木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

テントウムシ

2007年05月30日 | 季節
 フェンス際のウツギに蟻マキ(あぶらむし)が繁殖して 蟻が盛んに行き来している
 殺虫剤を散布しようとしたら テントウムシの幼虫が目に入ってきた
 どうやら蟻に いじめられているらしい 蟻を追い払ってやった
 よく見るとあちこっちにテントウムシの幼虫がいる 成虫になりかかっているのも見つけることが出来る

 サンバを踊るのも もうじき 殺虫剤の散布は中止
 本来自然の仕組みはバランスが とれているものなのだ


コゴミ

2007年05月14日 | 季節
 大切に育成中のコゴミ 今年も美味しそうに芽を出したが もっと増やしたいと収穫は最小限にした
 元気に青々と育ってきた

 何日かぶりに様子を見に行ったら なんと! 骸骨の標本みたいになってしまっていた

 植物の育つ時は虫たちも育つ時なのだ
 虫との闘いが毎日続く
 葉を一枚毎に裏表をひっくり返し虫取りで腰が痛くなってしまった
 まったく無抵抗な青虫は簡単につぶせるが 気配を感じるとパラッと下に落ちて丸まってじっとしていると周りの草の緑と混じってしまって簡単にみつからない

 これらの虫たちのお陰で接写撮影のピント合わせのコツが解かったのは収穫



 殺虫剤を使わない農業って 成り立つのか とても疑問

 国民投票法成立
 とても平和だけど どうしても また戦争をしたい人達がなぜかいる

キクのクキ

2007年05月11日 | 季節
 庭の菊の新芽が全滅状態になってしまった
 憎っくき犯人はキクスイカミキリ
 早朝に張り込みをしていて 捕まえた
 虫としては特別に悪意があるわけでなく ごく自然な生命継承の営みなのだろが狙われた方は たまったものではない 
 結構 素早くて取り逃がすのもある
 
 茎の先から5~7cmぐらいの所の2箇所を表皮の 周囲を噛み切ってその間に卵を生みつけ 孵化した幼虫が髄部を食べながら根まで降りて成虫になる
 噛み切られた先端は枯れてしまうのは勿論 髄部を食べられてしまった軸も弱って枯れてしまう
 
 産卵部分を早めに少し下から切除すれば新芽が出て助かる
 まー 雑菊なので 我慢できるが 名品の栽培家だったら一大事だ。
 

赤松の節

2007年05月08日 | 木工旋盤
 赤松は同じ高さの周囲に4~6本の枝が出て節になる。
 この節を生かした作品が海外では結構ある。
 どれもが節が揃っていてなかなか趣があるが、あのような良い節はなかなか手には入らない。
 
 2年ほど前に「伐採して放ってあるので 使うならどうぞ」と言われて山の上から下ろすとき少しでも軽くなるようにと節の部分を切り取って置いてきてしまった。特に節の多いのは最優先で捨ててしまったので節の部分は2ヶ所しかない。まったく勿体無いことをしてしまった。今なら節最優先なのに。
 取りあえず その赤松の節部分を用意して作業台の上に転がしておいたのだが やっと その気になって削った。

  

アオがかなり入ってしまい 普通なら薪になるところだったがサンプル画像にもアオが入っているので助かったわけ。
 節形を優先して全体の形は毎度ながら成り行きになってしまった。
 鶴首は付けない積りだったが そうするとせっかくの節が切り取られてしまうのがもったいないので付けることに。


Φ130 h140 赤松
 参考画像を見ながら上の面だけでなく内側もまねしたいのだが内側はよくわからないので上の面だけのまねになってしまったのは残念。
 乾燥した節あり赤松の内側はツルツルに削るのは難しい!。
 外側もサンドペーパーに頼ると夏目が多く削れて表面が凸凹になってしまう。
 師匠に見ていただいたが なんと言ってたか忘れてしまった。
 山菜をいっぱい差し上げたのでニコニコはしていたけど。

椋の木

2007年05月06日 | 木工旋盤
 せっかくいただいた椋の木のひび割れが進んできたので使い物にならなくなってしまわないうちに半割にして何を作るか考える。と言っても特別な作品が作れるわけはないので在り来たりのナチュラルエッジボールを挽く。
 どんな作品を作るだろうかと期待して材木を持ってきていただいたNRさんには申し訳ない気がする。

 左から Φ150 h50 Φ125 h80 Φ140 h55 椋 無塗装

 特徴ある表皮なので少し幅広い縁にしてみた。
 8年近く木工旋盤をやっていてもこんな物しか思いつかないのだから 改めて創造力の無さを思い知る。イメージ通りに綺麗に挽くことさえ満足に出来ないのだからしかたがないことではある。
 いままで ろくな物しか作れなかったし、これからも大した物は出来そうに無い。
 それでも結構楽しくやっていて、他人を感動させるのは無理としても前より上手に出来たと自分自身がチョッピリ感動して自己満足をしているので、これでいいのではないかと思う。 

2月19日伐採

2007年05月04日 | 木工旋盤
 川越のNRさんルートで2月19日伐採の白樫やリョウブの生木を入手された方々がお裾分けの方も入れれば9~10人は おられるはず。
 皆さんはどうされているだろう。すでに挽いた方もおられるのだろうか。

白樫は総て、半割にして粗挽きして乾燥中。
 
 
 リョウブを気を付けて見ていたが、小口割れがだんだん大きくなってきた。
 この木の生木を扱うのは初めてなので様子がよくわからない。割れにくいと教わっていたがそうでもないらしい。
 もう少し細い木だけど同じ木で割れずに乾燥したのをいただいて持っているので、割れずに乾燥ができる方法があるのかもしれない。 
 輪切りにしてみたら、この木口割れがずーっと中まで入っている。
 芯隋があるのでこれが原因なのか。
 とりあえず一文字形のひび割れのものは半割にした。
 木の性質がつかめないので、何を作ってよいやら。
 
 末口と元口では割れの方向が違うので この割れが進むと使いものにならなくなりそう。短く切ってから割れに沿って半割にしたのでミニボールが沢山出来そうだけど‥‥‥‥。





マイキャバノンの花