今日は「冬至」でも朝から良く晴れて気温が20℃を超えて暖かい一日でした。晩秋の最後の収穫物の一部を日に干しています。高枝伐りハサミ竿をいっぱいに伸ばして最後に残っていた柿の木の剪定をしました。
午後には乾燥棚から欠陥があって使い難そうで放ったらかしにしてあった材料を引っ張り出してきました。ストーブの薪かな?と思いましたが これでもブロック材で厚みのある材は貴重なのです。
一応 作るものを決めて木取って見ました。ヒビや虫食いで使えそうもないのは薪になります。
今日は「冬至」でも朝から良く晴れて気温が20℃を超えて暖かい一日でした。晩秋の最後の収穫物の一部を日に干しています。高枝伐りハサミ竿をいっぱいに伸ばして最後に残っていた柿の木の剪定をしました。
午後には乾燥棚から欠陥があって使い難そうで放ったらかしにしてあった材料を引っ張り出してきました。ストーブの薪かな?と思いましたが これでもブロック材で厚みのある材は貴重なのです。
一応 作るものを決めて木取って見ました。ヒビや虫食いで使えそうもないのは薪になります。
径が130mm位のカイヅカイブキの端の短切り。
三方からヒビが入っていて 中心で径50mm位のぐい吞みなら取れそう。
3個に挽き割ってうまくすれば 欲張って ぐい吞みが3個取れそう。だめならミニスコップにはできるかな?。
約110mmに短切りしたカイヅカイブキ。
両小口に干割れ部分を確認して印をつ付け これと虫穴とを避けて木取りします。ほとんどが ぐい吞み用材になってしまいそう。
昨日は朝の内は良く晴れていましたが午後は雲が多く出てきました。気温は23℃ぐらいで屋外作業が快適に出来ました。 6月末に戴いた 解体材の一位の木の大黒柱の端切れ。天井側と床側の2個で それぞれ長さ50×20×18cm これは床側。砂切りして断面から状態判断 何とか使い方を考えて解体することにしました。使えそうもない駄目な部分は薪にします。
約半分に切ります。芯部分は腐っています。
小間切りにしました。230×160×25mmの板を8枚と85×120×120mmのブロック2個とその他に切り分けました。その他は多分使えそうもないので薪でしょうか。
こちらは天井側です。解体時のひび割れや造作材の堀穴・きり込み欠きや沢山の釘穴が深く入っていて使える部分が少なそうで大半がストーブの燃料でしょうか。220×160×25mmの板を4枚きりだしました。その他も木質自体は良さそうなので使いようによっては腕次第で良い物ができる・・・・・かな?
桐の古箪笥をいただきました。づ~~っと以前にこれと同じ箪笥を入手して ばらして取っておいて 今年5月にストリートイベント用の展示棚を作りました。全く同じ作りの箪笥で金具も同じです。高級な作りではありませんが一応総桐製の材料節約型で作った職人さんの苦労が浸み込んだ箪笥です。
今回もばらして材料として利用するつもりですが傷みも少なくて壊すのは もったいないかな~とも思っていますが 置いておくのも邪魔になりますので やっぱり解体でしょうね。
今月の17~19日に開催された上野村フェスティバルで購入しました 厚み40mm 巾狭いところで約300mm 長さ1050mm ポプラのコブ材。今回のフェアーは初日は大勢の入場者で賑わいましたが 後の2日間は雨降りでパッとしない成績でした。最終日の店仕舞い作業中の銘木材販売コーナーを覗いてみましたら「半額でどうでしょうか?」で 今年は材料の購入は見合わせようとしていたにもかかわらず 思わず買ってしまいました。Φ320~340mmの お盆を3枚木取ります。節や入皮だらけなので結果は挽いてみなければ判りません。
VL175では この大きさが最大級です。少し反りがあります。落ち着かせてから挽くつもりです。
今日は「八王子手仕事アートマッケット」に出店の予定でしたが残念ながら雨天中止となりました。午前中は雨降りでゆっくり骨休め(骨を痛めるほどやっているわけではありませんが(笑))午後になって雨が止んだので積み込んだ荷物を下ろして物置に収納作業終了。その後に残っていた姫沙羅の半割材をナチュラルエッジボール用に木取りました。手前右の一個はついでに木取った とても古い槐(エンジュ)です。
丁度一か月ほど前に咲きだしたヘメロカリスの最後の花です。
一昨日VL-175の修理に来てくださったとき「ボローニャのデニッシュ」と 長さ50cmで20cm角の一位(イチイ)の大黒柱の上下の切れ端2個を山口さんから お土産としていただきました。デニッシュはとてもとても美味しい食パンでした。 問題は大黒柱の切れ端 どう使うか それとも薪かと思案しています。大黒柱ですから長さは3mはあるはず。間の2m分はどうしたのでしょうか・・・・・・。 ちょっと見では芯近くは腐けているようだし 貫穴や仕口欠き や天井周り縁欠き 床板欠き その他の切り欠きなどの他に重機でむしり取ったらしくヒビも入っています。抜いたと言う釘穴が沢山あって挽き割るのを躊躇しています。ま~~しばらく放置しておきます。
Φ21~26cm 厚み25~30mmの栢の板。
板といっても丸太の短切りを半割にするとき芯の部分を30mmほど切り落としたものです。とうぜん真ん中に芯が入っています。
節があるし干割れするか反り返ると思い どうせ薪だな~と放っておいたのですが ひび割れもせず反りもせずで捨てるの勿体ないので際物ですが 駄目元で挽いてみることにしました。
よ~く乾いたカイズカイブキ。スプーン用に木取ったカイズカイブキですが挽き割ると反りや捻じれが出てきます。一般的には芯にある角材を板に挽くと木表側が凹む様に反るのですが これは反対に木裏側が凹む様に反っています。梅雨に入って湿度が高いので表面側に比べて芯側の方が乾いているのでしょう。少し放置して落ち着かせてから巾・厚みを決めることにします。
たかがスプーン作りなので それほど幅や厚みの寸法に気を使う必要はないのでしょうが作り方によってはきっちりした寸法精度があった良いときもあります。
屋外作業で先日の9日に続いてカイヅカイブキの乾燥材を追加して角材挽き作業をしました。梅雨の中休みか 良く晴れて日向では熱中症に要注意です。
手押し鉋掛けした角材を厚み25mm位いの板に挽き割りしてスプーン材の木取りです。
虫食い・節・入皮・ひび割れなどで使えるのは大分減ってしまいそうです。厚みを決めたら広めにしてある幅を所定の幅に決めます。
作業小屋の脇を流れる小谷川の向こう岸から熟した赤い実を付けた楮(こうぞ)がこちら側に枝を伸ばしてきています。毎年この実を狙ってお猿軍団がくるのですが今年は一向に姿を見せません。
自宅敷地の梅の木を伐採して去年の12月10日に板挽きにして乾燥させていた梅の木でどんぐり独楽の材料をつくります。ひび割れはありませんが反りや捻れがびどくてフェンスを使わずフリーハンド挽き割りです。
15mm以上は長さ18cm位い それ以下は15cm位に切ります。これから丸棒に挽きます。
去年の12月10日に板挽きした時の写真。
一昨日 増田順一さんに戴いた姫沙羅を早速の保存処理です。 細い方は45~50cm位に切り揃え小口にボンド塗り。 太い方は直径+1~2cmの胴切りして半割してこちらも小口にボンド塗り。しばらく置いて粗木取りし中挽きします。増田さんからひび割れが少なく早く乾く保存法を教わりましたが今回は取り敢えず自分の方法でやります。今日は真夏の様な天気で気温は軽く30℃を越えて32℃位になっています。所さんのように自慢はしませんが熱中症にならないように気をつけながらの作業でした。
昨日 富士吉田市の北口本宮浅間神社参道で開催されたクラフトフェアーに出店された「木多の家」の増田さん から 去年お会いしました時にお願いしておいた姫沙羅の生木をいただきました。 フェアー出店ついでに持ってきていただきました。 増田さんが自分の山で1月の新月の日に伐採した 径6~23cmの姫沙羅です。
スバルライン五合目からの富士山。
中国語・英語が飛び交ってにぎやかな五合目でした。 下山後 日帰り温泉「ゆらり」で一風呂。 天気が良くて行き帰りの道も思いがけず順調に走れました。
昨日はとても良い天気 クラフトフェアー仲間のご紹介で北野台の崖下の中山地区で伐採されたばかりの根元径が50cm位の楠の径30cm位の所を短コロにして半割にしたのを いただいてきました。早速小口にひび割れ防止のボンド塗りです。 伐採時期が良くないので早めに粗挽きしたいところです。
使い方が決められずに思案していました細身のカイズカイブキとイチイの木。薪にしないで先月のクラフトフェアーで人気があった ぐい吞みか湯呑み に挽くことにして 10~12cmほどのぶつ切りにしました。
少し太さがあるイチイは赤身で挽けそうですが細いカイズカイブキは表面が白太だらけになります。
手前が 一昨年暮れ近く北軽井沢から戴いてきた イチイの木が18個 かなり乾いていて小口に干割れが少し入り始めています。このまますぐに仕上げ挽きができます。 向こうのが細いのでどうしようか(薪かな?)と思案していたカイヅカイブキの生木短切り15個ほど 駄目元で挽いてみることにしましたが 粗挽きしてしばらく乾燥させてからの仕上げ挽きになります。