4月19日に作ったベンチ 設置時に写真を撮り損ねてしまいましたので一昨日お伺いした時に撮ってきました。
在庫が底を尽いて量産をしていますが 売れ残りも幾つかありました。色が飛んでしまったり べた塗だったりで もともと失敗作だった独楽です。右下の白無垢のは彩色しない前に切り離れてしまった作り損ね品です。捨てるのが勿体ないのでリニューアル作業をしました。 塗直しは 色落ち防止コーティングを落とさないと彩色できませんので厄介で 新しく作る方が簡単なのですが・・・・。
リニューアル作業で綺麗になりました。上の写真と同じ位置に置いてみました。 赤と紫と白を使いました。実際は写真よりは大分綺麗なんですが。(^_^;)
今朝は朝日が眩しい! 一枝に10個以上の実がつきます無花果ですが今年は遅霜の被害でで3~4個しか残りませんで大幅減産かと諦めていましたが 伸びてきた新芽から実(蕾?)が出てきて大きくなってきました。来年はどうなるのか 今から心配しています。
2~3日前まで チリチリになっていた満開の紫陽花が元気になり過ぎて重さに耐えきれず お辞儀をしています。
例年なら花など見ずに食べ尽くしてしまうレタスですが 多めに育てた今年は食べ切れずにトウが立って花が咲いてしまいました。 菜の花にもいろいろありますが 一番地味な花ですね。
ふかふかに腐けている白太部分に木固め塗りたくりで固めます。
普通の木工家なら 恐れ慄いて忌み嫌う 節・シミ・カビ・虫食い・やに壺・腐れ・干割れ・入皮・あて などの材木の欠陥を全て含んでいるような材料です。その上 放射性物質が染み込んでいるかもしれないし ケミカル塗りたくりで どうしようもない感じです。(笑)
h 120mm Φ350mm 縁の厚み19mm 厚みがあり硬い欅なので 持ち重りがします。
まだ一回目のポリプレマー拭き取りしたところですが まーまーの自己満足の仕上がりです。 見ようによっては「逆もまた正なり」「あばたも笑窪」で欠陥もこの樹木の生きてきた証のような景色に思えます。
Mさんに残しておいた変木。「要らない」というので私が持ちかえりました。
コブ(いわゆるコブでなくて枝を切った部分を樹皮が覆っただけ)を削ぎ落とします。
旋盤に掛かるぎりぎり径360mmに木取ります。
腐っている白太部分を落とすと浅いボールになってしまうので 木固めをして なるべく使うようにします。
ちょっと古くなってしまいましたが8日前の10日の欅丸太解体時。 向うでの 山口さんの大丸太解体と同時進行で古丸太を切ってみました。 何方も見向きもしませんで 3年ほど雨晒しになっていた枝節だらけの欅丸太。 ここのところ 枝節や虫食い材に興味を持っているので 切ってみたのです。 白太は腐けているけど赤味は健在ですが・・・・・・。
ひび割れもなく 面白そうな杢目ですが使えるかどうかは削って見なければ判らない。(笑)
使えなければストーブ用の薪にします。使えそうな1個を残して置きましたが次の日に来ました Mさんも「使いにくい!」と遠慮して持って帰りませんでした。
まさか放射能が染み込んでいると思っていた訳でもないのでしょうが~~。
飛ぶように売れるわけではありませんが売れ行き まーまーの捻り独楽。 気が付いたら在庫が底を尽いてしまいましたので在庫補充の量産です。 30個作ったところで 色落止めコーティングを吹付けて乾燥中です。
「生木丸太をからかったり 生木でのナチュラルエッジやボール挽きは放射能の危険があるのでやめた方が良い」との意味に受け取れることを掲載しているBLOGを見ました。 この考えって バカバカしいほど 可笑しなことだと思ったら良いのか はたまた 本当に生木の樹皮は放射能で恐ろしいことになっていると考えるのが良いのか どっちなんだろう。
私の使う材料の90%以上は生木で入手してそのまま削るか 生木を小間切りにして乾燥させて削るかで ナチュラルエッジも大好きです。なので「バカバカしいほど 可笑しなことだ」と思いたいのですが・・・・・。
チェンソーとバンドソーで伐り出した細角は正角ではないので丸棒に粗挽きします。
材料が揃えば 作りたい時に 何時でも挽くことが出来ます。
ドングリ独楽の 試し挽き。柔らか目の削り易い桜材です。
クラフトフェアー春の陣が終わって 夏の陣はパスなので 9月中旬からの秋の陣に向けて 間際に慌てないように定番品の在庫補充作業です。
2年ほど前に沢山戴いた桜。 使いきれずに 半割や四つ割にして乾燥させていましたが かなり ひび割れてしまい ドングリ独楽材なら 細切りにして使えそうなのです。とりあえず ひび割れを除いて長さ180~200mm 15mm~20mm角が150本ほど 木取れました。 屑も沢山でます。
Φ10~15mmに丸棒粗挽きです。 1本で4~5個作れますので500~600個位は作れます。
昨日 10日の美山の土場で二回目の欅丸太の解体作業です。
太いほうが径約60cm 細いほうが径45cmの二股部の半割挽き。
「芯部分を板に 少し削ぎ落とすと 良い杢目が出そうだよ」
材料が一杯で幸せ気分です。 丸一日遅刻し今日になって来ました富士吉田のMさんも 好きなだけ積んで「また来ます」とご機嫌で帰ってゆきました。
昨日の朝9時ごろの浅間神社境内。 開店準備が整いました我がブースです。
ブーススペースは 間口 8m奥行6m以上とファンカーゴを横置きでも たっぷりです。 自宅の庭で採った 伽羅蕗用の蕗の茎を50束 ちゃっかり並べました。 ここの所 売り上げ低迷の木工作品の少しでも足しになればの 邪のおもい通り 早々の完売でした。(^_^;)
11時頃のちょっと中休み という のんびりした感じの 曇り空の会場風景です。暑くも寒くも無くの最高のフェアー日和でした。
大勢のお客様の ご来店 ありがとうございました。
腐りかけているところは 柔らかいけど それ以外は カチカチに硬い。こげ茶色の濃いところにも 硬い所があり 切れないボールガウジだと 跳ね飛ばされそうになります。
ひび割れしそうなところには あらかじめ接着剤を流し込んでおきます。欠片が 飛び散ってきて ちょっとでも キャッチを受ければ ばらばらに解体してしまいそうで ヒヤヒヤドキドキ しながらの 削りですが 大変スリルがあります。
昨日の透かし百合。 毎年 梅雨入りの6月中旬に咲き始める 透かし百合。 今年は10日ほど早く開き始めました。 梅雨入りしたけど 好天気が続いていて 湿度も低く 空気が澄んでいて日差しが眩しいです。
平塚は岡崎の丘で三月二十日に入手した虫食い穴だらけの椚の半割。
薪にしようと戴いてきました。 オフ・コーポの「器展」を時々見ていますが一番目の作品が虫食い材料を使っています。そこで 最近穴開きボールに興味を持っている私も 駄目元で試しに挽いてみることにしました。小口にひび割れが入り始めましたので 急いで 粗木取りの準備をします。
太さ15mm 長さ5cmほどの大きなキクイ虫がでてきました。カブトムシかクワガタの幼虫か どうかは判りません。
サラダボールの形に粗木取りをしましたがサラダボールには使えそうもありません。