木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

もう霜げないかな?

2017年02月28日 | 木工旋盤

  玄関脇の藪椿 1月末から蕾が開きかけては寒波で霜や雪で花びらの先が茶色に霜げてしまっていましたが 少し暖かくなってきてもうこれからは霜げ無いでしょう。

 虫食い穴や干割れを避けて木取ったカイズカイブキのマグカップ木取りに掴み代をつけます。手前左の3個は色の濃い目の詰んだ一位の木。湯呑に挽きます。左奥の3個はその他。
 


ひび割れ虫穴のカイヅカイブキ

2017年02月26日 | 材料

 径が130mm位のカイヅカイブキの端の短切り。
 三方からヒビが入っていて 中心で径50mm位のぐい吞みなら取れそう。

 3個に挽き割ってうまくすれば 欲張って ぐい吞みが3個取れそう。だめならミニスコップにはできるかな?。  

 約110mmに短切りしたカイヅカイブキ。
 両小口に干割れ部分を確認して印をつ付け これと虫穴と
を避けて木取りします。ほとんどが ぐい吞み用材になってしまいそう。

 


ぐい呑み&湯呑

2017年02月21日 | 木工旋盤

 径45~75mm 右手前2個は栗 その他はカイヅカイブキ。一回目の塗装したところです。カイヅカイブキはマグカップ用に木取りましたが虫穴やひび割れが避けきれずぐい吞みや湯呑に挽き直しました。20年近く前にウッドターニングを始めたころ塗料の知識など全くなく  作った器や湯呑などに適した塗装は漆しかないと思い片っ端から摺り漆をしていたことがあります。そんな中でもっと簡単に塗れる人工漆「カシュー漆」なる塗料を知り試してみましたが 強烈な溶剤臭がいつまでも抜けず懲りたことがありました。後で知ったことですが「カシュー漆」は成分の大部分がウレタン系の合成樹脂塗料だったんですね。薄め液がシンナーなので変だな~とは思ったのですが。


オシャカのマグカップ材のリメーク

2017年02月19日 | 木工旋盤

 カイズカイブキをマグカップ用に木取りをしましたが虫食いや干割れが深く入ってしまっているのは廃棄処分するところですが 径を小さくしてヒビや虫穴を避けられるようなのは 湯呑や ぐい吞み用に使えます。取って部分を切り取ったり虫穴やヒビの深さ確認の切り取りをします。

 掴み代も切り落として芯を出し直します。内刳りをしてしまってからヒビや虫穴を発見した 右端のものは 残念ながらストーブの薪になります。

 掴み代を付けて湯呑用・ぐい飲み用に挽き直ししました。赤身が多くなり 結構 綺麗に仕上がって人気があるようです。


「八王子手仕事アートマーケット」は寒かった!

2017年02月12日 | 木工旋盤

 昨日の開店間近の9時半頃。一日中 良く晴れて陽が眩しいけど風がとても冷たかったです。

 重ね着 重穿きの上にホットカイロを三ヶ所に張り付けて身体はホッカホカですが 手袋をはずすと冷たい風に 手がかじかむほどでした。
 少しパラパラの感じの時もありましたが終了間際まで 来場者が途切れずに続いて来てくださいました。

 


ストーブの薪作り

2017年02月09日 | 季節

 2~3日 暖かい日が続いたのもつかの間 今日は午後から雪になるかもしれないとの予報で 寒い日でした。ストーブ用の薪が少なくなってきましたので 大きい薪材を焚口に入る大きさに小間切りです。

 小間きりにした薪をストーブの脇に運び込みます。

 

 チェンソーを出したついでに 干割れが入り始めてきた カイズカイブキを10~12cmに短切りしました。手前の5個は栗の細丸太の短切り。虫食いに加えて干割れも進んできたカイズカイブキの 残りも早いところ なんとかしなければなりません。

 


独楽回しスティック作り

2017年02月07日 | 木工旋盤

 ついつい後回しになってしまう独楽スティック作り。品切れになると独楽本体も売れなくなってしまいますので はやめに補充します。と言っても何時もギリギリになってしまいます。

 オイル塗布して乾かし中。なんとか今週末土曜の「八王子手仕事アートマーケット」には間に合います。

 


大き目の糸引き独楽

2017年02月01日 | 木工旋盤

 30日にUPした大き目糸引き独楽に続いて大き目の糸引きインレイ独楽作りです。材料を集めました。本体用のΦ100mmの桜材は30日UP した独楽本体の残りでその他の寄木リング部材も含めて有り合わせの切り捨て材の利用です。左の黒檀の端材は芯軸とスティック用。

 左は30日UPの独楽です。右が今回の独楽です。
 径を90mmまで落としたかわりに少し厚くしました。残材の長さが短かったので掴み代まで残さず使ってしまいました。今回のも10
年程前(2008年8月~10月頃) 寄木作品作りが流行った?頃の寄木残材を使っています。

 

 


 


独楽用材の準備

2017年02月01日 | 木工旋盤

 独楽用の円柱状材が少なくなってきました長さ300mm前後 55~70mmの角材10本乾燥棚から下ろしてきました。生木を角材にして2年ほど経ってヒビ割れもなく(最初からのヒび割れは除く)良く乾いています。

 長さを140~150mm程に切って円柱状に挽いて掴み代を付けました。太さは出来なりです。