木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

フォトフレーム作りのその後(2)

2016年11月20日 | 木工芸

 今日は ほんわかした小春日和で気分が良い一日でした。雪子虫がフワフワと飛んでいます。この虫がでてくると本格的な冬が 間もなく来ます。
 刳り抜きフォトフレームの一回目の塗装をして乾かします。ガラスと裏板は もう用意できていますのでもう一回塗って紐掛けパーツを付ければ出来上がりです。

 飛んでいる雪子虫は写真に撮れませんので板に止まらせて写します。フワフワ飛んでいる雪子虫は手で摑まえることが出来ます。手で摑まえると言うより手に止まらせると言う感じです。体長3~4mm位。ピントは合っているはずですが大分ぼけているように見えてよくわかりませんね。ではもう一枚 出します。

 やっぱり ぼけていて よく判りませんか?。
 小さい身体全体が白い綿毛で包まれていて羽が透き通っていて 実際も こんな感じの虫です。

 


梅雨の時期

2016年06月09日 | 木工芸

 10年物のカイズカイブキの短コロを在庫棚の奥から引っ張り出してきました。大抵の木は丸太のまま置いておくと芯から外に向かって干割れが入りますがカイズカイブキは反対に外から芯に向かってひびが入ります。白太部分にひび割れが入っても赤身までは入らないようです。長さを22~24cmにカットして 取り合えづ角材にします。20 mmの板にしてスプーンを作るつもりですが ひびや節や入皮 等で使える部分は少なくなってしまいそうです。

 梅雨入り本番の夕べの雨で色艶が増した紫陽花。

 こちらは薄緑から真っ白になった紫陽花。手前のへメロカリス(日光キスゲの改良種)の蕾が色付いてきて開花間近です。 明後日の11日 土曜日開催の冨士森公園の八王子手仕事アートマッケットに天気が良ければ出店する予定です。予報では良い方に向いているようです。

 


GWの合間に

2016年05月04日 | 木工芸

   ブビンガのお盆挽き 径290mm 厚 35mm
 お盆の在庫がなくなってしまいましたのでポプラのコブでお盆挽きをしていますが ついでに一枚だけ残っていたお盆用のブビンガ材も挽いてしまうことにしました。面倒を見ながらの柔らかいポプラのコブ材と違ってしっかりした硬さで簡単に挽けます。


ボール挽き

2016年03月20日 | 木工芸

 クラフトフェアーに出店してもそれほど 売れるわけでもないサラダボールや捏ね鉢類。でも回を重ねるといつの間にか在庫収納コンテナ内の隙間が多くなってきました。
 生木タンコロが入手できた時に粗挽きしておいた25~30cm位のボールの粗挽き材を引っ張り出して仕上げ挽きをするつもりです。
 仕上げ挽きが出来ても 塗って磨いて塗って磨いてと 展示棚に並べるまでには 日にちが掛りますので早めに作業を進めるのが良いと よ~く解ってはいるのですが・・・・・・。
 

  ここの所の暖かさが増した気温のせいで ブルーベリーの蕾が開きそうです。今年も豊作の予感がする花芽の付き方です。


スープ用スプーンの粗摺り作業

2016年02月26日 | 木工芸

 スープ用スプーンの粗摺り作業。今日は気温が低く寒いです。
 小屋の中は薪ストーブで暖かいのですが 吸塵効果のほとんどない小型ベルトサンダーを使うため 冷たい風通しのよい場所で粉塵撒き散らしのサンダー作業です。時々というより しょっちゅう ストーブ前で温ったまりのコヒータイムが長くなって なかなか作業が進みません。粗摺りがすんだら一番難関の掬い部分の彫り込みと整形磨きをします。

 

 

 


相変らずカイヅカイブキの木取り

2016年02月20日 | 木工芸

  カイヅカイブキの角材を挽いて21×55mmにプレーナー掛けをしました。左側はハードメイプル  右は桜の角材で これから挽き割ります。スープ用スプーンを作る予定です。 スプーンてありふれた形ですが手作りでの作業ですと結構手間が掛って大変なんですが めげずに作ります。
 これからしばらく スプーン作りの日が続くでしょう。


大量のカイヅカイブキ

2016年02月05日 | 木工芸

    「使えるのかな~」とブツブツ 口の中で言っていた「きへん工房」から戴いたカイヅイブキが 呼び水になったのか 「欅山家具工房」から大量のカイヅカイブキが戴けることになりました。ま~普通は木材としてはあまり使い物にはならない木ですが欲しいと思っても簡単には入手出来ないカイヅカイブキで木取りにあまり悩まないで良さそうな太さです。「好きなだけ(全部でも)持っていって」と嬉しいお言葉にチェンソーで運びやすいようにカットして車に積み込みました。

 こちらは切れ込みが大分深い 径が30cmほどの太目のカイズカイブキです。今日は径20cm前後のみにして 太目のは後日また。何回も通うようかな?。

 


せっせと独楽作り ?

2015年12月20日 | 木工芸

 径15~25mmの捻り独楽 約100個。 外は天気が良いのですが気温が低く ついつい ストーブの前でのコーヒータイムが多くなりがちで ちんたらちんたらしていて 中々 思ったように作り溜ができない捻り独楽。小さいのばかりだと厭きてしまうので少しずつ 混ぜこぜで いろいろの種類を作っています。


楽市クラフトフェアー

2015年11月08日 | 木工芸


昨日の昭和記念公園の楽市クラフトフェアーです。
薄曇りで時々日差しもあって絶好のクラフトフェアー日和で1日中大にぎわいでした。
今日はあいにくの雨模様の天気予報なので残念ながらお休みです。負け惜しみですがよい骨休めになりました。


ホウズキもどき

2015年10月30日 | 木工芸

   在庫僅少に なっていましたが なかなか補充製作する気になりませんでした 定番の 「 ホウズキもどき」 明日から2日間のアート・ムーチョ(JR八王子駅北口Uロード)出展用に10個ほど作りました。木取って 粗挽きして 100個以上ストックしていますので その気にさえなれば すぐ作れるのですが なんとなく面倒を感じています 。実用品でないオブジェで割と高額設定なので そんなに どんどん売れることはありませんが地味な色調の木工の展示台の中で唯一派手な色調に目が止まり足が止まるようで 展示台の一角に欠かせないアイテムなのです。


槐の一輪挿し

2015年10月29日 | 木工芸

   槐の細目の短切りで一輪挿し挽きです。

  虫食いの無い白太の部分を残す予定なのですが どうなるかは挽いてみないと判りませんが 上手く出来そうです。以前にもこんな使い方をしましたが 「こんな使い方は間違っている」と批判をされたことがあります。   でも結構評判が良くて直ぐに売り切れになってしまいました。変わってた方が面白いようです。

   Φ90mm×h80mm 槐   一輪挿し 
  残した白太部分に虫食いはありませんでした。この槐は見かけによらずガサついた材質で導管の目が粗く 切れる刃でゆっくり削らないと小口や逆目が 綺麗に削れません。久しぶりの壺堀り作業でした。