稲刈りが終わって おだがけ風景。台風が近付いてきて心配です。
赤とんぼです。(笑)
玄関脇のクチナシに花が咲いています。普通は入梅頃に咲きますね。
曼珠沙華がほぼ満開です。
Φ30~70mm 檜の枝材 PS-2000
量産中の 檜の枝材での ぐい呑み・湯吞・ビアマグの一部です。 前回は挽き放しでしたが 今回はプレポリマー拭き取りで耐久性向上で付加価値を高めました。
虫食いの白太を削り取ってしまいましたので ほとんどが芯材の赤身です。プレポリマーで檜の強烈な芳香は封じ込めてしまいました。木目は鮮やかになり耐久性は格段によくなりますが好評だった芳香がほとんどなくなりました。 この位の量になりますと塗装や磨きの繰り返しはちょこちょこっと簡単にはできませんが幸い気温が下がって塗りや拭き取りがやり易くなりました。
厭きてきましたが あと50個ぐらい作ります。
彼岸を過ぎてからやっと開き始めました漫寿紗華。今朝はまだ蕾でした。
こちらは白い萬寿娑華 勝手に考えた当て字です。(^_^;)
あっちこっちに株分けするのですが なかなか生えてきません。赤い方はいくらでも増えますが白い方はなかなか増えません。
100個ほどの短切りが出来ましたが取りあえず60個ほどの粗挽きです。 虫食いがなくなるまで挽いて掴み代を付けますが虫食いが進んでいますと細くなってしまいます。35mm以下になってしまいますと諦めて廃棄です。 ビアマグが取れそうな太さがあっても虫が垂直に食い進むと かなり細くなってしまうのでその場合は2~3個のぐい呑みにします。
穴の中の虫はほとんどが成虫になっていて外部に出る寸前のようです。 当然多くは切り刻まれてしまいますが 削り屑と一緒にサイクロンに吸い込まれて容器の中で沢山蠢いています。 残らず退治するのが大変です。虫たちにすれば不要の枝材を侵食しているだけなのに退治されるのは不本意に思っているかもしれません。
ここしばらくは湯吞とグイ呑み挽きに専念します。
作業予定を変更して 酷い虫食いになっている乾燥中 の太めの檜の枝を全部下ろして 短切りにしました。これ以上このまま置いておくと虫食いが芯の方まで進んで 全部が薪になってしまいます。今のうちならグイ呑みぐらいは取れそうです。 虫食い・偏芯で中心ポイント打ちに苦労します。これを間違えて挽くと径が小さくなったりお釈迦になってりしてしまいます。
木は木の都合で育っていますので 材料にしようとすると 芯腐れ・節・入り皮・アテ・芯の偏り・そして虫食い などの欠陥が多くてまともに使えるのは少ないです。ビアマグが沢山出来るとの目論見は虫食いで あてがはずれてしまいました。ちょっと手間をかけて欠陥部分の面倒を診て少しでも屑になる分を減らしたいと思っています。
お彼岸です。そういえば彼岸花はどうしたかな?と気が付きました。 お彼岸を忘れていても 玄関脇の開き始めた彼岸花を見て 「あ~ぁ お彼岸だな~」と秋を思うのに 今年は全然目にしなかったのです。
あらためて玄関わきに目をやると やっぱり花茎が出ていることはでていましたが咲くまでには時間がかかりそうです。今年は立秋を過ぎても残暑が厳しく 西日がまともに当たる この連翹の根元では彼岸は未だ先だろうと勘違いしたようです。
50個ほど短切りした内で40個ほどは虫穴がなくなるまで削lったら径が40mm以下の ぐい呑みになってしまいました。挽きっぱなしの無塗装のまま 先日の「ごてんば アートクラフトフェア」に で並べましたら 「檜のいい匂い」と好評で なんと40個が1日目で完売になりました味を占めて 又 ぐい呑み挽きです。
最近は在庫補充の作業の繰り返しばかりなのですが そのなかでもプロセスを変えてみたり材料や道具の使い方を工夫したりで 見た目には同じように見えますが 最初に教わった方法とは 少しずつですが進化していて形も洗練されてきたのではと思っています。(笑)
本格的な木工のセオリーに反した材料の使い方が多いので そのことでフェアーに出店している木工家の方々から いろいろと質問をされます。 かなり変わっていると思われているようです。(笑) でもウッドターナーにはもっと変わった人が多い?ですね。
一昨日と昨日の御殿場中央公園で開催されました「ごてんばアートフェスティバル」に出店してきました。
フードコーナーなどを含めば200近いブースが広い公園に店開きをして沢山のお客様で大賑わいでした。
開場間もなくのアトリエ・エボンのブース前の賑わいです。(笑)
開場予定時刻の10時前からお客様が大勢入場してきて下さり幸先の良いスタートとなりました。 朝から晴れの良い天気で陽向はかなりの暑さでしたが 日陰は涼しい気持ちの良い風が吹き抜けて快適でした。 開店準備中から平塚のターナーの山口さんが応援に駆けつけてくださいまして次々のお客様の対応をしていただき大助かりでした。
これも開場間もなくの私のブース前からの写真です。
2日間ともブースの後ろに そびえていました富士山と沈んでゆく夕日です。
一日目が終了しました。
2日目。 ブースの奥から表の賑わいの様子です。
相変わらずちびっ子たちには独楽回し体験が人気があります。
帰り道はひどい渋滞で94kmを休憩をいれてですが6時間かかってしまいました。それでも昨年よりは1時間半も早い帰宅でした。
お金儲けはたいへんです。(笑)
いよいよ秋のクラフトフェアが本番です。 この時期 全国のクラフトマン・クラフトレディは東に南に西に北への奔走で大忙し。
9月15(土)16(日) 御殿場中央公園で 「ごてんば アート・クラフトフェア」が開催されます。アトリエ・エボンもここに 二日間 出店いたします。
ブース番号は16番です。 正面入り口から入りますと 一番奥の外周道路際になります。
2日間のうちどちらかが御殿場で残りの日は上野村へ どうぞ(笑)
半年ほど前に作業小屋の近くで入手しました檜の枝材の様子を点検しましたら虫穴が沢山開いているのを発見しました。 太めの枝材で私にとってはなかなか入手し難い貴重な材料なのです。
10本ほど棚からおろしてみました。
ちょん切ってみますと ひどい虫食いになっているのもあり 切り口から成虫になったのや幼虫が這い出してきます。(本当は嫌がるのを無理やりほじりだした(笑)) 普通は皮際だけを食い荒らすのですが 今回は木食い虫にかなり気に入られた木だったのか かなり深いところまで食い進んでいます。太とい枝でしたので使えるまで乾燥するには今年一杯ぐらいかかるだろう との判断が間違っていたようで 大分手遅れ気味のようです。
枝材と言っても8cmを超える太い枝もあって立派な湯吞が挽けると乾燥を楽しみにしていましたが ちょっとがっかりです。細いのはぐい飲みにも使えそうもありませんが とりあえず10cmほどの長さの短コロに切りました。
いままでは 多少の虫食いは想定内で しょうがないと諦めていて成虫を見ても見逃していましたが これからは見つけ次第に打ち捕り処分にする気になりました。
無花果が色付きだしました。採りそこなうと蟻が這いこんだり 小鳥に食べられてしまいます。そのため早めに採ってしまうのが良いのですが本当は完熟が美味しいのですが そのことは蟻も小鳥も知っています。
二ヶ月ぶりの浅間神社境内 早朝のスタンバイした私のブース。 向う隣は「森のスパイス」さん。 八王子の今日の天気予報は午前は曇り午後は雨となっていました。でも一日中 生憎(?)の上天気で雲も出てはいましたが時々の陽射は暑かったです。 クラフトマン&クラフトレディーの多くは暑い八王子を嫌って信州や上州方面のクラフトフェアーに行ってしまったらしく とても少ないブース数でした。 本日浅間神社に出店した方々は雨女・雨男ではないことを証明したような天気でした。(笑)
出店者が少ないので好きなだけ 広く使ってよいとのことで 幸せな一日でした。
お隣の「森のスパイス」さんは私の家の近くです。とてもユニークな木工で センスの良いリーズナブルなお洒落なカントリー家具です。材料は建築下地材。工具はインパクトドライバーとジグソーと手鋸だけでカンナは一切使わずサンドペパーを さーっと掛けるだけで作ってしまいます。もともとは家具屋さんだったそうです。ちなみに手前のカラフル子供椅子は1、700円でした。
先月も出,店していました「Village EE」さんの作品です。ストラトフォード・アポン・エイボンの街並みの建物の雰囲気を再現した作品です。 南房総のローズマリー公園のシェークスピアの生家再現建物を思い出させます。
お昼近くの我がブースです。 子持ちドングリ独楽は予想通り人気があり(笑) ホッとしました。 独楽以外のアイテムも少しでしたが売れました。(^_^;) ご来店の皆様 ありがとうございました。
帰宅後積み荷を降ろし終わった時の西空。金色でした。