toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

142-251116先代貴ノ花がもっとも輝いていた時代

2013年11月16日 | スポーツや趣味

Pa175217 また雲の写真で恐縮です。夕刻の雲にはいろいろな表情があって引き付けられる。

 

家の中を片付けていたら、こんな写真が出てきた、35年ほど前に撮影されたものだ

ろう。 説明の要はないが、 身体には恵まれなかった分ひたむきな取り口で観衆を

わかせる相撲で名大関と称された父である初代貴ノ花と前で万歳するのはやんちゃ

な時代の次男光司くん。 後の横綱二代目貴ノ花。 現在の貴ノ花親方。 

251020

初代は美男力士、いま風でいえばイケメン力士、実力に裏付けられ、女性には大

変な人気があった。メリハリの利いた取り口で大向こうを唸らせた。 息子の貴ノ花が

初対戦で勝利した横綱千代の富士に似ている。 この負けで千代の富士は引退を決

意したと聞く。 

妻との離婚、二人の息子が横綱まで張ったにも関わらず兄弟仲が悪く、50歳前後か

らの体調不良等、55歳の若さで亡くなる人生。 晩年は不幸の連続だっただけに、こ

の写真に見られる幸せ一杯の光景は心に響くものがある。 一番充実していた頃だ

ろう。

 

二代目は現役時代150kgあった体重を引退後は80kg近くまで減量させ、惚れ惚れ

するほどの男前、派手なしゃべり方ではないが、丁寧な口調は誠実さを感じさせる。

今大相撲の改革のために奮闘している。 まだ41歳, 相撲協会幹部としてしい時

代に合った改革を期待したい。

 

下は初代が亡くなった際の日経新聞の追想録(2005年7月)

 

170703

今NHKで放送している九州場所の観客の入りが心配。観客席を見ると空席が目立

つ。 千秋楽までに満員御礼の垂れ幕は現れるのだろうか?

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 141-251109第24回高崎マーチ... | トップ | 143-251123日本一うまいを目... »

コメントを投稿

スポーツや趣味」カテゴリの最新記事