をかすめる。 ボンネットを開けて点検したが異常なし。冷却水も正常。 エンジンの調子も普段と変わらず。 異音が出たり、走れなくなってしまったわけではない。
気になるのでデーラーのサービス部門で点検してもらった。 昔はなかったような測定器でエンジンを回しながら点検する。 結果はすぐに出た。 排気ガス中の残存酸素量データをコンピューターにおくるセンサーの異常と診断される。
厳しくなった排ガス規制をクリアーするために、排気ガス中の酸素量を計り、そのデータも参考にして燃料噴射量等をコントロールしているとの説明。 下の写真がそのセンサー(3本あるひも状のもの)
「修理代は?」
『工賃込みで1本3万円ほどかかります』
「高えな~。 走行に支障は?」
『排気ガス中のNOX等が多少規制値からはみ出るくらいでしょう。 走行には特に支障はありません。』
「それなら金繰りがつくまでこのまま乗ることにしよう」
これが4月半ばのこと。 燃費も加速もエンジンの吹きも全く異常がない。異常を示す点灯を気にしなければどうということもない。 しかし元整備屋にとってはなんとも目障り。 先日金繰りができたので交換してもらい正常に戻った。
車は確かに壊れなくなった。 一方高度化するにつれて従来無かった部品を数多く使用している。 その部品の高価なこと。 こんな部品でも排気ガスに直接にさらされるので高価な白金などが一部に使用されているという。 部品単価が高くなるのは仕方ないのか。
次の大きな出費予定はタイミングベルトの交換。 費用は10万円超え。 これを怠ってベルトが切れるとピストンと吸排気バルブが激しく衝突してエンジンが壊れる。すると修理費用は一気に30万円超えになるという。 もはや車は手離せないが、なんと金食い虫であることよ・・・・
50年前、エンジン調整をすると排気ガスの出口に手をあて、その排気状態を耳と手で感触を確認し、エンジンの好不調をチェックしていた。まさに職人の勘。 勘はスパナで頭を叩かれながら伝承されていった。 当時は排気ガス規制などなく隔世の感がある。
走行前方に障害物があれば運転手がボケっとしていても減速または停止する技術は既に実用化されたという。 高速道路をハンドル操作なしで、目的地まで車が勝手に走ってくれる時代がくるという。 車は完成しきってしまったと思っていたが、まだ進歩の余地が沢山あるのだと改めて思う。 個人的にはそんな車は安全でも、操縦の醍醐味を奪われ面白くないが・・・
ロンドンオリンピック今日開幕。 開催に先立って行われたサッカー男女予選を共に初戦を勝利でスタートし幸先良し。
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