久しぶりに真球挽きです。プロセスを忘れかけていますので量産に先駆けて大65mm 小60mmを一個ずつ二個を試し挽きしました。
一個ずつでは掴み代分がもったいないので二個分の木取りです。欅のカチンカチンの所を選びました。
30個ほど 挽きます。
オイルフィニッシュ乾燥中。 この後に ものすごい夕立が来ましたので急遽ダンボール箱に取り込みました。 ちょうど訪問してくださった富士吉田の三好さんに見ていただきましたが 30個もの木球に呆れ顔をしていたようでした。(笑) ball
久しぶりに真球挽きです。プロセスを忘れかけていますので量産に先駆けて大65mm 小60mmを一個ずつ二個を試し挽きしました。
一個ずつでは掴み代分がもったいないので二個分の木取りです。欅のカチンカチンの所を選びました。
30個ほど 挽きます。
オイルフィニッシュ乾燥中。 この後に ものすごい夕立が来ましたので急遽ダンボール箱に取り込みました。 ちょうど訪問してくださった富士吉田の三好さんに見ていただきましたが 30個もの木球に呆れ顔をしていたようでした。(笑) ball
十日ほど前に粗挽きしたサクラのボール。ちょっと目をはなした隙に四個の内の一つに 白太部分に大きなヒビが入って来ていました。 これ以上大きくならないうちに仕上げてしまうことにしました。
20mmほど削ってなんとかひび割れを削り取ります。 表皮側の 底部分にはひび割れが入りやすいです。厚めに残したので削り取れましたが 厚めに残したので割れたのかもしれませんし このあたりの塩梅が難しい!
予定より大分 浅いボールになってしまいましたが これから割れずに乾いてくれるかどうかは運まかせです。
半年ぐらいい前に粗引きした欅のボールも深いひび割れ。これ以上進みそうにないので放っておいたのですが ついでに仕上げ挽きです。 40mmほど削ってどうにかひび割れが削り取れました。欲張らずに最初から もっと白太部分を削り取ったほうが良いようです。
左:欅 Φ275×h170 右:桜 Φ280×h173 無塗装
今日は気温が高くなって26度にもなりました。 屋外に放って置いた桜の短コロから羽化白アリがゾロゾロと這い出してきて次々と飛び出して行きました。 5月から6月にかけて風の穏やかな天気の良い日に巣になっている木を食べつくす限界に近づくと 羽が生えて巣を捨てて新しい巣に引越します。
長さ45cm径が20cmの桜の枝の短コロの半割。両小口に干割れが大分入ってしまいました。
余裕で2個分の長さがあるのですがひび割れの両端を捨て切りして真ん中辺で ミニボールを木取りました。 正月早々の伐採ですので樹液が滴るようなことはないのですが中は立派な生です。 生木仕上げ挽きにします。
表皮側を底にしたのと芯側を底にして表皮を残したのを4個ずつ。20cmを超えると生木薄挽き仕上げは挽いているうちにどんどん変形してきてしまいむずかしいのですが(簡単に挽いてしまう すごい方もいらっしゃいます) 20cm以下ですと時間がかかりませんので 変形も大したことも無いうちに挽き終えることができます。
乾燥中 表皮付きの分で ひび割れが入っていた一個は廃棄。
19日朝10時開店のアートムーチョ。この先16号交差点まで首都圏では最大級のクラフトフェアーで お店が200ブースも並ぶと とても壮観です。 陽差しが強くなりそうです。幅1.8m 奥行1.5mのこじんまりしたブースです。浅間神社や昭和記念公園の広々したブースに比べると 何とも窮屈なのですが荷物もぎりぎりに絞ったので その分セッテングや撤収が楽ではあります。
反対方向で この先すぐが八王子駅北口です。幸いにも この後に私のブースは木の葉陰で快適になり お客様が長居してくださって幸せでした。
今日の午後のアートムーチョ会場。 結構な賑わいです。昨日は少し暑かったのですが今日は薄曇りで まーまー 穏やかで快適な二日間でよかったです。
ご来店の皆様 大変ありがとうございました。 次回は6月9日藤森公園内浅間神社境内に出店いたします。
7年ほど前に購入しましたヴァキュームガウジのプロバック。とても高価だったのを覚えています。文字通りに 削り屑を 丸のみしてしまいます。サイズが一つしかありませんので使い方に制限はありますがラフィングワ-クやスピンドルワークでは集塵効果がとても良いです。 詰り防止改造がしてあります。
塵埃があまり気にならない方には無用のツールですが塵埃が嫌いな方にはお勧めです。残念ですが国内では販売する店がなくなってしまったようです。
http://youtu.be/RK_jPaXzyGE
プロバックは気に入っているツールの一つですが 何故か先人的な達人ターナーの方々は塵埃が気にならないかどうかは分かりませんが あまり話題にしませんので知る人にしか知られていないようです。
駄目もとで 近所の土場から戴いてきた桜。 久しぶりに生木挽き仕上げのサラダボールを作る積もりで粗木取りをしました。白太が少なく 予想に反して とても良さそうな木に見えます。 bowl
挽いているうちに簡単に心変わり 木質が良さそうなので粗挽きにして乾燥させてから 厚めに挽いてサラダボール兼用の捏鉢に変更です。生木の薄挽きで変形した芸術的なサラダボール挽きは簡単ではありませんので 厚挽きで野暮ったい兼用捏ね鉢作りが失敗が少なくて好きなんです。どうも楽な方をえらんでしまう性分はなかなか変えられませんね。
4個の粗挽きが出来ました。 干割れ軽減のため木工ボンドを 特に小口の裏表にたっぷり塗って乾燥棚に乗せます。
残り僅かの蕗の束。開店早々のアートマーケット展示ブース。
昨日は三ヶ月ぶりの浅間神社のアートマーケット。朝のうちは肌寒いくらいの気温でした。
この時期 沢山の蕗が採れるのでアートマーケットで売りたい というので主催者に聞いたら「問題ない」と言っていただいたのは去年でした。で 味をしめて今年も販売することに。早朝五時起きで朝採りして段ボール二箱分を用意。展示テーブルのセッテングが終わらないうちから 朝の散歩の皆さんに購入していただき たちまち完売。 「木工より農業に転身したら」 なんて隣の出店者から冗談を言われてしまいました。
径約30cmほどのヒバの短コロが7個。私の作業場のすぐ近くの土木屋さんの土場からいただいてきました。玉切りで2mありましたが25cmほどに切って運んできました。二年ほど立ち枯れしていたそうで シラタ部分はすっかり虫に食われて芯材だけ残っています。ヒバと言っていましたがサワラのような感じなのです。でもサワラとは匂いが違います。
ターナー仲間が何回か来ましたが太い欅だけ小間切れにして持ち帰り 表皮がブクブクになっていた このヒバには見向きもしませんでした。 使えるかどうか試しに端のほうを30cmばかり切って半割にして一か月ほど乾かしましたら なんとか使えそうなのです。使わなければ処分するというので貰っちゃいました。 ついでに これも二か月以上も雨曝しになっていた径30cmの桜もいただいてきましたが 思ったよりとても良さそうな桜で久しぶりに桜の生木挽きサラダボールに挑戦できそうです。
7個の内 4個は半割にしましたが隠れ節がかなりありました。 試し切り分では芯割れしそうもないので残りの 3個は12cm厚の胴切りにしてみました。
3・4月のイベントが雨で中止になって在庫補充を怠けていましたら 先日の昭和記念公園で売り切れになってしまいました ドングリ独楽。 溜めておいた端材を掻き集めて ドングリ独楽の量産です。16~24mm角の端材で長さが50mmでは1個 90mmでは2個作れます。 前回は端材が太めなので大きめに作りましたら 大きめのから売れて行きましたので 径が15~20mmの大きめのドングリ独楽です。大きくても値段が同じですと大きい方を選ばれるようです。(笑) 今月は今度の土曜日[12日) 藤森公園浅間神社のアートマーケットと19・20日の八王子駅北口Uロードのアートムーチョと あと3日間の予定がありますので多めに挽くつもりです。
材料棚の腐けた白樺の大きめの虫穴から孵化して出てきたばかりのカーペンタービー。よたよた歩いていたが すぐに飛んで行った。2cm以上ありそうな大型のミツバチで人間を無視して大きな羽音を出して飛び回っています。普通のミツバチのように集団にはならず 単身(カップルかも)暮らしみたいで 棚上の腐け白樺に穴を掘るので地面がオガクズだらけになります。
毎年この時期に菊の新芽が伸びてくると新芽から5cm位 下のところの幹を環状に2ヶ所かみ切り間に産卵する。かみ切られると首が折れたように 萎れて垂れるのですぐわかります。殺虫剤の使用を禁止されているので朝晩監視して かみ切られる前に手で捕まえるのですが とても防ぎきれない。
やられた~~~。でも放っておくと幼虫が隋を食べながら根まで下りて枯らしてしまう。引っ張るとすぐとれるので 下の1cm位の所も必ず千切って更に用心にもう一葉下の所から千切っておく。新芽が沢山出て花が咲きます。
雑種なのでとても強い菊なのです。
雨潸潸 風散々 陽 燦燦 大荒れのGW後半でした。 2日3日は雨降り 4日と6日は風と雨で午後早めの撤収 終日良かったのは5日だけでした。
5月5日の国営昭和記念公園のみんなの広場の手作りアートバザールは一日中 良い天気で沢山の入場者で 大変な にぎわいでした。 4日と6日は 今一で ちょっと残念な お天気でした。
独楽スタジアム 1
独楽スタジアム 2
まだ使い切れないのが沢山さんあるのに また桜の枝を沢山もらってきました。薪にしても良いと思ってはいるのですが こんな幸せなことは滅多にあるものではないのですから この際 がんばって挽けるだけ挽いてみるつもりです。
ちょっと手間と労力がかりますがエッジになる部分だけですがカバハダケをすると桜独特の綺麗な樹皮が現れてきます。 せっかくなので樹皮部分を広く残したくなりますが そうすると形が悪くなるように思えます。
下の短コロの続きの部分を挽きました。これから脚の部分を刳り出します。
とりあえず Φ80~150mmの短コロを30個ほど伐り出しました。樺ハダケが出来そうにない樹皮状態が非常に悪いのが多いです。 木は木の都合で生えていますので仕方がないですね。