木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

アイテム

2010年01月28日 | 木工旋盤
   
 これだけあれば当分は品切れにはならないでしょう。
 間に生木処理作業などの他に雑仕事(本当はこの雑仕事が本職(笑))が幾つか入ってしまって木球を作ってから2週間以上も経ってやっとけん玉が20個ほど完成しそうです。
 オイルフィニッシュが乾いたら紐をつけて完成です。
 
 そろそろ3月から5月にかけてのクラフトフェアーの出展募集が始まっています。
 展示アイテム作りにせっせと取り組まないと アッというまに日にちが経ってしまいます。
 
 

ミズキの保存処理

2010年01月19日 | 木工旋盤
   小山さんの裏の山から伐り出したミズキの保存処理をしています。
 このミズキも短コロに伐った瞬間に芯に一文字のひび割れが入りましたので そのひび割れに沿って半割りにして四つ割りにしました。
 あまり太い材を使う積りはありませんので更に細角材にします。なるべく無駄を出さなずに挽き割るには この作業が一番肝心です。
 ミズキは 用途が少なくコケシなどに限られいてウッドターニングとしてはあまり使わない木ですが 欲しいと思うと近くで扱っている材木店が見つかりません。
 産地に注文は出来ますが ちょっと面倒で希望の太さがなかなか入手し難いのです。
 なので結構貴重なのですが生木の場合は 直ぐには使えませんし丸太のままおいて置きますと ひび割れやシミ・虫食いで使えなくなってしまいます。
 大変ですが 早いところ出きるだけ細かくして乾燥させる必要があります。
 当然ですが細いほど早く乾燥できてひび割れも入りにくいです。
 今回のミズキは太いので大きな角材が取れます。

ここまでの挽き割りはチェンソーでやらないと重くてバンドソーのテーブルに乗せられません。


 
 90~100角になると自然乾燥では1年近く置かないと完全には乾きません。
 人工乾燥機が欲しい!

立ち木の伐採

2010年01月14日 | 木工旋盤
 今日、毛呂山の小山さんの 裏山でウッドターナ4人が桑の木とミズキの伐採をしました。
自分で立ち木を伐って作品を作ることはウッドターニングの原点です。 

 一昨日・昨日と寒い日が続いたので しっかり防寒装備をしましたが 現場は陽射しがたっぷりで風も無くぽかぽか陽気で汗びっしょりになるほどでした。
 
 径25cm程度の桑の木です。玉切りをする中央が川口工房主の川口さんで左奥が三好さん。
 ちょっと残念ながら鉄砲虫穴が入っていました。
 右側の家が小山さん宅です。
 
 こちらは 倒すのにちょっと緊張しました目通り40cmの切り口が綺麗で とても良いミズキです。
 枝払いをする左が小山さんと川口さんです。
 

これでも宝物

2010年01月11日 | 木工旋盤
 ちょっと見にはストーブの薪にしか見えない汚い木の端塊(ハシクレ)。
 白太はフカフカですが赤身は乾いてカチカチになっています。
 75mm角や60mm角や50mm角・45mm角・40mm角等の角材をバンドソーで挽き割りするために棚から下ろしました。
 3年ほど前に入手した短コロを二つ割・四つ割にして乾燥を待っていましたが 木口にびび割れが多くなってきましたので更に細切れにして1年ほど経ったケヤキです。私にとっては宝物です。
 できるだけ無駄の無いようにする積りでしたが ヒビ割れや虫食いが大分入っていましたので かなりの部分が薪になってしまいました。
   
   これから粗挽き丸棒にします。

木球挽き

2010年01月06日 | 木工旋盤
 木球アタッチメントを引っ張り出して20個ほどの木球作り。
 このジグを使うと同じ大きさの真球が簡単に出来ます。(勿論 準備はそれなりにかかりますが)
 いままでに大小の木球を150個位い挽きましたのでかなりスムーズに出来るようになってきましたが投資額の回収にはほど遠いです。(^_^;)
 

仕事始め

2010年01月03日 | 木工旋盤
 お正月も3日目が終わろうとしています。
 去年の内に木地を仕上げておいたナチュラルエッジミニボール。
 一回目を塗って1000番耐水ペーパー擦りが終わったところです。
上質のビスケットのように壊れやすい表皮部分に塗料が浸透してカリカリの硬さになります。
 今日の内に二回目を塗るつもりです。

謹賀新年

2010年01月01日 | 季節
 元日の朝の高尾山から陣馬山に続く峰々遠望。   すっきりと晴れて穏やかな元日です。
画面の左端が真南で右端が真西で中央の山塊が高尾山(標高599m)。その直ぐ左奥が丹沢。更に左のとんがって見えるのが大山です。

画像をクリックすると全体が見れます。よく見ると右1/5の所に煙が立ち昇っているのが見えますが初詣の善男善女の暖を取れるようにとの諏訪神社の焚き火で 丁度その煙の陰になって見えているのが陣馬山で遠くにありますので低く見ますが高尾山より東京タワー分以上に高い標高857mです。


 先ほどまで陣馬街道まで参拝の行列が出来ていて混雑していましたが この時間になれば ゆったりの初詣です。