木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

昭和の森林館

2010年04月30日 | 木工旋盤
 伊豆の昭和の森林館前の山の斜面の石南花です。13.000本もあるそうです。
 昭和の森林館で素敵なカトラリーを見つけました。
伊豆森林夢巧房研究所というところで作られた製品です。
 非常に丁寧に作られていて 耐久性に優れて とても使いよさそうなスプーン大中小や木箆や器類です。
 
ジャムスプーンとカレーライス用スプーンを購入しました。
 時松辰夫氏の指導で作られているようです。

ミニギャラリー Ⅱ

2010年04月28日 | 木工旋盤

 展示用ミニ棚に並べた 秘蔵?のコレクションの一部です。
 たまーにする商売(笑)に使うだけでは勿体無いので お気に入りの作品をとっかえひっかえ並べて眺めています。
 尊敬していますウッドタナーや木工家7人の方の作品の一部です。
 私のは眺めてもしょうがないので入っていません。(笑)

たらの芽

2010年04月25日 | 季節
 真冬に逆戻りしたような寒さにもやっと耐えて「たらの芽」が伸びてきました。
 

 さすがに山菜の王者と言われるだけあって採りたて「たらの芽」の天婦羅は美味しい!
 
 もうじき出てきます「山ウドの芽」は「たらの芽」より もっと美味しいです。

ナチュラルエッジボール

2010年04月23日 | 木工旋盤

 生木を入手する度に少しずつ粗挽きしたものが大分溜まっています。
 粗挽きして2年半あまり経った径22cmのケヤキナチュラルエッジボール。
 埃を払いカビをぬぐって仕上げ挽をしました。
 
 心配したほどシミも入っていませんでしたが カリカリに良く乾いていて しっかり研がないとよく削れません。
 簡単なようですが結構苦労してしまいました。
 最近は逆目やサンディング跡も少しはあっても あまり気にしないことにしています。
 以前のように完成度を追及しなくなってしまったようです。 

 ナチュラルエッジは生木挽きと粗挽き乾燥と両方やっていますが それぞれ長所短所があって どちらとも決められません 。
 粗挽きして乾燥してからのほうが変形が少なくて好きですが 一般的に生木挽きの方が乾燥後の歪んだ形に見慣れてないせいか 興味を引くようです。  

ミニギャラリー展示棚

2010年04月20日 | 木工旋盤
  
 腐りかけたり耳付きだったりの在り合わせの板を使って高さ巾とも50cmあまり 奥行き15cm 棚の間隔15cmのミニ展示棚を作りました。アンティーク調です。(笑)
 試しに乾燥中のミニボール粗挽き材を並べてみました。

 手作りアートフェアーの出店ブーススペースは自分の居場所も含めて 巾1.8m 奥行き1.5mしか無い所もありますので展示テーブルの大さにも限りがあります。
ほどよい間隔を空けて上品に並べますと幾つも置けません。
 木工品はアクセサリーなどと違って嵩張りますので とても不利です。
 以前は知人の木工家の他にも木工のブースが何個かあったのですが最近は見えなくなってしまいました。

 サラダボールやお皿などは なりふりかまわずの積み重ね山盛り展示が出来ますが壷や花瓶のような形の物は積み重ねが出来ませんので沢山は並べられません。
 棚を作れば積み重ねた状態が出来ますので棚の数だけ多く並べられます。
 クランプを使うなどして転倒しないように注意しなければなりません。
 
 売れるのは実用的な物ばかりで「アート的」なものは まったく売れませんが イベント名に「アート」が入っていますので 言い訳に「アート的」と思っている物を並べるつもりです。
 

檜の枝

2010年04月15日 | 木工旋盤
  
 作業小屋の隣の山で伐採した檜の枝を戴きました。
 前々から頼んでありましたので 太目の使えそうな枝だけ揃えて おいてくれましたので直ぐに長さを切り揃えて乾燥棚に乗せる準備です。
 どうせ捨てるのだから全部持って行って良いと言われましたが径が25cmほどの幹や葉は遠慮しました。
 1年ほどの乾燥で いろいろに使えるようになるでしょうが他にも沢山あるので使い切るのは大変かもしれません。




  
 ようやく棚に押し込みました。

 はしり

2010年04月14日 | 季節

 今月初めに一番に出た芽はその後の霜で全滅になってしまい これが今年初めて摘み取りできたワラビです。
 一昨日 まだ少し小さいし数も少ないので もう少し待つことにしましたら昨日の暖かさで ぐーんと育って伸び過ぎになってしまいました。




移植して2年目。結構生えてくるようです。
 奥に見える塀際の「コゴミ」は今年も育成中です。

灌仏会(かんぶつえ)

2010年04月08日 | 季節
 上恩方浄福寺の灌仏会(かんぶつえ)4月8日はお釈迦様の誕生日。
 いっぱんには「花祭り」といわれて 天上天下を指差すお釈迦様の像に甘茶をかけます。


 本堂の裏手の樹齢330年の枝垂れ桜。風格があります。


 こちらは 午前中に行った立川の病院の駐車場で 大分 散り始めて地面が真っ白です。

4年ものの桜材

2010年04月07日 | 木工旋盤

 4年ほど前に須田師匠から いただいた桜丸太を15cm角にして乾燥していたもの。
 2006年6月6日の日付けがあります。
 生木の粗挽きしてのボールや3cmの板材に挽いて ほとんど使ってしまいましたが まだもう少しだけが残っています。

 半分にして蓋付き真ん丸BOXを2個つくります。
最近作る蓋物はバヨネット式が多いです。多少の木の歪みに対しての融通性が気に入っています。
 力いっぱい回されて壊されてしまったことがあります。力を入れてもある限度以上は回らないようになっていて あけるのは簡単という加減が難しいです。

 桜(そめいよしの)Φ130mm 未塗装
蓋はバヨネットロック 

富士サクラ

2010年04月05日 | 季節

 作業小屋の裏の富士桜が満開になりましたが生憎の冷たい雨降りの1日になりました。


 こちらは一昨日の土曜日に自宅近くの諏訪神社で写した枝垂れ桜です。
 下から見上げますと自分にめがけて流れ落ちて来るように見えて とても綺麗でした。 

桜生木の板挽き

2010年04月02日 | 木工旋盤
 折角の塊を板に挽いてしまうのは勿体無いような気がしますが 板材で使うのでしたら初めから板材にしてしまった方が角材で乾燥するより早く乾きます。
 長さ450mm 巾160mm 厚み35mm
 重くてバンドソーに載せるのが大変なので チェンソーで挽き割りました。 

 片側を切って前後は反対側まで切ります。


 ひっくり返して残りを切り取ります。

 バンドソーで挽き割るより無駄が多くなりますが重い生木を持ち上げないので楽です。
 乾燥させますと反ってしまい 削ると薄くなってしまいますので その分の厚みを見てありますが真直ぐ切れるように研げてないと上手く挽けきません。


二輪草

2010年04月01日 | 季節
 今朝は「ポワーン」とした 暖かい空気でした。
 気温がぐんぐん昇って二輪草が一輪だけ咲きました。

 この後 花の軸が伸びてその軸の途中にもう一輪が控えめに咲きます。下に蕾が控えているのが見えています。