雨の妙心窯

神奈川県の西北端。　はるばる来てくれた身内の一人が「細い曲がりくねった道で この先に人家があるのか心配だった」。　山懐の藤野町篠原地区。
　朝からの雨で合羽を着ての雨除けシート張りが一苦労。８時からは妙心窯の手伝いをしなければならないから その前に終わらねばならないので ちょっと焦る。
３間×４間の１２坪の大ブルーシートテントも５人のブースで手狭に感じる。
　２人の山仕事の熟練者のおかげで しっかり雨を防ぐことが出来た。
　１日目は１日中 本降り。それでもこの日を待っていた お客さんが結構来てくださる。
　案内図チラシを透明ビニールに入れて用意がいい お客さんが多い。
　２日目は午前中から天気が良くなって午後からは お客さんが多くなってホッとする。
「うーん！こんなものが売れるんだなー」また一つ、貴重な体験が増えた。
　帰りは甲州街道の混雑を避けて和田峠越え。暗くなると淋しい峠路を空が明るいうちに越えることが出来た。
　
ちょっとだけ苦言。初参加のターナー３人共が売り物にボールペンを出していました。だからボールペンて嫌いなんだよなー。

遅れてきたプロの商売ぶりにアマは沈黙‥‥‥‥。
　

BOXの蓋のロック

昨日は佐野会長の夢工房でBOXの蓋のネジの山下式ロック機能の研修会に参加させていただいた。用意していただいた良質の8ｃｍ角の楓材を須田さんのダイナミックなガウジ挽きで下削りしていただき　早速とりかかる。



考案者の山下さんの親切で優しく丁寧な指導で　皆さん　うまく作れた（かな？）。１０名以上が集まるとさすがの「夢工房」も狭く感じるほどでしたが会長自らの鮮やか着色や山下さんのチャタリングのデモンストレーションなどもあって とても賑やかで楽しかった。
　帰路の豪雨には まいったまいった！

藤野ぐるっと陶器市

５月２７日～２８日　神奈川県藤野町篠原地区で周辺の工房が参加する陶器市が開催される。
それぞれの工房が会場なで一回りするのは大変だ。
私も陶器工房「妙心窯」の一画に出店させていただくが天気が気になる。
　去年の秋は３日間とも天気が悪かったが　それなりに楽しかった。
　ことしはＦＥＷＳのメンバーが５人も参加する予定で　賑やかになりそう。
　山懐に いだかれて気分がリフレッシュされる。

　「妙心窯」
　　伊藤泰紀　藤野町（篠原地区）牧野３００７
　　電話FAX　０４２－６８９－２５３４

サーバー

サラダボール用のサーバーをとのリクエストをいただので試作した。
どうも須田師匠のに似てしまったようだ。(-_-;)
師匠のサーバーは旋盤を使わないワイルドな粗仕上げだけど こちらのはとてもターニングチックで つるつる仕上げ。バンドソーワークが決め手になるようだ。

ケヤキ　プレポリマー

今日の日中は真夏の様な３１℃になるという天気予報。
　朝の空気がホワーッと３１℃を予想させる生暖かさ。屋内の方がひんやりしている。

OZONE

昨日は展示会後の軽い疲労と興奮の余韻を感じながら、新宿OZONEのクラフトフェアーに行ってきた。
　須田二郎師匠と溝渕杜代子・橋本裕さんのブース、友人の吉田和夫さんの常設展示コーナーに寄り、それぞれ作品を購入させていただく。(^_^)
　低価格のものばかりで申し訳ありません。

　アクセサリー・陶器・ガラスのブースが多いのですが、どうしても木工作品のブースに寄ってしまうのは　しかたがない。
　ＧＷも もう今日だけ　長いようで短かった。

無事終了

４日～５日の木工展が無事終了。
　２日間に100人を大分越える方々に見ていただき　触っていただきました。
　最終日のクラシック・ミニコンサートも　こじんまりしたホールが心地よい旋律に包まれて、展示中の作品と溶け合うような感じでした。
　ピアニストの藤本静江さんから「木工作品と共演できて　とてもよかった！」と嬉しい　お言葉をいただき感激です。
　打ち上げパーティーも　長谷川さん初め関係者の皆さんのご提供の山盛りのご馳走に皆さん　ご満足の様子で　賑やかな宴となり、皆さんのスピーチでの　身に余るお褒めの言葉は　さらなる精進への鞭撻として　お聞かせさせていただきました。

　赤門塾の「さつき祭」は文字通り五感満足の幸せなイベントになり、　（自分で言うのは　おかしいのかな？）　皆さんには ただただ感謝をするばかりです。ありがとうございました。

「ノベさんの木工展」

赤門塾のさつき祭「ノベさんの木工展」が今日・明日と開催されます。
昨日はデザイナーの田宮さんの陣頭指揮で立派な会場設定ができました。
今日は、午前中から沢山の方々に ご来場いただきまして　皆さん、熱心にご覧戴きました。とても ありがたいことです。
木工旋盤作品を初めて見る方も多くいらっしゃいまして、一生懸命に説明させていただきました。聞きずらい説明を辛抱強く聞いていただきまして ありがとうございました。明日も楽しみです。