木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

ぐるっと 篠原展

2009年05月31日 | イベント・行事
 昨日の相模湖町の山深い篠原地区の陶器市。
 市と言っても夫々の工房や展示場が会場で地区全体に点在していて地図を頼りに ぐるっと巡ります。
 須田師匠と三好さんが出店していますので冷やかしに行ってきました。
私も何回か出店したことがあります妙心釜。2年ぶりでしたが相変わらずの情緒たっぷりのところです。
 心配しました天気も午後にはすっかり回復して会場巡り日和で結構賑やかで 入口の広い道路の両側は車がいっぱい止まっていまして なかなかの繁盛ぶりでした。
  
   
  

俵グミの色付き

2009年05月28日 | 木工旋盤
 今年も俵グミが色付いて来ました。
 去年より10日ほど早いです。
 大きい俵グミの木の方は 赤くならない内にヒヨドリの餌になっていますが、庭の隅の小さい木の方は藪状に葉が茂っていて鳥に見つからなかったようで、大分赤くなってきました。
 一輪挿し用に枝ごと採ったのは未だ少し早めで黄色っぽいです。
Φ15mm L25mm位で大きい実です。
  
 大きいグミの木の方は仕方がないけど 此方は しばらくは鳥に見つからないで欲しい!
 渋味が少しあって あまり美味しくはないけど 子供の頃は桑の実よりは高級品でした。

キゥイフルーツ

2009年05月23日 | 木工旋盤
 キゥイフルーツの雌花

 去年より10日ほど早くキゥイフルーツの花が咲き出しました。
 昨日は風が強く花の咲いた若枝が根元か折れて何本か しなびて垂れ下がっています。
 以前は花が咲きますと雄花を竿の先につけて雌花に受粉させるのですがここ数年は面倒なのでほったらかしです。それでも昆虫たちのお陰で実をつけてくれます。
  
  此方は雄花 一枝に1~2個だけ成らせると大きくて美味しいのですが摘み取られる実が哀れでつい全部成らしてしまい 小さくて美味しくない実が成ってしまいますが それで良いと思っています。
 

二股枝木

2009年05月20日 | 木工旋盤
ナチュラルエッジ挽き用に ねだっていただいた桜の枝木。最後の1個の短コロも先日挽いてしまいました。
 で残ったのは二股部分。綺麗に二股になっていますので廃材にしないでとっておきました。以前にこの二股部分で「受け皿一体器」作ったことがありますが それが最近やっと 出ていってくれましたので 又作る気になったところでした。



 こんな形は乾燥材ですと結構苦労しますが これは生木なので気持ちよく挽けます。
 もちろんこれは 藤沼哲(フジヌマ サトシ)プロ流です。
   
   
  
 

極薄挽き

2009年05月17日 | 木工旋盤
         Φ120mm×H75mm 山桜

 藤沼さんにコメントをいただきモチベーションがビビ~ンと上がってしまいましたがナチュラルエッジ用の単コロの残りは径12cm長さ10cm 1個だけになっていました。
 出きるだけ薄く挽いてみることにしました。
 上の側面はかなり薄く挽けるのですが底に近くなると突き抜けないか心配でスリルがあり緊張します。失敗してがっかりするのが嫌なので どうしても ほどほどで終了にしてしまいます。
 かなり薄く挽けたと思ったのですが旋盤から外すと結構まだ厚みがあり まだまだです。
 
  
 いたずらして電灯の光に透かして見ました。
 新型(?)のMRI 画像みたいに年輪や節が透けて見えます。

ナチュラルエッジ

2009年05月16日 | 木工旋盤
  径80㎜~ 山桜
 
 残念ながら都合で受講できませんでした日本ウッドターニング協会(JWA)の藤沼哲さんの講習会の刺激を受けましてナチュラルエッジのミニボール挽きに気合を入れて挑戦しています。
 凛とした形の優美さ 曲線の艶やかさとサンデング跡が全く無い滑らかさ 光を透過する均一で極薄の厚さ。
 どれをとっても 私には絶対に真似のできるものではありませんが少しでも近付きたいとの想いで挽くのですが‥‥‥‥。
 藤沼さんの作品を手に持って指先でその感触を確かめながらのターニングなのですが 自分の作品から伝わる指の感触に がっかりするばかりです。(^_^;)

 ナチュラルエッジ挽きは その気になっても希望の材料が簡単に入手出来るものではありません。
 時期・材種・大きさなどいろいろの条件がそろわないとできませんが 幸いなことに友人のターナーのご好意で桜の生枝木が戴けました。折角の材料なので(保存状態が悪かったのでシミが多い木だ などと文句を言わずに)無駄にしないようにもう少し飽きずに続けます。

緑に遊ぶ工房展

2009年05月14日 | イベント・行事
 陣馬街道沿いの工房「野の人」での「緑に遊ぶ工房展」に行ってきました。
 夕焼け小焼けの里の少し手前で 須田プロの師匠にあたる岡田泰弘さんをはじめクラフトマン&クラフトレデイ7人による展示会です。
 我家からは割合に近くで周囲は緑一色です。

  
  岡田さんの作品は漆塗りの挽物がメインですが今回は展示用の棚・台・組子ビョウブも展示作品でした。あいかわらず漆塗りが素敵で価格もロープライスです。17日まで。
  

合歓木(ネムノキ)

2009年05月13日 | 季節
 去年作業小屋の隅に生えてきた合歓の木を庭に移植しましたが元気が無くて生き付いたか心配していましたが先が半分枯れてしまった幹から元気に若葉が伸びてきました。
根っ子にくっ付いて来た蕗も元気です。
 
 陽が暮れると葉を閉じて寝てしまいます。寝むる木ですね。

ボール挽き

2009年05月12日 | 木工旋盤
 久しぶりのボール挽き。
 径が30cm以上のボールは嵩張るのでストックが無くなったら挽くことにしています。約1年ぶりになってしまいました。(^_^;)

 「えーと ボール挽きはどうするんだっけ?」「マホーニー マホーニー」と呪文を唱えながらファイルの中から和訳文を取り出しフムフム‥‥‥‥。
 すっかり形状が変ってしまった刃先を砥ぎ直して準備OK。
 生木で粗挽き中挽きをして2年半ほど経ったもので よく乾燥しています。
 銀杏は柔らかくて挽きやすいですが欅とクヌギはカチカチに硬くなっていて切れないと跳ね返えされるような感じです。
Ci1やCi0なら魔法の様に簡単に削れるらしいのですが‥‥‥‥どうなんでしょう。
 小さめの捏鉢といった感じで厚ぼったく重量があります。

 上左から クヌギ 銀杏 下2個とも欅
 径は26~31cm 高さ 9~10.5cm 
 

コンニャク芋の花

2009年05月10日 | 季節
 フェンス際に植えられているコンニャク芋の花が咲いて(?)1mほどになってきました。
 ちょっと不気味な感じもする花でとても綺麗とはいえません。
 葉はこれから出てきます。
 去年の暮れにこんにゃく作りをしようと掘り出してきましたが多すぎてあまった芋を埋め戻してておきました。
拳を二つ合わせたぐらいの大きさの芋です。
 秋にはコンニャクにするつもりです。これ1個で洗面器2杯分(もっとかな?)ぐらいのコンニャクになります。
これで満開?

晴天下の玉伐りワーク

2009年05月05日 | 木工旋盤
 折角の連休なのに何処にも行くあても無い暇をもてあましたウッドタナー3人衆。
それぞれ自慢の作品、今一の作品を持ち寄って相互アドバイス交換会。
 おだやかな五月晴れの昨日 私の作業小屋で径が55cmの欅丸太の解体作業をしました。
 2年位い前からお預かりしていました須田師匠の所有物でしたが 下さると言うので細かくして3人で山分けすることにしました。


 作業終了後は駆けつけた師匠も入って野外バーベキュー。
 それぞれが運転手なので飲み物はノンアルコールビールやアルコール抜きホッピーで 盛り上がりは今一でしたが のんびりとして楽しいひと時でした。